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オペラ サモトラケのニケ
なぜだか、ただいま『フィガロの結婚』特集と……『ドン・ジョヴァンニ』が割り込んできました。
フェルメール 青いターバンの少女
青いター3

オランダのデン・ハーグにある「マウリッツハイス美術館」収蔵作品です。

 デン・ハーグは、オランダの首都ではありませんが、国会議事堂、大使館など政治の中枢がここにあります。この美術館へは、大変な思いをしてたどり着きました。ベルギーのブリュッセルのホテルを朝6時に出発、トラム、地下鉄を乗り継いで、ブリュッセル南駅から急行電車(?)に乗ってほぼ4時間後にアムステルダムに到着。2時間かけて国立博物館、ゴッホ美術館、近代美術館を見て、トラムを使い駅に戻り、各駅停車に1時間乗ってやっと午後2時頃、デン・ハーグに到着しました。

 「マウリッツハイス美術館」。木造建築三階建ての、貴族の邸宅みたいな美術館で、看板とかはないので、入り口で入っていいものか、ちゅうちょしました。中に入っても、お客さんらしい人にはほとんど会いませんでした。個人住宅ですから、細かく部屋がわかれ、その中にさらに壁を作って絵を展示しているのです。たまに監視員が立っていますが、まったく人のいない部屋もあります。

 そして、お目当ての「青いターバンの少女」です。この絵は「真珠の耳飾りの少女」とも呼ばれていますが、真珠が、ちゃんとわかる人は少ないのではないでしょうか。

 三階まで階段で上がり、奥の小部屋にありました。絵が四点しか飾っていない六畳ほどの広さの区切られた部屋に、全く人がいません。日本の美術館によくある、絵の側へ寄りすぎないように、足元にある「ポール」とか「ひも」なども全くありません。監視カメラもなく、額縁にはガラスもありません。人が近づいてくる気配も、全くないのです。

 ものすごく顔を近づけて、じっくり見ました。手で触るのを、押さえるのに必死です。簡単に画面さわれるし、額縁ごとひょいと持ち上げられるのです。小説の中に出てくるような(?)ある意味、劇的な場面です。

「青いターバンの少女」は、わたしが最も感動した絵です。画集で見ているときは、それほど、飛び抜けて良い作品だとは思っていませんでした。この時代の絵にしてはめずらしく、それほど緻密には描いていません。ターバンの部分なんて走り書きの水彩画のように簡単に描いています。顔も、なんの特徴があるわけでもない。無防備にこちらをふりむいているだけ。それで、このみずみずしさです。本当に、話しかけてきそうです。

こんな最高の名画を、たった一人で見て、後ろをふり返ると、3メートル離れたところに、もうひとつの奇跡がありました。



テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術

ブランデンブルク協奏曲 第3番
ブランデン

☆奈良公園

ブランデンブルク協奏曲を久しぶりに聴き直してみました。
中でも特に軽快な第3番の第3楽章を聞き比べました。
有名なカール・リヒターのものは今回聴いていませんが、それ以外ではこれぐらいあればいいところだと思います。(かっこ内は演奏時間)
どれを聴いても、感動するんですねー、これがまた。

1.グスタフ・レオンハルト ブリュッヘン・クイケン・ビルスマ 1977(4:24)
2.トン・コープマン アムステルダム 1983(4:42)
3.クリストファー・ホグウッド エンシェント室内管弦楽団 1984(4:32)
4.ラインハルト・ゲーベル ムジカ・アンティカ・ケルン(3:47)

1は、長年親しんできた演奏です。それ以前にリヒターのものを聴いていて、それとは違うのびのびとした演奏だと感じました。それと同時に、線が細く、力強さに欠ける印象は残ります。ヴァイオリンソロの部分は、クイケンでしょうか、このレオンハルト盤ががいちばん活き活き演奏していると思います。演奏の端々で、それぞれの楽器がずれているところもいいですね。

2は、いちばん新しく聴いた演奏ですが、ゆっくりと暖かみのある演奏です。恐らく第3番ではない他の曲の方が、この演奏の魅力が出ているでしょう。1と2は、双方とも、各楽器間の旋律の受け渡し具合が、わかりやすく楽しめます。一部、音が混ざってぐずぐずになって聞こえるところもあります。私が実際に聴いて感動した演奏には、これが一番近いようです。

3は、かつてモーツァルトの交響曲全集で、新しい感動を呼び起こしてくれたホグウッドですが、ここでは非常に無機的です。機械が演奏しているような気がするほど、キビキビピタリと合い、きちんとしすぎていて人間味がありません。

4は、アルヒーフの新バッハ大全集に取り上げられている演奏です。前の大全集ではもちろんリヒターの演奏でした。時間を比べるまでもなく、もの凄い快速で飛ばしています。みんなで頑張って汗を飛び散らせながら、世界記録更新を狙っているかのような熱気を感じます。最高難度の回転技を出して、着地をピタリと決めた。要するにスポーツ的爽快感に引っ張られる演奏です。ヴァイオリンとヴィオラのパートの違いなんて感じるヒマもなく、アッという間に終わってしまいます。


テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

奈良・京都 桜の旅 概要その4
平安神苑


☆平安神宮神苑

■4月10日(木) 平安神宮、京都国立博物館、帰省■

 6:00起床。7:00朝食。宅配\950荷物を出して8:50ホテル出発。雨で寒い。
M五条→東山\250。昨日混んでいてあきらめた★★『平安神宮神苑』9:20〜10:40、\600に再び。雨の朝のせいか、やっぱり人が少なくとてもよかった。よくよく考えてみると、しだれ桜はとてもいいのだが、同様に見事な『京都御苑』無料、『京都植物園』\200に対して\600も取るのはいかがなものか。

 初めて京阪電車で丸太町→七条\260。平安神宮と美術館周辺の琵琶湖疎水まわりの桜並木はやはり、雨の中を歩いてもとてもいい。京都国立博物館で『河鍋暁斎(きょうさい)』の展覧会\1200、11:30〜14:10。奈良には劣るが常設展もとてもいい。『レンブラント展』『雪舟展』以来3回目です。

 昨日のむちゃ歩きが響いて、足がもう歩くのをいやがっている。京都駅までは、簡単に歩いて行けるぐらいの距離だが、あきらめ、バスで早めに京都駅へ向かう。バス\220博物館前→京都駅。新幹線の出発二時間前の2:30pmに着いてしまった。足に余裕があれば『東寺』でも行くところだが、今日はあきらめてお昼を食べる。「田ごと」で\1300。お茶とパン\267。

ひかり号 京都16:29〜東京19:10 ¥11、500
家に着いたのは9時頃。

テーマ:京都・奈良 - ジャンル:旅行

奈良・京都 桜の旅 概要その3
京植物園

☆京都府立植物園

■4月9日(水) 京都移動、地下鉄8回乗り、夜桜2件■

 7:00朝食、7:25ホテル出発。天気はとても良い。
K新大宮7:38京都行き急行\540→竹田でM地下鉄に乗り換え(1日券\600)→五条。
ホテルに荷物を預けて8:50、M五条→蹴上。いつもの散歩コース★『インクライン』を上から下まで歩き『南禅寺』境内を通過し、★『哲学の道』まで行ったら、昨年覚えた『法然院』によってから、坂を下ってまた登って『真如堂』。新しい道を通って『光明寺』境内を通過。中学生が大勢で階段に座って絵を描いていた。

 そしてこのコースのクライマックスである『平安神宮神苑』にたどり着いたのだが、入り口があまりにも渋滞していて進みが悪そうなのでやめた。明日再挑戦。これまたいつもの近代美術館のレストランで昼食。京ピラフセット\1,100、11:25〜:50。桜はちょっと遅いぐらいだったが、外のテラス席がいっぱいなので中で食べた。それでも景色が良いレストランだ。

 M東山→北山で★『京都植物園』\200、1:00〜2:25pm。初日に混んでいたので再挑戦。やはりしだれ桜が最高で、チューリップもたくさんある。アイスと飲み物\240。けっこうゆっくり見て、出るときに再入場の日付印を押してもらった。「再入場の方は午後八時までに入場してください」と書いてあったから、夜桜も見れるとはずだ。

