吉田拓郎 LIVE 2012 NHKホール
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 首都圏ライブツアー「吉田拓郎 LIVE 2012」のNHKホール公演を収録した作品。
今回のライブは2000年代に行われていたビッグバンドでの演奏とは打って変わり、LOVE LOVE あいしてるで共演していた武部聡志、鳥山雄司を中心に編成された少人数のバンドで演奏されている。(wikipediaより)

 拓郎は確か、どこぞのコンサートでこんなことを言っていた。ある歌手に、五曲歌うゲスト出演を頼まれて、「襟裳岬」を一緒に歌ってくれないかと要請したら、「今回はそれはやめておこう」と断られたそうだ。その次に、他の人に頼まれた時に提案したら、やってくれた。どっちがいい人なんだろう。

 その断ったヤツは、小田和正だろう。
昨年?「クリスマスの約束」に拓郎が出ていた。その時の歌声は、ちょっと弱っていたので、過去の病気のせいか、さすがに年のせいか心配していたのだ。ところがこのライブでは、二時間も歌っているのに、 最後の「外は白い雪の夜」までバッチリ声が出ている。

 私は先日偶然に5年ぶりにカラオケに行った。最後の曲とは意識せずに入れた曲が「外は白い雪の夜」だ。(5年ぶりなのにこんな曲まともに歌えるわけがないが)入れた後に、もう時間ですの電話が入った。最後に、同行した相方が、「リンゴ」を歌って、時間いっぱい。なんで最後に「リンゴ」なんだろう、と思っていた。
そしてその後、このブルーレイを借してくれたのだが、最後の曲が同じだった。

 それにしても、知らない曲が多い。何百回も聴いた曲と、知らない曲が混在していると聴きにくい。有名曲を外して音源だけ録音した。落陽、こうき心、白夜、虹の魚、伽草子、全部だきしめて、春だったね、外は白い雪の夜、以上を抜いた。初めての曲は、とりあえず繰り返し聴いてなじまないとね。流星はシングルだからあまり聴いていない、リンゴは、なぜだか入れておいた。ついでに拓郎歌う「ファイト!」も入れておいた。
後は知らない曲だ。知らない曲ばかりだと聴きやすい。

ロンリー・ストリート・キャフェ
落陽/こうき心/僕の道/白夜/家へ帰ろう
ウィンブルドンの夢/Voice/白いレースの日傘/虹の魚
慕情/歩こうね/花の店
伽草子/流星/全部だきしめて/春だったね
僕達はそうやって生きてきた/純情
リンゴ/外は白い雪の夜

吉田拓郎 LIVE 2012 (Blu-ray)



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[2014/11/25 19:49] | 荒井由実 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
ほほえみを君にも 風にのせて
イルカシャチ



先日、ブログ「おともだち」が採り上げておりました。

イルカの「まあるいいのち」(住友生命保険のCM)です。
♪~みんな同じ 生きているから 一人にひとつずつ たいせつな命~
これはよく聴き馴染んでいる曲ですが、まさかイルカが歌っているとは思いませんでした。

イルカと言えばソロデビューの 「あの頃のぼくは/春」(1974年10月25日)
♪ 春 早く来てね 私のところへ
あの人のところへ届けてあげたい

「風にのせて」 (1975年3月25日)
「雨の物語」 (1977年3月25日)
「サラダの国から来た娘」(1978年3月25日)

とまあこのへんが印象深い曲です。
そのなかでも、いちばん好きなのは「風にのせて」


 
風に揺れる花を 「きれいね」とあの人は言った
ぼくは今まで何も 気づかなかった
風に揺れる花が 君にも見えますか?
見ようとしなければ 何も見えはしないのです
   
君に聞こえますか? ぼくのこの声が
いつまでもうつむいていないで 顔を上げてごらん
風に揺れてる花が 君にも見えるはず
今すぐ届けてあげたいな
あの人からもらった ほほえみを君にも 
風にのせて
 
“とっても悲しいことがあった時、つらい時、
誰でも他の人からほほえみを貰うものです
そして自分もほほえむことが出来る様になるのです
だから今度は君にも ほほえみをあげたい”

