春日部交響楽団&横山二葉 演奏会 
2二葉1206s

二葉1206ss

 ☆

 第20回 春日部交響楽団演奏会であります。
上の写真は、横山二葉さんと、コンマスを務めた横山ひかるちゃんです。

 わたくし、今回は50人ぐらいに声をかけたのでありますが、どういうわけか会場で会ったのは、3人だけでした。それなのに、なんと横山姉妹の父である、横山パパには3回も会った。会場に入ったときと、出るときと、休憩中のトイレの通路である。


第20回 春日部交響楽団演奏会
 2012年6月24日(日) 春日部市民文化会館 大ホール 14時30分開演
             
           曲目:ドヴォルザーク作曲 チェロ協奏曲
              ドヴォルザーク作曲 交響曲第8番
           指揮:臼木忠臣  ソリスト:横山二葉
         

 横山二葉は、デュ・プレのように体を張った熱演で、ロストロポーヴィチにも劣らずスケールの大きな演奏を聴かせてくれた。というようなことを書きたかったのであるが、この曲を聴くのは初めてなので、レコードで聴いているのとずいぶん印象が違うのに驚いた。いい演奏だったに違いない。

 第8番は、残念なことに半年前に、埼玉大学オケで聴いたばかりだ。昨年のブラームス同様、金管がバリバリだ。

 アンコールは、アメリカ人のチェロパートの方が、顔見せも含めてごあいさつ「家路です」と言った。 しかし、「家路」といえばそうなのだが、第9番の第2楽章そのままではないか。これはでは「家路」とは言わないだろう。アンコールにしては静かな曲だし。

 二葉さんは、演奏のあと舞台に出てきて、「20年か?~30年?前に、うちの父が始めた交響楽団~うんぬんかんぬん~」という話をしていた。私は、ピアニストの横山ママと知り合いだったので、パパさんがなにやらアマオケでやっているということは聞いていた。ただ、耳の肥えてる人には教えられない、などと言って煙に巻かれていたのだ。

 いつもと違う、春日部ローカル放送。
こんなん書いてると、わたしが横山姉妹のファンだと思われるのでは。
こんどはひかるちゃんに、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲でもやってもらいた。
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[2012/06/24 21:44] | コンサート | トラックバック(1) | コメント(0) | page top
クリスマスの前日に埼玉大学管弦楽団
埼玉大学管

☆ 京都 大原三千院の裏


 さて、明日はいよいよクリスマスですが、その前にコンサートです。

埼玉大学管弦楽団 第80回 定期演奏会 2011/12/24 14:00pm
越谷サンシティ大ホール

スッペ 「軽騎兵」序曲
グリーグ ノルウェー舞曲 
ドヴォルザーク 交響曲第8番

 最初の2曲は、金管の音もはずれ、曲のつながりもぎこちなく、なんだかアマチュアっぽかったが、ドヴォルザークは良かった。特にトランペットの強奏が、ミスもほとんどなく見事だった。だいたい、金管はプロでも難しい。

 ドヴォルザークの交響曲というと第7番が聴いたこともあり、好きだったが、この曲は、ブラームスっぽい近代的な雰囲気の曲だ。 この第8番はボヘミア調なので、かつては毛嫌いしていたのだ。ところが今回の名演で、この曲の良さがわかりました。

 80回を記念してか、手書きコピーの分厚いメンバー紹介の冊子も頂きました。最後に指揮者の人が、今年の震災とみんなの団結のお話をされ、隣に座っていた紫の上は、涙をうるませていました。


 12月24日というと、11年前のロンドン最終日。明日25日に飛行機に乗って帰国する、という時に財布をすられました。ポケットに残ったお金で小さめのマーケットに入り、ビールとおつまみだけを買って、お金を払い、レジを通りすぎました。レジ係の男性は、「サンキュー」の代わりに、「メリー・クリスマス」と言いました。

 財布をすられ落ち込んでいた私は、無言のまま。 私が袋に入れている間、彼はさらに2度、「メリー・クリスマス」と言い、ニッコリ。思わず、こちらも「メリー・クリスマス」と微笑みました。こんな言葉、日本では受けたことないな。

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[2011/12/24 21:17] | コンサート | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
ベルリンフィルと春日部交響楽団のブラいち
春日部ぶらいち