 M北山→山科。かなり歩いて『琵琶湖疎水沿いの桜並木と菜の花』を通過し、『毘沙門堂』へ。なかなかいいけれど、今まで見てきた桜の名所に比べると印象は薄い。そこから夜桜に備えて一旦ホテルへ帰る。M山科→五条で4:10ホテル着。コンビニ\643。
ホテル代一泊¥6,980(奈良三泊でもらったキャッシュバック\1,000含む)
しばらく休んでから5:50夜桜スタート。

 M五条→北山で再びの★★『京都植物園』6:15〜7:30pm。ここの夜桜は最高。しかもただ同然。他と違って縄張りなどしてなくて、どこでも自由に入れる。だから昼間みたいに思い切りしだれ桜の下に座って飲んでいる人もいる。そして、照明の当て方がいいのか、桜の花びらの固まりと、木全体の立体感の浮き立ち方が尋常ではない。桜を通して空を見上げていると、宇宙の大星雲の中にいるかのようだ。

 M北山→二条城前で★『二条城』\400、8:00〜:30pm。ここは、昼間見ても最高の桜の名所なので、夜の感銘は植物園に劣る。ほんの一部しか見せてくれないし、かなり厳しく、順路が指定されているので、桜の中に入れないし、休めない。この時は風が強く、数回桜吹雪が舞って、幻想的な時間もあった。

 M二条城前→五条9:00pm。コンビニ\782。
今日は移動しすぎ、長時間歩きすぎです。就寝11:00pm〜6:00am。

テーマ:京都・奈良 - ジャンル:旅行

奈良・京都 桜の旅 概要その2
長谷舞台

★長谷寺の舞台から見る

■4月8日(火) 長谷寺 明日香 飛鳥大仏1400年■

 いつものように7:00朝食、8:05ホテル出発。いまにも雨の降り出しそうな曇り。
K新大宮8:12→:16西大寺乗り換え:22急行→:42大和八木乗り換え:43→8:56長谷寺着\540。★★『長谷寺』入山料\500、9:20〜10:50。遠くから見ても山全体が満開なのがわかる。長谷寺の舞台からの長めも最高。飛び降りるなら、清水ではなく長谷が。

 K長谷寺11:13→:21桜井\200。さて、当初の予定では、談山神社までバスで行き、そこから山越えして飛鳥・石舞台古墳に降りてくる道を歩くつもりだった。あまりに雨が降りそうなので、山の上はやめておいた方がいいと思った。バスの発車時間も12:45と、あまりに遅い。石舞台行きが12:05に出るので、そちらに乗って終点まで。コンビニ\339。

 ★★『石舞台古墳』に着くと、いつもの古墳が見える棚田のベンチにすわりお昼。コンビニで買って置いたおにぎりとパン、お茶\120。石舞台を取り囲む桜と、周辺の菜の花の黄色、枯れかかった桃の赤も美しい。三脚を立てたカメラマンも数人いるが、いつ来てもベンチに座れないことはない。周辺をぐるりとまわってから、いつもの散歩コース、飛鳥寺から甘樫丘を通って橿原から帰る。

 歩き始めると、同じ方向に歩いているおばあさんから飛鳥寺へ行くのはこの道で良いのか聞かれた。何かあるのだろうか、しばらく同じ道を歩いて、飛鳥寺直前の万葉文化館に私は入った。中のおみやげ屋やパンフレットを見ているうちに、今日の2時から★『飛鳥大仏開眼1400年記念法要』があるというのを発見。いま1:55、あと5分だ。近いので5分で駆けつけられた。

「飛鳥時代に造立された国内最古の金銅仏、飛鳥寺(奈良県明日香村)の本尊・飛鳥大仏(釈迦如来坐像)が、開眼供養から1400年目を迎えるのに当たり、8日に同寺で記念法要が営まれる。飛鳥大仏(高さ2.75メートル)は、推古天皇が渡来系仏師の鞍作鳥(くらつくりのとり)に命じて作らせ、609年4月8日に開眼供養が行われた。」

 偶然にも、ホントにピッタリ今日は、開眼供養がおこなわれた日ではないか。散歩中に遭遇するとは。ただし狭い境内に人がぎっしりで、お寺の建物も小さいから、後ろの方では大仏のお顔が見えない。今回は大仏の写真をとろうと思っていたのに、こんなイベントのせいで逆に残念。境内の回りの田園景色が美しいので、そこそこに飛鳥寺を後にする。

 続いて、いつも最初か最後になる★★『甘樫丘』。登り道の階段を埋め尽くす桜の花びらもすばらしいが、まあ、どっちかというと、秋の夕暮れの方が合っているような気がする。ここから橿原駅まで、自転車だと5分だけれど、初めて歩いたら20分かかった。

 パン\280、K橿原15:23→16:14近鉄奈良\480。新しく発見した「な・ら・ら」というレストラン街の自然食品店でやさいカレー\500。コンビニ\205。K新大宮に帰る\150。ホテルに午後5時帰着。就寝21:30〜6:30。

テーマ:京都・奈良 - ジャンル:旅行

奈良・京都 桜の旅 概要その1
御苑桜08

★京都御苑のしだれ桜

 今年も桜の季節の奈良・京都ツアーです。昨年、奈良にはほとんど行かなかったし、桜も季節が合わなかったので、満開の桜は久しぶりです。奈良3泊、京都1泊、4泊5日の短めの旅です。


4月6日(日)  出発 京都御苑 奈良公園

天気よし ただし日曜日のため京都が混みすぎている。

コンビニ\376
東京駅 ひかり号 東京8:33〜京都11:14 ¥11、500
M(メトロ、地下鉄のこと)11:35京都→丸太町 \250
★『京都御苑』見事なしだれ桜満開、桃はちょっと遅かった。
『下鴨神社』を通り、★鴨川沿い半木の道を歩き、『京都植物園』があまりに混んでいるので早々に奈良に行くことにする。 コンビニ\257

M北山→\310竹田→\540新大宮(地下鉄から近鉄奈良直通電車)2:19〜3:21
とりあえずチェックイン  ホテル3泊 ¥14,940
なんとスタンプカードをくれて、3泊すると千円キャッシュバックだそう。次に使える。
K(近鉄)新大宮→近鉄奈良 往復\300 3:50〜5:50
奈良観光センター、ダイソー(傘、入浴剤)、スーパー\571、コンビニ\1110

★『奈良公園』散歩 桜は満開だが、散り方が少ないのでもうちょっと後の方がいい。
6:00頃、ホテルへ戻り2時間寝る。
ブックオフ\105、コンビニ\265  9:00〜9:50。
深夜「F1バーレーンGP」を見て 就寝7:00〜8:30pm、1:30〜6:30。


4月7日(月) 郡山城 東大寺界隈 雨の日と月曜日重なる

朝食7:00 数の少ないパン食でつまらない。旧態な食事だ。
10時くらいから雨で、だんだんひどくなる。早くホテルに帰ろう。

7:50ホテル出発 K新大宮→西大寺乗り換え→大和郡山\250 8:12着。
★★『郡山城址』雨のせいか月曜日のせいか、城の堀の中、二の丸三の丸に私だけ。他に神社の店番の人がいるだけで、わたし一人。桜は完全に満開で、これ以上ないぐらい、すばらしいのに。9時過ぎたら数人お客さんが現れた。雨が降り始めたので駅に向かう。

K大和郡山→西大寺乗り換え→近鉄奈良\250 、9:55〜10:13。
いつものように雨の日は博物館で時間を潰そうと思っていたら、月曜、休みだった。できるだけ雨の中東大寺を歩く。こんな日でも、大仏殿までの道は人が多い。外人さんも多い。ただし、人が多いのは大仏殿と二月堂ぐらいなもので、少しはずれると、ほとんど人に会わない。お茶\120

★東大寺、南大門、大仏殿、若草山下、手向山八幡宮、二月堂、大仏殿裏、戒壇院を通る。
ここの桜も、満開ながら、もうちょっと散った方が美しい。
県庁、奈良観光センターで休む。お茶\120、12:25。
ここでホテルへ帰りたいところだが、うちのホテルは10時から3時まで入れないのだ。
あおによしラーメン \750 ダメ。
餅飯殿(もちいどの)通りに古本屋を4軒も発見。小西通りにも1軒。以前よりも増えている。小西通りに「ならら」という新しいレストラン街が出来ていた。
スーパーでお寿司とお弁当\966。Kで新大宮に戻る\150。 3:10。
就寝4:30〜6:30pm。起きたら雨が止んでいた。11:00pm〜6:30am。


テーマ:京都・奈良 - ジャンル:旅行

3月の「アトリエK展覧会」と「ナザレの洗濯物」
K展と作品


ナザレ洗濯4


 3月14・15・16日に、春日部中央公民館でおこなわれる「アトリエK展覧会」の案内ハガキを作って、役員にわたしました。

この写真の作品はないの?
ない。
ハガキ用にいい写真を選んだだけ。
この絵が出品されていないとおかしいわ。
まだ1ヶ月あるんだから描いたら!

 と脅されて、急いで取りかかりました。

案内のハガキと、「ナザレの洗濯物」Take2とTake4の現状です。

テーマ:絵画 - ジャンル:学問・文化・芸術

ドーム、ドム、ドゥオーモ、カテドラルは司教の位の違いか?
大聖堂



「東京ドーム」などでお馴染みの「ドーム」
このドームといわれる丸天井が史上初めて(かどうかは知らないが)かつ、唯一の建物であったのがローマのパンテオンです。ほぼ紀元ごろ、アウグスティヌスの将軍であったアグリッパによって建てられたものです。この時代以降、誰もこんなものは作れませんでした。

 15世紀のフィレンツェに天才建築家ブルネレスキが現れ、サンタ・マリア・デル・フィオーレ(花の聖母教会)の丸天井を設計しました。その後、ミケランジェロがサン=ピエトロ寺院を設計しました。

 このフィレンツェの大聖堂は通常「ドゥオーモ」と呼ばれています。日本語の「どうも」に近い感じがします。フィレンツェよりもはるかに大きいミラノの大聖堂も「ドゥオーモ」です。これがドイツに行くと「ドム」となります。


ウィキペディアで調べてみると−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

『ドゥオーモ(Duomo)はイタリア語で、イタリアでの街を代表する教会堂の事である。 ローマ以外での司教座聖堂の大聖堂にほぼ同じ。 ラテン語のDomusが語源で、神の家を意味する。』

『旅行ガイドなどにはドゥオーモとそのまま書いている。ドゥオーモと呼ばず司教座聖堂の意味のカッテドラーレ(cattedrale)と呼ぶ地方もある。』

『大聖堂(だいせいどう)とは宗教建築の種別のひとつで、通常はカテドラルの訳語として用いられている。』
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 この「ドゥオーモ」ですが、イタリアも南の方へ行くと「カテドラル」と呼びます。ギリシャとかフランスでもそうだと思います。この日本語で言う「大聖堂」は街の中に1つしかありません。教会は、日本のお寺と同じく、街の中に何十とあります。これは大きさの違いではありません。教会よりも小さな「大聖堂」も見たことがあります。「カテドラル」が司教の椅子の名前からきていることは知っていましたが、ウィキペディアの説明では納得できません。


 団体ツアーでは通常、添乗員の他に、現地人ガイドとその通訳もかねる現地日本人ガイドの3人が案内をしてくれることがよくあります。フィレンツェで、わたしはこの件について、添乗員と現地日本人ガイドに尋ねてみたが、二人とも「場所によって呼び名が違うのではないか」とあやふやな答えだった。

 そこでフィレンツェに詳しそうな現地イタリア人ガイドに訊いてもらった。彼女は、良い質問をしてくれたといわんばかりに雄弁に語りだした。日本人ガイドの通訳によると

『「ドゥオーモ」と「カテドラル」は、その地域を担当している司教さまの位によって呼び名が変わってくるのです。』
『ここサンタ・マリア・デル・フィオーレは「ドゥオーモ」であり「カテドラル」でもあるのです。』

その後、彼女はさらに話をどんどん進めたみたいだが、日本人ガイドは同じ言葉を繰り返すだけだった。絶対もっと難しいことを言っているに違いない。日本人の教養では知らない言葉が出てきて意味不明で訳せないんだ。日本語にそんな言葉がないのかもしれないし。そんなふうに疑ってしまった。イタリア人ガイドは、たくさんしゃべったので満足げであったが、私はもの足りなかった。

 だれか教えて!

テーマ:建築デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

マルタのカーニバルの残骸
マルタ1

マルタ2

マルタ3

マルタ4

マルタ5



 日曜日は、新国立劇場・中劇場でおこなわれた関西二期会『ナクソス島のアリアドネ』に行ったのですが、何も書く気にならないので、気分転換にマルタの写真をどうぞ。

 カーニバル中のヴェネチアを後にして、マルタにやって来ると、首都ヴァレッタは台風のような強風。 2005年の2月初めのことです。4日間にわたって、ダンサーのパレード、バンド行進、奇怪なキャラクターの人形が繰り出して、街は熱狂的に盛り上がる。その直後であった。

 スリーマからバスでヴァレッタにくると、強烈な風。コーヒショップの店の前には、倒れて散乱したパラソルやテーブル。数カ所にカーニバルの山車らしき、奇妙な張りぼて人形が散乱していました。

 以前ロードス島に行ったときに、オスマントルコ軍とヨハネ騎士団の壮絶な攻防戦を知りました。ロードス島から引き上げた騎士団が次に本拠地としたのが、ここマルタ島です。ヴァレッタは今でこそ堅固な要塞ですが、オスマントルコ軍が攻めてきたときには、ここを乗っ取られ、騎士団は対岸のスリーシティーズに立てこもりました。辛くも勝利した騎士団は、ヴァレッタの要塞化を進めました。

 アッパー・バラッカ・ガーデンから見たスリーシティーズは絶景です。連絡船が欠航していて、対岸にはわたれませんでした。

テーマ:海外旅行 - ジャンル:旅行

今日までそして明日から
新年言葉



 私は今日まで生きてみました。
 
 私は今日も歩いてきました。

お昼に2時間ほどかけて、数人しか人のいない公園を歩いてきました。こんな時に、ひとりで1時間以上歩いている人が、二人ほどいました。いちばん遠いところを歩いている時に突風が吹いて、枯れたススキの綿帽子に包まれました。シャボン玉がいっぱい飛んでいるように見えました。

 わたしは120歳まで生きるので、まだまだ若輩者ですが、部屋の整理整頓をしていると、30年ぐらい前のモノがときどき出てきます。中学生の時に録音したカセットテープとか、高校生の時から使っているタオルとか、本なんかはいっぱいありますが、とにかく懐かしいものが出てきて、そのたびに動きが止まります。

 30年前は、そもそも30年も時間がたつなんて思いもしませんでした。石油だって30年たったら枯渇すると言われていました。「あのころにかえりたい」なんて全く思いません。10代の自分なんて、今から思えば、バカですよ。そんな昔までさかのぼらなくても、10年前だってバカです。桜や紅葉のうつくしさもわからず、ヴェネチアもリスボンも飛鳥も知らず、お葬式にも出席したことがなく、何を目標に生きていたんでしょうか。

 盆も正月も誕生日も、そんなの関係ない!、で生きている私でも、昨年のお正月は、誰と何をしていたのかなと思い返したりします。ほとんど人に会わないので、誰かに会った記憶は残っています。あの人は、この人は、今どうしているのでしょう。人の心はどんどん変わるのに、お正月はたんたんと毎年やってきます。

 どこで読んだか憶えていないのですが、バッハのカンタータを聴いたことがない人に勧めるせりふに、こんなのがありました。「あなたのこれからの人生に、すばらしい時間が待っている」
これからの30年、どんな悲しいことや楽しいことがあるのでしょう。
アンチ・アンチエイジング!
歳をとることは、すばらしい。