 先週の土曜日、春日部文化会館で(たぶん毎年やっている)春日部交響楽団の演奏会に行ってきた。昨年は、メンコンを最前列で見たら、面白かった。みんな遠慮してか、前の方が空いているのだ。それで、ソリストの真ん前で聴けた。横に座っている子供たちは、演奏中ずっと寝ていたが。

 今回は、どう考えても難しい、ブラームス交響曲第1番。それはそれで、驚くべき発見があった。ふだん聴いている名演では気づかないところ、いたるところで、金管楽器がなっているのに、改めて気づいた。いろんな部分で、ホルン、トランペット、トロンボーン、もちろんフルートも鳴っている曲なのだ。

 つまり、まあ、金管楽器は、ちゃんとした音を出すのが難しいと言うことだ。おそらくトップのメンバーはそれなりに演奏できるのだろうが、アシスタントが、なんか高校のブラスバンド部みたいな人たちを引っ張り出してきたのでは、まともな音を出さないのだ。改めて、この曲の難しさと構造がわかったような気がした。

 そこで、カラヤンの、ユニテルではなくて新しい方の第1番の映像もついでに見てみた。カラヤンの、録音されたベートーベンやブラームスは、たいていつまらないが(キッパリ!)、生で聴いたときの印象と全然違うので驚いた。実演では、味わい深い「間」もあったし、なによりベルリンフィルの音が違う。こんなもん家で聴いてなんになる!

 てなことをもっと書こうかと思っていたが、やめる。
(ここのところ、つかみだけで、本題に入る前にやる気を無くすのであった)

今旬も、猛暑と台風のため、外へ出なかったので、ビデオをいっぱい見た。
こんなに見るんだったら、リングでもいきましょうか。



春日部交響楽団演奏会 7月16日 ブラームス交響曲第1番、エグモント他。

★★『エレクトラ』アバド89 ビデオ
★「サロメ」ジョルダン05 ビデオ
「アイーダ」サンティNHK10 演奏会形式 ビデオ
「ルサルカ」プラハ国民劇場
「さまよえるオランダ人」大野 モネ劇場
『ワルキューレ』バイロイト生中継録画2010 ティーレマン
「カプリッチョ」シュタイン90
ブラームス交響曲第1番第2番 カラヤン テレモンディアル92 ビデオ

『影のない女』サヴァリッシュ CD
『フィガロの結婚』スイトナー64 
ブラームス交響曲第1番 ミンシュ新旧
ブラームス交響曲第1番 チェリビダッケ
ブラームス交響曲第1番 クレンペラー

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[2011/07/20 16:57] | コンサート | トラックバック(0) | コメント(2) | page top
ミサ曲 ロ短調 BWV232 ブリュッヘンは速い!
すみだトリ

☆ステージに、左右の壁が斜めに突っ込んでいるみたいな、不思議なデザイン。
このへんてこな感じには、まだ馴染んでいない。


 行ってきました、ブリュッヘン・新日本フィルによる「ミサ曲 ロ短調」です。
この組み合わせは、すみだトリフォニーホール含め、一昨年の「ハイドン天地創造」以来です。マタイ受難曲は3回ほど(小澤とか、シュライアー、ヘフリガーなど)聴いていますが、この2曲は初めてでした。

 したがって、他と比べてどうという気分はないのですが、速めの演奏で良かったと思います。「天地創造」より、メリハリがあり、ブリュッヘンに活力がみなぎっていたようです。


新日本フィルハーモニー交響楽団 2010-11シーズン
定期演奏会トリフォニー・シリーズ第1夜&第2夜 #473
≪ブリュッヘンが紡ぐ精霊への調べ、浮かび上がる十字架≫

□ 曲目 J.S.バッハ/ミサ曲 ロ短調BWV232
□ 時間 2011/02/27 すみだトリフォニーホール 開演14:00(開場13:15)
□ 出演 フランス・ブリュッヘン[指揮]
リーサ・ラーション[第1ソプラノ]
ヨハネッテ・ゾーマー[第2ソプラノ]
パトリック・ヴァン・ゲーテム[アルト]
ヤン・コボウ[テノール]
デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソン[バス]
栗友会合唱団[合唱]
栗山文昭[合唱指揮]


 なんと第1部が55分、後半第2・3・4部は50分という、かなりの速さ。眠くなる時間は少ない。1階後方席だったのだが、前回「天地創造」の前の方の席よりも、全体がよく聞こえる。一般のオーケストラコンサートよりも、ちょっと抑えめの音で、合唱や金管が全開で音を出しても、うるさく感じない、ほどよい音量だ。

 驚きは、アルトの代わりにパトリック・ヴァン・ゲーテムというカウンター・テナーを使っていた。最後の有名なアリア、なんとなく、てっきりリーサ・ラーションが歌うものだと思いこんでいたら、男性が出てきて、えっ?。

 もちろん、前半でも一度、声を出していたから、カウンター・テナーだとわかっていたのだけれど、今までレコードで聞いてきたのと、すごく違うので驚いたのだ。高くて綺麗な声で、印象は非常に強いのだが、慣れないせいか、いままでの他の歌唱との違和感を感じてしまう。

 この曲は、もとより全曲がまとまっているわけでもなく、組曲のようなものだが、先日の「サロメ」のように、実演で接すると、印象がずいぶんと違ってくる。目から鱗、と言うか、新しい名曲を発見したような気分だ。聴きに行ってよかった。


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[2011/02/28 16:07] | コンサート | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
ハーディング 指揮 スウェーデン放送交響楽団
ハーディング1006


 声楽ものでない、コンサートは久しぶりです。梅雨入り初日に当たりました。そんな雨の中、上野のチケットぴあで、新国「アラベラ」のチケットも買いました。

ダニエル・ハーディング 指揮 スウェーデン放送交響楽団演奏会★★
6月14日(月) 東京文化会館 L4-3-13 D席¥4500

モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」K.527 序曲
R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」op.20
マーラー:交響曲 第1番 ニ長調 「巨人」


 「ドン・ファン」に限らず、R.シュトラウスの交響詩はさっぱりわからないのです。今回、予習としてテンシュテットとフルトヴェングラーのCDを数十回聴き、前日にはベームのリハーサルDVDを見て、さてさて、面白くない曲だと思って望みました。

 「ドン・ジョヴァンニ」序曲は、特にどうということもない。しかし、「ドン・ファン」になると、気力充実、終始力の入った演奏に感心した。今までうちで聴いていた曲は何だったのだろう。ぜんぜん違う。大きなパウゼも入って、いやー、楽しい曲ですねー。生で聴いてみないとわからないもんだ。

 ハーディングの指揮は、身振りも大きく、細かく、指示が明瞭でわかりやすい。もうちょっと力が抜けたところがあってもいいかなと思うぐらい、緊張しっぱなしの演奏だった。

 休憩中、となりの人の話が聞こえてくる。今まで何度も聴いて、ダメだったんだけど、今回、ハーティングは腕を上げたなー。よかった。

 マーラーの「巨人」では、コンサートマスターが女性に変わり、他のメンバーも増量。
低弦がゴリゴリ音をたてる迫力、シャープな入りの木管金管、スウェーデン放送交響楽団とハーディング芸術監督の4年間の成果が爆発したのでしょうか。熱い見事な演奏でした。

 アンコールに「トリスタンとイゾルテ」より「愛の死」。なんで…これ?


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[2010/06/15 15:27] | コンサート | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
スカラ座公演よりもいい!!バルバラ・フリットリ リサイタル
フリットリ920



9月20日(日)15:00~ 東京文化会館・大ホール 5階L
バルバラ・フリットリ
ジュリアン・レイノルズ指揮 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

■前半
「フィガロの結婚」より序曲
   モーツァルト:レチタティーヴォ「私は予感していた」とアリア「私の前から消え去っておくれ」K.272
   モーツァルト:レチタティーヴォ「哀れな者よ、おお夢よ目覚めよ」とアリア「まわりにそよぐ微風」K.431
   モーツァルト:歌劇「イドメネオ」へのバレエ音楽K.367より「パ・スール」
   モーツァルト:歌劇「イドメネオ」より「オレステとアイアスの苦しみを」

■後半
   ヴェルディ:歌劇「アイーダ」より前奏曲
   ヴェルディ:歌劇「アイーダ」より「勝ちて帰れ」
   ヴェルディ:歌劇「椿姫」より第1幕への前奏曲
   ヴェルディ:歌劇「オテロ」より「アヴェ・マリア」
   ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」より「世の虚しさを知る神よ」
   歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲
   レオンカヴァルロ:歌劇「道化師」より「矢のように大空に放たれて飛ぶ」