そして今、わたしは思っています、
明日からも、こうして、生きていくだろうと。

今年もよろしくお願いします。

テーマ:人生=ART だ! - ジャンル:学問・文化・芸術

テレビ録画したものをDVD化する
DVD作り


 ハードディスクにたまりにたまったテレビ番組。いまさらVHSテープに残しても無駄そうなので、DVD制作に、年末に向かって励むのだ。うちのバイオは、買った当時最新式のTVチューナーそなえた優れものだったので、ハードディスク増設して録画していたら、どんどん番組がたまってしまったのです。

 ここ数日でDVD化したものは、『F1総集編2007』『五木寛之・仏教を旅する』3巻、『探検ロマン世界遺産、マリ共和国』『エンタの神様』などなど。特に世界遺産関連の番組はたくさんあって、どれから手を付けて良いか迷っている。

 世界遺産、お笑い番組、オペラ全曲、美術番組が多いが、美輪明宏ものとか、小田和正の『クリスマスの約束』とか、よしだたくろうとかぐや姫の今年の『つまごい』、ユーミン、チューリップ、その他なつかしのフォークソングなんてのもある。

 1975年の『つまごい』コンサートをオールナイトニッポンから録音したカセットテープは今でも聴ける。

テーマ:音楽のある生活 - ジャンル:音楽

大阪、和歌山、奈良、京都 七泊八日の旅 概要その4
常寂光寺


11月28日(水) 京都北部

起床 5:00 朝食7:00 ホテル出発7:35
京阪浜大津7:49→(京都市役所前、烏丸御池のりかえ)→北大路、
B北大路→大徳寺前(市バス1日券¥500)
『大徳寺高桐院』★
B仏教大学前(6・北1)→源光庵前
『光悦寺』 \300
『源光庵』★ \400
『常照寺』 中に入らず

B釈迦谷口(6・北1)→Bのりかえ(北8)→ 修学院離宮道
サイゼリアで昼食 (ほうれん草のソテー\249、フォカッチャ\109) 合計\358

『慢殊院』★ \500 寺院の外がきれい。
『円光寺』 門から見ただけ。
『詩仙堂』 \500 道がわかりにくい。今回初めて道を間違えた。

B→京都駅まで1時間以上かかった。 他のみんなは地下鉄に乗るために三条で降りた。
京都駅地下で、五目そば\840。
JR京都→大津  ローソン\341 。 ホテル着6:30。
就寝 8:30pm〜5:50am。


11月29日(木) 嵐山方面 帰省

起床 5:50 朝食7:00 ホテル出発7:50
JR大津駅8:05→京都のりかえ8:26→嵯峨嵐山
京都B 嵯峨小学校前(62・72)9:16→愛宕寺前

『愛宕念仏寺』門を覗いただけ。
『化野念仏寺』外から見ただけだが、紅葉がいっぱいだった。
『祇王寺』★ \500
『厭離庵』(えんりあん)道が地図に載っていない。初めは裏口に当たってしまった。
『常寂光寺』★★ \400 中が広くて見応えたっぷり。
『清涼寺』境内を通過しただけ。
『大覚寺』中には入らず。
『大沢池』\200 池周遊コースは、桜の時と同じようにきれいだった。
『直指庵』中には入らず。

JRバス大覚寺前14:11発→京都駅15:05 \250 55分もかかって安い。
おみやげに八つ橋 \530×2 お弁当とお茶 \1,510
新幹線ひかり418号 京都15:35→東京18:13


テーマ:京都・奈良 - ジャンル:旅行

大阪、和歌山、奈良、京都 七泊八日の旅 概要その3
南禅寺


11月26日(月) 三尾・高尾 東福寺 グルッポ合流

起床6:00 朝食7:00 ホテル出発7:35
JR大津7:44→:56  

三尾(さんび)高尾
JR京都 JRバス8番 周山行き\500 京都8:10 〜山城高尾9:05
(神護寺からまわり、帰りに栂ノ尾からバスに乗る)
『神護寺』★中には入らなかったが、それまでの道のりが美しい。
『西明寺』
『高山寺』\400 中に入ったが、とくに何も無し。
JRバス \500 栂ノ尾10:55→京都12:00

合流の時間調整のため京都駅地下街で ケーキ\578 食べる。お昼それだけ。

★グルッポ★ 細井、荒井、武内、大越、永田、中島    合流
JR京都駅 12:43着   (宿泊 大津 琵琶湖ホテル 3泊4日)

JR京都→奈良線で東福寺駅 \190
『東福寺』 通天橋\400
『泉涌寺』 境内\400 庭園\300 二段重ねの料金は高い。
JR東福寺→大津 \230
100円ショップ \315
4:50一旦スーパーホテルに帰り 5:30琵琶湖ホテルに行って夕食。
高菜炒飯と坦々麺 \960    ローソン \362
就寝 9:30pm〜5:30am。


11月27日(火) 哲学の道周辺 鞍馬・貴船

起床 5:30 朝食7:00 ホテル出発7:35

■京阪浜大津7:49→(御陵のりかえ)→M蹴上

『南禅院』\300
『南禅寺★』境内無料
『永観堂★』\1,000 紅葉は素晴らしいが、拝観料が高すぎる。
『哲学の道歩き』
『法然院』境内無料
『真如堂★★』境内無料 無料でこれだけ見れるのは素晴らしい。

市バス岡崎道→出町柳駅前 \220    オニギリ\137
叡電出町柳1:15→鞍馬1:46 \410
『鞍馬寺』奥の院まで上りが1時間以上あってきつかった。
『貴船神社』新しくてつまらない。
バスで貴船から貴船口まで \160  叡電貴船口3:50→出町柳4:20 \410
京阪線出町柳→三条 \210 特急だったが特別料金はかからず。

ブックオフ\200  田毎でめんたいうどん \1,050
地下鉄三条京阪5:44→浜大津 座席がバスのように一人掛けと二人掛けの座席が列ぶ。
コンビニ \707
就寝 9:30pm〜5:00am。


テーマ:京都・奈良 - ジャンル:旅行

大阪、和歌山、奈良、京都 七泊八日の旅 概要その2
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11月24日(土)  飛鳥★★・奈良★

起床6:30 朝食7:00 
7:35ホテル出発 近鉄あべの橋駅7:51から急行吉野行きで橿原8:31へ \610。
バス8:55〜甘樫丘:51 \230。
『甘樫丘★』に登る。
『石舞台古墳★★』に向かう。 おしるこ \120。
石舞台横でベンチに座る。一旦、多武峰の方へむかって登る★が、戻ってくる。
高松塚★方面に向かう。 ココア \120。展望台で休む。
飛鳥駅12:30に着くが、電車は12:58発。コンビニでオニギリ \251。
飛鳥12:58→橿原1:07→西大寺→近鉄奈良1:46 と乗り継ぎは順調に進む。
『興福寺国宝館』 \500。
『東大寺大仏殿★★』→『奈良公園★』。
JR奈良駅まで歩く。JR奈良3:47→難波行き急行で天王寺4:27 \470。
ここの電車は進行方向によって、イスの背もたれが前後に動いて座る向きが変えられるようになっていた。客が動かしているのを初めて見た。

『スーパーホテル天王寺店★』2泊目。
長寿定食 \1,135 、コンビニ \357。
就寝 11:30pm〜6:10am。



11月25日(日)  京都・大津・オペラ「こびと」★

起床6:10 朝食7:00 ホテル出発7:40
JR天王寺駅7:56→大阪8:42→米原行き快速で大津9:14。
4泊する『スーパーホテル大津店』に荷物を預けて京阪「浜大津駅」に向かう。
浜大津→御陵→蹴上 \370。
『日向大神宮』へ登り、インクラインを全部歩きお馴染みの『京都国立近代美術館』。
外の紅葉は葉が散っていて遅かった。100円玉が無くてロッカーも使えず。
『平安神宮神苑★』\600。紅葉は少ないものの、人も少なく神聖な雰囲気。
地下鉄東山→御陵→浜大津→島ノ関 \410。
コンビニでオニギリ、ロールケーキ、コーヒーを買って琵琶湖のベンチに座る \393。
びわ湖ホール★★ 素晴らしいホール。  
オペラ「こびと」★ 1:30〜4:20。