■アンコール 「トスカ」より「歌に生き、恋に生き」
      「アドリアーナ・ルクヴルール」より「私は創造の神の卑しい下僕」


 当初発表されていたプログラムとの変更は、コジ・ファン・トゥッテのフィオルディリージのアリアがなくなって、「イドメネオ」より「オレステとアイアスの苦しみを」になっていること。

 まあ追加になった曲は、知っているし、ベーレンスとネトレプコの歌っているビデオも見たことがあるのでいいのだが、最初の2曲は、どこを探せばいいのかわからない曲だった。とりあえず図書館から借りてみたキリ・テ・カナワとデセイのアリア集に入っていたが、なにもこんな曲を選ばなければいいのにと思う。そういうわけで、前半はパッとしない印象だった。

 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団というオケ。いまままで聴いた覚えがないが、どんなもんなんでしょう。開始の『フィガロの結婚』序曲は凡庸でがっかりしたが、その後の曲はかなりいい線を行っていた。静かで繊細な部分の響きに、サントリーホールで初めてコンサートを聴いた時のような新鮮な驚きがあった。(こんなたとえで分かる人がいるのかしら)

 先日取り上げた、北京紫禁城での「トゥーランドット」ビデオで見事なリューを演じていたのが記憶に新しい。私が諦めた、昨年のウィーン国立歌劇場の来日公演での「コジ・ファン・トゥッテ」のフィオルディリージ役もよさそうだったし、先日のミラノ・スカラ座の来日公演で「ドン・カルロ」のエリザベッタ役を歌った。私が見た日は、残念ながら彼女ではなくてミカエラ・カロージだった。
 
 彼女の歌う「ドン・カルロ」より「世の虚しさを知る神よ」。スカラ座公演よりも良かったどころではなくて、初めてこの曲の良さがわかった!真価がわかった!という名唱だった。これだけでも聴きに来た甲斐があったというものだ。

 ちなみに「オテロ」の「アヴェ・マリア」は、いまだに良さがわからない。先日、同じくスカラ座のメンバーでの「レクイエム」も、公演が終わってから、アバド・ベルリンライブCDで聴いて、すごい曲だとおもった。「ドン・カルロ」の時のテノール、ラモン・ヴァルガスよりも、「レクイエム」の時のヨハン・ボータの方がよかった。まさかスカラ座は、オペラの本公演よりも、付録の「レクイエム」や「リサイタル」の方がよかったりして?

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[2009/09/24 19:06] | コンサート | トラックバック(0) | コメント(2) | page top
ラ・フォル・ジュルネ  バッハ: ヨハネ受難曲
ヨハ0905


☆クロアチア内陸部の夕日、高速道路を飛ばすバスの中から。


J.S.バッハ:ヨハネ受難曲 BWV245  第1部35m+第2部75m
5月5日火曜 【346】

ドロテーエ・ミールズ(ソプラノ)
青木洋也(カウンターテナー)
ユリウス・プファイファー(テノール)
ステファン・マクラウド(バス)
バッハ・コレギウム・ジャパン
鈴木雅明(指揮)


 バッハコレギウムジャパンも「ヨハネ受難曲」もホールCも初体験です。「マタイ」はよくやっているので、過去に3回ほど聴きました。一度目は、小澤征爾指揮のもの、2度目と3度目は、福音史家をエルンスト・ヘフリガーとペーター・シュライアーが歌ったときに聴きに行きました。そのマタイの3回よりも、今回の「ヨハネ受難曲」は、たいくつな時間が少なく、通常のオペラよりも、早く終わってしまった感じがします。数ヶ月前の「天地創造」とは、えらい違いで、とてもよかったと思います。

 ラ・フォル・ジュルネ、昨年初めてAホールに行ってみて、今年はCホールです。発売から1週間以上過ぎてからチケットぴあで買ったのです。「ミサ曲ロ短調」は売り切れ。当然「ヨハネ受難曲」もたいした席はないだろうと思っていたら、2階のセンター2列目がありました。なんでこんないいところが空いているの?と不思議でした。

 ネット上にも、当日会場でも、今日の公演のチケットはすべて売り切れと書いてあるにもかかわらず、2階センターの1列目と2列目には空席がたくさんありました。私の左側と、前4席(1列目です)が空いています。私の数席右のひとなんて、後ろに座っている知り合いから、「あんた、何でそんな良い席がとれたの?」と聞かれていました。はたして、この席は、あとで売り出したのでしょうか?それに、まだ、空席があるけど?