『スーパーホテル大津店』 ホテル着4:30  4泊 ¥19,920
JR大津駅前スーパーで食料品買い込み \1,867。
洗濯 \200(高い)洗剤 \50。


テーマ:国内旅行 - ジャンル:旅行

ツェムリンスキー作曲「こびと〜王女様の誕生日〜」を見た!
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 チケットを買ったときにお知らせしていたとおり、びわ湖ホールの「こびと」を見てきました。11月22日から29日にわたる関西ツアーのちょうど真ん中の日です。

ツェムリンスキー作曲「こびと〜王女様の誕生日〜」全1幕
日本初・舞台上演 ドイツ語上演・日本語字幕付き

原作: オスカー・ワイルド「王女様の誕生日」─童話集「ざくろの家」より
台本: ゲオルク・C・クラーレン
作曲: アレクサンダー・ツェムリンスキー

指揮 : 沼尻竜典
演出 : 加藤 直

こびと : 福井 敬
ドンナ・クラーラ(スペインの王女) : 吉原圭子
ギータ(王女の侍女) : 高橋薫子
ドン・エストバン(侍従長) : 大澤 建
侍女 : 黒澤明子、佐藤路子、渡辺玲美
王女の女友達 : 黒田恵美、栗原未和
合唱 : びわ湖ホール声楽アンサンブル
管弦楽 : 京都市交響楽団

2007年11月25日(日)14:00開演  びわ湖ホール【大ホール】

あらすじ
●王女ドンナ・クラーラの誕生日を迎えたスペインの宮廷では、侍従長ドン・エストバン、王女のお気に入りの侍女ギータ、それに3人の侍女たちが祝賀の準備をしている。王女への贈り物の中で一番素晴らしいものは、スルタンから贈られた「こびと」とのこと。このこびとは歌の名手だが。鏡を見たことがないため、自分の醜さを知らずに、自分のことを高貴な騎士だと思っているという。●祝賀の式典に現れたこびとをあざ笑う侍女や女友達をこらしめようとギータにけしかけられて、王女はこびとに、侍女や娘たちの間から結婚相手を選ぶように命じるが、こびとは王女に愛を告白し求婚する。●王女と踊り白いバラをもらって喜ぶこびとに、ギータは王女から命じられ、鏡を見せようとするが、こびとを憐れむギータにはそれができない。●王女の玉座のクッションにキスをしたこびとは、誤って後のカーテンを落としてしまい、大きな鏡を見てしまう。絶望するこびとの前に現れた王女に、こびとはなおも自分を愛していると言ってくれと懇願するが、王女は愛することができるのは人間だけ、あなたは動物みたいと言い放つ。●倒れているこびとを見つけたギータから王女の白いバラを受け取ったこびとは、それにキスをして息絶える。


第1部 14:03〜14:26 「こびと」へのイントロダクション
休憩20分
第2部 14:50〜16:10  歌劇「こびと」

第1部が始まると、オスカー・ワイルド役の内田紳一郎と指揮者の沼尻竜典がピアノでモチーフを弾きながらのトーク、というか寸劇が始まって、ちょっと拍子抜けがした。初めのうちは、この部分もオペラの一部なのかと思いつつ見ていたのだが、関係なかった。当時のウイーンの状況やツェムリンスキーが作曲するに至った経緯などを説明した。そんなに堅苦しくはなく、「ここは笑うところではありません」と笑いを取ったりもしていたが、それほど意味があるとも思えなかった。

 チケットの売れ行きから判断して、いや曲目からして、席が空いているとは思っていたが、本当に空いていた。半分ぐらいしか埋まっていないようだ。私は4千円のチケットで3階隅っこの席だったのだが、あまりにセンター中央部分の良いところが、お金持ちが100人分買い占めたみたいにゴッソリ空いていたので、そちらに席を移動した。このホールはとても素晴らしい。3階席なのに、普通の2階センター以上の近さだ。天井のシャンデリアも、バイエルン国立歌劇場のように開演に合わせて上に持ち上がる。非力な歌手(失礼!)の声もよく聴こえる。ロビーの外には琵琶湖が見える。こんなに良いホールだったら、来春の桜の季節にでもまた来たい!

 結局この曲のCDは買わず、全然予習をしないで公演に望みました。こんなことは初めてです。オスカー・ワイルドが原作というのとはまったく関係なく、初めて「サロメ」を見たとき(1度しか見ていない)の印象に近いものがあります。曲がわからないので、みんなでギャーギャーわめいているだけの歌声なのだけれど、字幕の効果もあって、だんだん引き込まれ、うっすらと感動に包まれていき、最後には衝撃を受けて終わる。えっ!こんなに良いオペラだったの?

 歌手の印象としてはみんな悪くなかったけれど、なんと言っても主役の福井 敬さんがおみごとでした。「ダフネ」の時より印象に残ります。こびとの扮装が、足を黒タイツで見えないようにし、お腹の当たりから短い足を出して、というか垂らして、まるでお笑いコントのようなものだったのです。上半身はそのままで、下半身だけ短足。しかしそれほど気にはなりませんでした。

 「あらすじ」だけを見ていると滑稽な作り話のようですが、真実の物語が含まれているように思えます。鏡を見てしまったこびとは、そこに剣とか池とかに出てくる悪魔がいることに驚きます。池に写る自分の姿を、自分だとは思っていなかったのです。醜い悪魔がときどき姿を見せていると思っていたのです。それが自分自身だったとは。

 私たちも、他人が自分を映した写真を見せられて、こんなの自分じゃない、ひどく写真写りが悪いと思ったり、録音された自分の声を聴いて、気分を悪くした経験がありますよね。自分が「裸の王様」ではないという保証があるでしょうか。あるとき「あなたの心はこんなに醜い!」と真実を突きつけられたら、生きていけるのでしょうか。

 この時、私は、この公演のチケットを2枚持っていました。


テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

大阪、和歌山、奈良、京都 七泊八日の旅 概要その1
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11月22日(木)  出発 大阪 四天王寺 大阪城

数日前、背中痛がひどかったため、予約してあった早朝発の飛行機はキャンセル。
予定通り旅行に出れるか心配だったが、何とか出発。
初日と2日目ぐらいは、肉体的にも精神的にもしんどい。
3日目からは、体が慣れてきて楽になる。

東京駅 のぞみ208号 東京8:16〜大阪10:53 ¥13、550
JR大阪→新大阪→大阪城公園前
『大阪城』11:30〜12:40 缶コーヒー \120
地下鉄谷町線 →天王寺前夕陽ヶ丘 \200  
『四天王寺』1:15〜2:25 宝物館 \200  五重塔 \100 おしるこ \120
地下鉄谷町線 天王寺前夕陽ヶ丘→日本橋 \200 ローソン \354

『スーパーホテルなんば日本橋店』 3:00着 一泊¥5,980
「南海なんば駅調査」明日の高野山行き電車調べ
駅ビルにてラーメンセット \950、ブックオフ、ファミリーマート \466
ホテルに帰る5:00
就寝7:30pm〜10:30、0:30〜6:00am 



11月23日(金)  高野山

起床6:00 
6:45荷物を地下鉄日本橋駅のロッカーに入れに行って、ホテルに戻って7:00朝食。
7:30ホテル出発 南海なんば駅へ
南海フリーサービック \2,780 (高野山往復南海線、ロープウエイ、バスのセット券)
なんば駅発7:48→8:38橋本8:43→極楽橋9:26
高野山ケーブル9:30から5分、高野山駅前バス9:40→奥の院前10:00
「奥の院」「灯籠堂★」などを見て参道を中心部へ戻る。
蓮花谷バス停で「ヨモギあん焼き」\105 これはおいしい。コンビニおにぎり \272
金剛峯寺前のお店でカレーライス \700 お昼を食べるのはめずらしい。
「金剛峯寺」は料金のかかる中へは入らなかった。
「東塔」前を通り、「根本大塔」 \160、「金堂」は入らず、「西塔★」を見て「大門」へ向かう。金堂前で、新しいカメラ落とす!も、一応大丈夫みたいだ。
「霊宝館」\480 1:10〜:40 千手院橋バス停に1:40
バス2:05→ロープウエイ2:28→快速急行2:51発→南海なんば駅4:36着
10分ほど歩いて地下鉄日本橋駅まで行き、ロッカーで荷物を出し地下鉄で天王寺駅へ。