 行きの電車は、休日の6時頃に都心へ向かう人が少ないのは当然ながら、ガラガラでした。帰りはそこそこ混んでましたけど。インフルエンザを警戒して、マスクをしている人はほとんいません。

 歌手のみんなが、ストロー付きのペットボトル入りの水(のようなもの)を、演奏中、ときどき飲んでいるのを見るのが変な気分だった。こんなこと、あったっけ。福音史家なんて、何度も歌うから、しょっちゅう飲んでいた。福音史家以外の歌手は、オケの後ろに立っている15人の合唱に入っていて、ソロの時だけ、のそのそ歩いて指揮者の横に来て歌う。

 チェロ1本にヴァイオリン2本だけで伴奏するような場面がけっこうあるので、他の人はよく休んでいる。ヴァイオリンは小脇に抱えるようにしているし、もう一人の弾いていないチェロ奏者の人は、2回、チェロを床に横置きにしていた。

 ふだんは聴かないフラウト・トラヴェルソとビオラ・ダ・ガンバの音が新鮮に響く。ガンバの人は、終盤のソロの所で、歌手のように指揮者の横に来て演奏した。合唱の人数が少なく、迫力不足に感じるのは、リヒターの演奏の聞きすぎか。歌手では福音史家以外は不満はない。日本人のカウンター・テナーもとてもよかった。オケの音は、ところどころ不安定になるも、古楽器ゆえの心地よさかな。

 対訳が300円で販売されていたが、全員一斉に対訳のページをめくるときだけ、非常にうるさい。しかしそれよりも、総譜を見ている人が周りに3人。運良くとなりの人は、演奏が始まるまで、やたらと荷物をたくさん持っていてうるさかったが、演奏が始まると、まったく音を立てずに楽譜をめくっていた。えらい!後ろの方に、紙をめくる音がうるさい人がいたが、この低価格音楽祭では気にしないことにしよう。それにしても、こんなに楽譜をちゃんと見ている人がいるのも、初めてだ。


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[2009/05/06 15:51] | コンサート | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
「天地創造」 フランス・ブリュッヘン指揮
天地創造

 先に言っておきますが、ハイドン「天地創造」の曲については詳しくないので、コメントしませんから。良さがあんまりよくわかりません。ブリュッヘンの指揮についても、初めてなんですけど、ずいぶんおじいさんになったな!という感じしか受けませんでした。

新日本フィルハーモニー交響楽団第定期演奏会
2009年2月7日(土)すみだトリフォニーホール
# 指揮:フランス・ブリュッヘン
# 天使ガブリエル、イヴ : マリン・ハルテリウス(ソプラノ)
# 天使ウリエル: ジョン・マーク・エインズリー(テノール)
# 天使ラファエル、アダム : デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソン(バス)

 久しぶりにコンサートに行って来ました。なになに「すみだトリフォニーホール」って、行ったことのないホールだ。JRまたは半蔵門線の錦糸町駅近く。錦糸町って行ったことないし、めんどくさいと思っていたら、なんと、家からけっこう近かった。てっきり大宮と秋葉原で乗り換えなくちゃいけないから、上野に行くよりも時間がかかると思っていたら、乗り換えなしで行けることが分かってビックリした。

 東武伊勢崎線に半蔵門線直通電車が、しかも10分おきにあるなんて、まったく知らなかった。いつから出来たのだろう。電車の行き先は「中央林間行き」という、えらく遠いところだ。午前中の仕事を終えて、時間の余裕たっぷりでホールに着いた。

 6列めだったのですが、前列の舞台に近い方が高くて、6列目ぐらいからフラットになり、後は徐々に高くなっていくという不思議な高低差がありました。高い椅子に座っている指揮者は、かなり見上げなければいけませんでした。マリン・ハルテリウスには近くて良かったのですが、近いわりに音が少ない感じがしました。デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソンが良かったと思います。