『スーパーホテル天王寺店★』(温泉あり)ホテル着5:20 二泊¥10,960
洗濯器\100 、洗剤\50、発泡酒×2\260 、コンビニ\512
8:00〜:30 温泉と洗濯
就寝 10:30pm〜6:30am


テーマ:国内旅行 - ジャンル:旅行

会津磐梯・五色沼ツアー
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 福島市 土湯温泉町 の温泉宿に泊まる1泊2日ツアーに出ます。めずらしく車で、生徒のみなさんと一緒に行きます。生徒といってもみんな年上の方々ばかりです。

1日目 東北自動車道 岩槻IC→猪苗代磐梯高原IC→
五色沼散策→桧原湖→磐梯吾妻レークライン→磐梯吾妻スカイライン→
土湯温泉町鷲倉温泉到着

2日目 国道115号→猪苗代湖→野口博物館→
会津若松市(鶴が城、会津歴史館他)→
会津若松IC→岩槻IC

 大まかには以上のような予定になっていますが、天候によっては違ったコース取りになる可能性もあります。青森の紅葉がもの凄く寒かったので、過剰に防寒体制を準備していこうと思っています。新しいカメラの試し撮りが楽しみなところです。一応デジカメでなくフイルム使用のコンパクトカメラも持っていきます。

テーマ:国内旅行 - ジャンル:旅行

カメラ買いました!
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 HIS間違いパンフ事件”のついでに、カメラ買いました。キムタクのCMしている、レンズ交換できる一眼レフのなかで「Nikon・D−40」という最も安い製品です。
 
 10月の新製品ラッシュの影響か、石油価格の高騰に反比例して、カメラ価格が急激に下落しました。値段が下がるのが限界に達し、逆にちょっと品薄、あるいは値引きが少なくなる傾向も見られてきたので、この際買いました。標準ズームレンズ付きで5万円ぐらいです。

 このカメラは、今時めずらしい600万画素のカメラで、各社のエントリーモデルである1000万画素のものより2万円ほど安いのです。しかもこの様子では、600万画のカメラは近々姿を消すでしょう。写真のプロ、あるいはハイアマチュア以外で、だれが1000万画素も必要なのでしょうか。私なんか、一昨年の2回の海外旅行、それぞれ2500枚写真をとりましたが、150万画素のものが主でした。ホントに素晴らしい風景はフィルムのカメラで撮りますし。画素数が増えれば増えるほど、撮れる枚数は減ります。

 プロにしろ、素人にしろ、今はやりの1000万画素クラスのカメラは中途半端で使い物にならない、600万画以下で十分というのが、私の結論です。普通のコンパクトデジカメのCCDサイズは10年前と同じです。パソコンの進歩に比べると、カメラの進歩が思ったほどでもなくて、待ちきれず買ってしまったというところです。

 初めて買ったパソコンのハードディスクは20MB。現在は300GBで、15000倍です。デジカメのメモリーカードの容量だけは、パソコンのハードディスク同様、もの凄い勢いで増幅しています。5年ほど前、初めてデジカメを買った時についていたメモリーは2MB(メガバイト)。今回買ったメモリーは2GB(ギガバイト)。実に1000倍の容量です。

 インターネット環境や、ハードディスク、メモリーはすさまじい進歩ですが、カメラ本体やパソコンのOSなどは、特に使い勝手が良くなる様子は見られません。ウインドウズなど、新しいのが出るたびに、重く遅く、チューンナップがしづらくなっています。

テーマ:絵画 - ジャンル:学問・文化・芸術

H.I.S.パンフレットの怪 〜オペラ観劇とツアー代金〜
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 ここ2年以上海外旅行に行っていないので、今年の年末こそ何とかしないと!とパンフレットを探しまくる。年末の仕事が終わりそうな時期に、そこそこ安く行けるツアーはないか?ユーロ高と燃油サーチャージなるもののせいで、ここ数年ツアー代金がどんどん高くなっている。

 そこで見つけた格安物件!年末12月21日発にしては安すぎるもの3つ。
「ウズベキスタン8日間」¥159,800
「エジプト8日」¥168,000
「中欧4カ国5都市8日」¥154,000

 お店に行って聞いてみた。
「ウズベキスタン8日間」は、集客0人のため、恐らく催行中止と思われる。
「エジプト8日」は、すでに満席、キャンセル待ち15人。
「中欧4カ国5都市8日」は、催行決定、あと10人ぐらい空きがある。
それじゃあ「中欧」に決まり。

 ちょっとした心配が2つほどあったので、店員さんに聞いてみた。私の見ているのは、1枚の紙に黒だけで印刷されたチラシ。カラー冊子のパンフレットと一部の日の値段が違う。そのチラシを見せて、この値段で大丈夫か確認した。店員さんは新しいチラシの方が有効なので、大丈夫と言う。

 このツアー「本場のウイーン国立歌劇場で、オペラまたはバレエ鑑賞付き」と書かれているのである。座席は天井桟敷席で、場合によっては予定の前日になったり、バレエになったり、シェーンブルン宮殿コンサートになったりするという、但し書きが、裏に小さく書いてある。
うーん、あやしい! 本当にオペラを見せるつもりがあるのか? 聞いてみる。
このツアーは、基本的にウイーン国立歌劇場観劇を前提に作られているので、ほとんど大丈夫とのこと。

 年末だから、まだキャンセルもできるし、予約しておいた方が良いという店員の言葉はきかず、帰って調べた。やっぱり予定日には、ウイーン国立歌劇場はめずらしく休演日だった。このツアーは昨年も調べたら、行こうと思った日は、何もやっていない日だった。やっぱり怪しいツアーだ。試しに前後の日を調べたら、当たっている日もあったが「ボリス・ゴドノフ」ばかり。「ワルキューレ」とか魅力的な演目の日は避けられている。

 オペラ無しでもいいか? 行くべきか? 行かざるべきか?
2日ほど悩んで、地球の歩き方なども調べ、なんだかんだいっても、これしかないから行こうと決心した。 そして電話で申し込んだ。
一人部屋追加代金が¥30,000 うっ、しょうがない。
これは当日時価で払うらしいが、
現在の燃油サーチャージと現地空港税が¥32.000 えっ、た、高すぎないか?
とさんざん時間をかけて交渉したあげくに、
基本旅行代金は−¥169,000−となりますが・・・・と言いだした。
わたしは最初に ¥154,000 でいいか確認して話を始めたのに、なにそれ!
そのパンフレットはいつ頃のですか?
どこでもらってきたのですか?
番号はなんとかいてありますか?
とさらに時間をかけて確認され、本社に連絡したらしいのだが・・・

 結果は「そのパンフレットは間違っています」ガーン!
一時期だけ出て、すぐに訂正されたパンフレットらしい。このパンフで申し込んだ方にはすぐに連絡して訂正したそうだ。 しかし、一旦値段を下げたものを、また元に戻すなんてことがあるのか。
しかも、最初から怪しいと思って確認をとっていたのに、ツアーの申し込み手続きもほぼ終わりになって、「間違いでした」はないだろう。
しっかりしてくれー H.I.S.

それにしても燃油サーチャージ、さらに高くなってます。

テーマ:海外旅行 - ジャンル:旅行

苦しみがやってきたことは名誉
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やるべき仕事があるときに、肉体は休んだり出歩いたり、飲み食いしたいと思います。その時、本当の自分を知らない人は「さあ、休まねば、食べねば。」と自分に言うのです。けれども知っている人は、「休みたいなどと思っているのは、“本当の自分”ではない。そんなことはしばらくのばさなければ」と言います。

肉体はあなたの動物、あなたが乗る馬です。だから肉体をうまく扱い、良く世話をしなさい。使い過ぎてはいけません。正常な飲食物だけを適切に与えなさい。また、ちょっとした汚れもないようにいつも完全に清潔にしておかねばいけません。いつも肉体を支配するのはあなたでなければいけません。肉体があなたを支配するようではいけないのです。

アストラル体はあなたを怒らせたり、きつい言葉を言わせたいと思っています。人を嫉んだり、お金に貧欲になったり、人々の財産などを羨ましがったり、またあなたを瘴気こませたりしたがるのです。
しかし“本当のあなた”は、このようなことはどれも望んでいません。

人々は自分の欲望を自分そのものだと思い、欲望や好き嫌いがなくなったときは「自分」はもう無くなっていると思うからです。利己的な欲望はすべて、その目的がどんなに高くても、束縛するものだということを良く覚えておいてください。

利己的な欲望がすべて無くなってしまったときでも、自分がした働きの結果を見たいという欲望はまだ残っているでしょう。あなたが誰かを助けてあげたときには、どれだけその人の役に立ったかを見届けたく思うでしょう。また恐らく、その人にもあなたの助力の効果を見てもらいたいとか、自分に感謝して欲しいとか思うでしょう。けれどもこれもやはり欲望です。同時に信頼が足りないのです。あなたが助けようとして力をつくしたときには、あなたがその結果を知らなくても、必ずある結果があります。だから、あなたは報酬を望むことなく、正義のために正義を行ないなさい。結果を見るためにでなく、仕事のために仕事をしなさい。

苦しみがやってきたことは名誉なのだと思って、自分のカルマがどんなものであっても、快活に耐えねばなりません。どんなにつらくても、さらに一層悪いものでなかったことを感謝しなさい。

カルマは、あなたの好きなものや、一番愛している人々でさえも取り上げてしまうかもしれません。それでも、あなたは何時でもどんなものでも、みな手放す覚悟をして快活でなければなりません。

(大使のみ足のもとに)

テーマ:心と身体 - ジャンル:心と身体

青森駅は「終着駅」
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 青森駅は終着駅(ターミナル駅)である。と言っても、経験したことのない人には、なんのことやら判らないと思う。日本では、ほとんどの駅が通過駅である。ところがヨーロッパの都市の駅はターミナル型(線路は駅で行き止まりになっていて、電車は入ってきた反対方向にしか進めない)が多い。たとえば東京で言うと、上野駅と東京駅は終着駅である。東北の人が大阪などへ行く場合、特急列車で上野駅に行き、山手線で東京駅まで移動して、そこから大阪行きの特急列車に乗る、という行程を踏まなければならない。パリやロンドンなどの大都市にはそのような駅がたくさんある。完全に始発か終着かどちらかなのだ。

 ところが青森駅の場合は終着駅で通過するのである。私はベルギーのアントワープで初めて体験してビックリ仰天した。国内では島根県松江から出雲へ行く単線の「一畑電鉄」で起こった。途中の駅で電車が止まったと思ったら、前にいた電車の運転手が降りて、すたすた歩いて後ろの方へ行ってしまった。電車は当然しばらく動かない。車内放送も何もない。突然、電車が反対方向に動き出した。運転手は電車の最後尾に乗って、反対に向かって進み出したのだ。反対に発車したのだが、向きを変えて、電車はちゃんと出雲の方に向かって進んでいた。八戸からの特急列車は弘前行きなのだが、途中の青森駅に着くと、そのままではどん詰まりで進めないから、進行方向を反対にして弘前を目指すのである。この時は車内放送で、進行方向が反対になるのでイスの向きを変えてもいいですよー的なことを言っていた。3回目だがちょっとビックリした。


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青森旅行3日目 「八甲田山」と「青森市内」
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10月9日(火)晴れのち曇りちょっと雨 =八甲田山と青森市内=

 午前7時にホテルをチェックアウト。バス券売り場の係員に「7:30発、十和田湖行き、ロープウエイ前駅をください」と頼んだら、「そちらの自販機で買ってください」とそっけなく言われた。食券売り場みたいな自販機だった¥1、070。コンビニでオニギリ2個にあんパン、お茶を買う¥490。バスで7:30〜8:32でロープウエイ乗り場につく。その5分ほど前の「何とか茶屋」というバス停で10分ほど休憩した。十和田湖まで3時間乗っている人には良いだろうけれど、降りる手前でトイレ休憩されてもねー。

 ロープウエイのチケット売り場には人が殺到していたが、空いている横の自販機で片道チケットを買う。¥1150っ高い。日曜日にロープウエイ1時間半待ちとテレビでやっていたので、平日火曜日の今日にしました。バスは1時間に1本しかないし、道も空いているし、30人ぐらいしか乗っていなかったのに、ロープウエイ乗り場では、100人乗りなのにいっぱいで次を待ちました。15分ほど待って次のに乗れましたが、100人満席です。駐車場もそれほどないし、いったいどこから人が集まってくるのでしょう。

 8:55〜9:15ロープウエイで頂上へ。途中上に行くほど、だんだん木々が赤と黄に紅葉してくる。もうちょっと後だったら、この途中の森全部が紅葉しているんだなーと感じさせてくれた。まず初めに「八甲田ゴールドライン」と言う、片道30分で歩きやすい初心者コースがあり、そこをすぎると、「登山用の装備をしていない方は入らないでください」と但し書きがある山岳コースがある。迷わず入り込むと、いきなり道が泥んこ水たまりになっている。私の靴は、足にピッタリで歩きやすいのだが、もう限界ぎりぎりですぐ浸水する、裏地が剥がれそうになっているものだったので、躊躇した。ここだけだったらまだ良いけれど、これからこんなのが沢山あったら足はビチョビチョ、靴は泥だらけで困ったことになるぞと、数人を先に行かせて考えた。横の木に捕まって、足をあまりつけないように行けば、何とかなりそうなので思い切って渡った。さすがにこれほどの水たまりは以降なかったが、靴は泥だらけ、ジーンズの裾も泥が付くひどい状態だった。

 そこから森の中を1時間ほど歩いてやっと、見晴らしの良い高原になった。無毛岱(むもうたい)という非常に紅葉がきれいな足場板の上を歩く湿原地帯をぬけて、歩き始めて1時間半で「展望所」とは名ばかりの、ベンチが3つだけある休憩所でオニギリとパンを食べる。しかし、真冬並に寒いので、全く休憩にならない。手がかじかんでカメラも持ちにくいぐらいの寒さだったのだ。歩いていた方が落ち着く。しかもバスに遅れるとえらいことになるし、あとどれくらいで着くかもわからないので、とりあえず先を急いだ。

 その後1時間ちょっと歩いて、11:55にバス停のある「酸ヶ湯温泉」に着いた。バスの出発は12:25だったが、次のバスは2時間後だから、ロープウエイの込み具合からしてバスも混むに違いないと思っていた。ところが30分バス停に列んでいたら、結局バスに乗ったのは10人ほど。どうなっているのか?あの大勢の人たちはどこから来て、どこへ行くのか。12:25〜15:25バス¥1,300。

 午前中は天気が良かったのだが、青森市内に戻ってきたら曇って雨もパラついてきた。うちのホテルからも夜間ライトアップが美しく見えたピラミッド型「青森観光物産館アスパル」に向かった。陸奥湾に面した青森港沿いの長い公園・展望台地帯にある。おそらく青森市内でもっとも景色の良いところである。

 その「アスパム」で、青森特産おみやげ物や有料の展望台などは一切無視して、14階のレストランに入ってみた。けっこう高級そうなレストランだったので、八甲田山登山あとの汚い格好で入るのは気が引けたが、とても気持ちの良いレストランだった。下関の「火の山公園展望台」のように丸くなって張り出していて、その窓沿いに一人座りのカウンター席がある。お客は私以外にもう一人だけ。下北半島と津軽半島、それに挟まれた陸奥湾が一望でき、天下を取ったような気分。低価格なケーキセットでも頼もうと思っていたのだが、気持ちが良かったので、単品のカレーとコーヒー¥1、550をたのんで、1時間くらい景色を眺めていた。