 このチケットは、なんと気まぐれなことに、この週の月曜日に、つまりかなり直前になって買ったのです。6列目なんていう、ずいぶんいい席があったと喜んだのですが、座ってみると、なんだか音が届きにくい谷底のような席でした。席のせいか、ハイドンだから音を押さえて演奏していたのか、さだかではありませんが。

 というわけで、元々持っていたテープと、急遽CDをリクエストした3種の「オラトリオ・天地創造全曲」を聴きまくりました。いまだによくわからない曲ですが、カラヤン盤のガブリエル、ヤノヴィッツの歌唱が断然魅力的だと思いました。

ハイドン・オラトリオ・天地創造全曲 カラヤン 1965年ザルツブルグライブ
ハイドン・オラトリオ・天地創造全曲 ガーディナー 1995年
ハイドン・オラトリオ・天地創造全曲 ミュンヒンガー ウィーンPO

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[2009/02/16 20:29] | コンサート | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
村治佳織& ゲヴァントハウス・バッハ・オーケストラ
村治佳織



 十数年ぶりに赤坂サントリーホールに行くことになって、そのついでに上野「コロー展」に寄ってきました。サントリーホールは、格安の 裏側P席 \3,500 が手に入ったので、ホール目当てで買ってしまいました。

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村治佳織(Guit)
& ゲヴァントハウス・バッハ・オーケストラ(指揮&Vnクリスチャン・フンケ)
曲目 全J.S.バッハ
:ブランデンブルク協奏曲第1番 BWV1046
:チェンバロ協奏曲第5番 BWV1056
:チェンバロ協奏曲第2番 BWV1053
:ブランデンブルク協奏曲第4番 BWV 1049
:2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV 1043
:ブランデンブルク協奏曲第2番 BWV 1047
アンコール:G線上のアリア
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 タイトルはこのように書いていますが、村治佳織はチェンバロ協奏曲第5番・第2番をギター協奏曲として演奏しただけの、ちょっとしたゲストです。なにせ、裏側の席なので、ギターを弾いている手元が見えません。音だけだと、ギターに替えたメリットも何も感じられませんでした。

 その他は、「ブランデンブルク協奏曲」の中でも、目立たない方の3曲です。元々第5番が入っていたのですが「2つのヴァイオリンのための協奏曲」に変更になりました。第3番・第6番の方が好きなんだけどな。

 演奏中、弦が切れたのか?一人のヴァイオリニストが、すたすたと歩いて袖に引っこんでそのままでした。ほとんどのメンバーは椅子なしの立ちっぱなしで、顔を真っ赤にしての熱演です。「ブランデンブルク協奏曲第1番」がいちばん良かったように思います。間近で演奏を見ると、曲の構造がよくわかりますね。

 久しぶりの赤坂には、コンビニとドトールが増えていた。

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[2008/07/11 23:56] | コンサート | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
マーラー 交響曲第2番『復活』 小林研一郎指揮
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 ひさびさに東京上野・文化会館でコンサートを聴いてきました。小林研一郎指揮ですが、オケが「フィルハーモニックアンサンブル管弦楽団」という、どうもアマチュアのようです。パンフによると立教大学交響楽団OBが中心とする社会人で構成されているよう。弦は良いのですが、管が不安定で、しょっちゅう音を外していました。したがっていまいちなのですが、指揮者の腕か、なかなか感動的に締めくくってくれました。ソプラノの大倉由紀枝とアルトの管有実子は申し分のないでき。

 しかしPEO合唱団というのですが、高齢の方ばかり。第1楽章のはじめから座っていて、歌い出したのは演奏開始から1時間20分もたってからです。辛くないのかなーと、心配になりました。それに比べて指揮者は、2楽章が終わった後、ペットボトルの水を飲んでいました。それから1楽章終わりで、客席の方を向いて前列の方の人に音を出さないで静かにするように注意していました。そのせいもあってか、2楽章終わりで子供を連れて出ていく人もいました。こんな光景は初めて見た。まあ、初めての『復活』で、格安でそこそこ感動したから、いいとしよう。

 誕生祝いに、以前ここでも取り上げた、ベーム・ウイーン国立歌劇場・NHKライブの「フィガロの結婚」DVDをプレゼントしていただきました。あとで取り上げます。
ありがとうございました。

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[2007/08/18 23:22] | コンサート | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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