 それからホテルに預けてあった手荷物をもらって、海岸沿いをぶらぶらし、本屋で時間を潰し、電車の時間がくるのを待った。このチケットは格安なだけに、乗り遅れたらパーです。先ほど食事をしたばかりなので、お弁当は買わずにお総菜¥310だけを買って特急電車に乗り込んだ。お茶とオニギリを八戸乗り換えの時に買おうと思っていたら、お客が殺到していて買えなかった。

つがる30号 青森16:50〜八戸17:48
 はやて30号 八戸18:00〜大宮20:42

 特急つがるで寝たら、新幹線で寝れなくて、ここで「さえ」さんお勧めの、西岡常一「木に学べ」を読み切ってしまいました。この旅行中の空いた時間、電車、バス、お風呂などで読んでいたのです。法隆寺村の大工の棟梁のお話ですが、これを読むと古代の巨大建築物がよくわかります。旅先で1冊読み切るのもいいものです。11月は久々に薬師寺に行ってくるかな。

 言い忘れましたが、八甲田山の紅葉は、今までに見たことがないぐらい見事でした。京都などのお寺の紅葉とは、また全く違ったものですね。

テーマ:東北旅行 - ジャンル:旅行

青森旅行2日目 「棟方志功」と「弘前」
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 大宮から新幹線に乗るときに、掲示板の表示がどうもおかしいと思っていたら、青森行き「はやて」と秋田行き「こまち」が連結されていて、盛岡で切り離されるようだ。1号車から11号車までが「こまち」、12号車から16号車までが「はやて」で、連結部分は新幹線の頭と頭をつないだ状態になっていた。指定席だから何ごともなかったが、自由席で飛び乗った場合間違える可能性がある。以前ヨーロッパのどこかの国で、長距離列車の2等自由席に乗ったあとで、やけに車内放送が長くしゃべっていると思って耳をこらしていると、どうも行き先が違うらしい。いろいろな人に聴いて、途中で別れるからこちらの車両に乗っていなくてはダメだ、ということがわかって冷や汗ものだった。帰りも盛岡で連結。何となく落ち着かないからやめてほしい。

10月8日(月祝)雨 =棟方志功記念館と弘前遠征=

 今日は全国的に雨。ただし当初の予想と違ってお昼ぐらいで雨はやむかも知れなくなった。雨の日は美術館しかないね。早起きはしていたのだが、早朝はどしゃ降りだったので美術館が開くぎりぎりまでホテルで待つ。だんだん雨足は弱くなってきた。

 9:20発のバスで15分¥190、バス停から5分ほど歩いて9:40に美術館到着。「棟方志功記念館」¥500、9:40〜10:20。意外に狭いところで速ければ10分ぐらいで終わる量の展示物しかない。ものたりない。しかし作品は「釈迦十大弟子」はじめたくさん良いものがあった。(カンコーヒー¥120)10:42〜57、バスで青森駅に戻る。

 ここで青森駅から奥羽本線に乗って弘前へ。(お茶とおにぎり¥262)11:16青森発12:04弘前着。2時間に1本しか電車がないのでこれを逃すとえらいことになる。オニギリを買って乗り込んだのだが、特急列車と違って、食べられるような雰囲気ではなかった。弘前に着いたらまだ少し雨が降っていた。市内を周遊している100円バスに乗ってお城の入り口で降りる。買っていたオニギリはバスの中で食べた。弘前は青森よりも大きな町であることは間違いない。盛岡以北ではもっとも大きな町だろう。  

 「弘前城」は桜の時の写真が有名で、ずっと以前からゴールデンウイーク開けに桜を見に行こうかと狙ってはいたのだ。しかし今は特になんでもない時期だ。有名な三層の天守閣は、全くたいしたことないのだが、本丸・北の郭そして回りの蓮池・堀の景色はすばらしい。1時間ほどかけて歩いたが、気持ちが良く、桜が満開の凄さも想像ができる。しかも、金沢城同様、歩いていてもほとんど人に会わない静けさ。もしかしたら桜や紅葉真っ盛りでは、この雰囲気は味わえないのかもしれない。

 そのあと禅林街というお寺が20軒ぐらい続いている道を通り一番奥にある長勝寺まで行ったが、中央にある大講堂か金堂のようなものが工事中で雰囲気が悪かった。(オニギリとあんぱん¥225)その後4時まで町中を歩いて駅に戻ってきた。3時間半歩きっぱなし。駅までのドトールでカプチーノ¥210で時間待ち。16:23〜17:12の電車で青森に帰る。駅前の食堂で食べてからホテルへ戻る。

 旅行中は1日中歩きっぱなしで、ふつうは夕方になると疲れ切っているので、コンビニで何か買い込んでホテルで食べるのだが、今回はえらい。3日ともちゃんとお店で外食をしました。マグロ2色ちらし膳¥1,280、夕食だけ、だけど。コンビニでビールとパンとチョコ¥400を買ってホテルへ。この日食べたものは、ここに書いてあるものだけです。

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青森旅行1日目 「三内丸山遺跡」と「F1」と「フィガロ」
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 JR東日本”驚きダネ” 紅葉真っ盛りの青森。日曜出発で2泊3日、しかも月曜日祭日も含まれているのに、なんとたったの¥23,800。安すぎる。

10月7日(日)   =大宮から青森へ出発 三内丸山遺跡=

 はやて13号 大宮10:22〜八戸12:59
 つがる13号 八戸13:10〜青森14:08 天気良し

 駅から5分ほどのホテルに荷物を置いて、14:50分発15:20着のバスで三内丸山遺跡へ。片道330円だが、祝祭日1日券が500円なのでこっちの方にした。遺跡は17:00でおしまいだし、帰りのバスは16:50発なので1時間半ぐらいでちゃんと見れるのか心配だったが、外の遺跡は1時間もあれば十分だった。しかも不思議なことにこの施設は無料だった。たくさんの竪穴式住居に有名な大型掘立柱、大きさにはビックリするけれど出雲大社に比べればどうってことない。それよりも遺跡全体の景色が、遠景の山々も含めて、すがすがしく、”青森って清らかな国だな”と感じた。

 時間が不十分だったために、遺跡の短い映画を上映したり、レストランなどがある「縄文時遊館」という施設は軽く流して歩いただけだった。そして、行くまで知らなかったのだが、すぐ近くに「市立美術館」があるのだが時間切れ。2日目に来て両方見れば良かったのかとちょっと後悔するものの、次の日は雨だったからこれで良かったのかも。

 今日はなんと深夜2つも見たいテレビがある。「F1中国グランプリ」と「2006年ザルツブルグ音楽祭・フィガロの結婚」だ。ところがフジテレビ系が映りが非常に悪く画面が写らなくなったりする。次の日フロントで見たら、フジ系は北海道からの電波のため、写りが良くないと書いてあった。「フィガロ」と重なるし、F1は全部見るのはあきらめてちょっとだけ見たら、雨のためポイントトップのハミルトンがリタイヤしていた。「フィガロ」は0:50からの放送なので1・2幕だけ見て寝た。テレビが音量を変えられないようになっていたので演奏の善し悪しは分からないが、歌手は魅力的だった。

 ローカルニュースで、八甲田のロープウエイが1時間半待ち、と出ていた。明日(月)も祝日だから混むだろうな、それに明日は全国的に雨だし、心配はあるが3日目に八甲田山行きとしよう。


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八甲田山を歩いてみよう
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 JR東日本が出している異常に安いツアー”驚きダネ”を利用して青森行きを申し込んできました。紅葉真っ盛りの青森。日曜出発で2泊3日、しかも月曜日祭日も含まれているのに、なんとたったの¥23,800。ホテルも比較的新しいビジネスホテルで、シングル1泊6千円ぐらいのものだ。乗る電車が指定されているとはいえ、京都往復の新幹線代よりも安い。このパンフレットは駅前やイトーヨーカドーなどにも置いてあるのだが、話をするとほとんどの人が安さにビックリする。

 一昨年春、金沢にこの”驚きダネ”を利用して行ってきた。ホテルとか新幹線は普通のツアーと何も変わったところはない。ただ一つの問題は新幹線と在来特急との乗り継ぎ時間が10分ぐらいしかないのだ。心配していたことが現実となり、帰りの金沢発の特急が、京都から