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[2012/11/11 19:49] | 荒井由実 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
今はまだ人生を語らず  よしだたくろう
人生語ら

☆ LPです。

 あの頃のフォーク歌手はテレビに出ませんでした。「神田川」のかぐやひめなんかもチラッと見たことがあるだけです。。よしだたくろうの「結婚しようよ」や「旅の宿」などの大ヒット曲は、なんとなく知っていましたが、どんな人かよくわかりませんでした。雑誌にも載っていましたが、ヒット曲を出す、新人歌手?とか、よくわかりませんでした。

 そのような、子どもの頃、テレビに突然現れた「よしだたくろう」に驚きました。普通の音楽番組で、30分ほど歌ったと思います。次々と歌われる「ペニーレインでバーボン」「人生を語らず」などに圧倒されたのを覚えています。

 その後、このアルバムは買いましたが、なんとこの素晴らしいアルバムが現在、CDで出ていません。私は、自分でLPからCD化したからいいけどね。

 この頃の拓郎は、八面六臂の活躍で、歌謡曲の歌手に曲を提供したり、フォーライフレコードを立ち上げたり、このアルバム収録曲(襟裳岬)が次の年「レコード大賞」をとったりと、輝いていました。


『今はまだ人生を語らず』は、1974年12月によしだたくろうがリリースしたアルバムである。
オリコンでは『元気です。』『伽草子』に続いて3作目の1位を獲得した。
1986年にCD化。1990年にはCD選書で再発売されたが、1曲目に収録されている「ペニーレインでバーボン」に「○○○桟敷」という差別用語とも受け取れる言葉が含まれていることから、いずれも生産が中止された。(ウィキペディアによる)

1. ペニーレインでバーボン
2. 人生を語らず
3. 世捨人唄  * 作詞:岡本おさみ
4. おはよう * 作詞:岡本おさみ
5. シンシア
6. 三軒目の店ごと
7. 襟裳岬 * 作詞:岡本おさみ
8. 知識
9. 暮らし
10. 戻ってきた恋人 * 作詞:安井かずみ
11. 僕の唄はサヨナラだけ
12. 贈り物



「人生を語らず」より、歌詞をちょっとだけ。

朝日が 昇るから
起きるんじゃなくて
目覚める時だから 旅をする
教えられるものに 別れを告げて
届かないものを 身近に感じて
越えて行け そこを
越えて行け それを
今はまだ 人生を 人生を語らず

今はまだまだ 人生を語らず
目の前にも まだ道はなし
越えるものは すべて手さぐりの中で
見知らぬ旅人に 夢よ多かれ
越えて行け そこを
越えて行け それを
今はまだ 人生を 人生を語らず





この「人生を語らず」に、何となく似ている曲だが、目立たないのをひとつ。

「 7月26日未明 」 作詞:吉田拓郎 作曲:吉田拓郎 の歌詞の一部。

たとえそれが叶わない夢でも 自分を殺してまで生き続けるよりは
道ばたの小石になろうとも 今 動かないよりはまだましなのさ

目まぐるしい時の流れなど 横目でにらみつければいい
変わらない心がある限り 人のそしりは通り雨のよう

幸福の大きさなど計れないもの 不幸の深さは闇の奥まで続く
いずれに身をゆだねていたところで 明日が形を変えるわけじゃない

越えなければならないものがある
語らずに行かねばならない時がある
コップ一杯の水を一息に飲み干して 朝のうちに外の雨を感じよう

言葉に酔いすぎた人々は 満足という定期便を待つばかり
心は貧しくなっているけれど 現実には充たされた気分

人を愛したり 人を拒んだり 何かを奪ったり 束縛されたり
人生のメニューはいつも多すぎて 一つだけを選べないでいる

人は生まれた時すでに旅をしている
頭の中にそれぞれの地図を広げ
誰かとの出会いで立ち止っても
旅人を引き止める鎖は無い

すべてが終わってしまったわけじゃない
今何かを始めればそれでいい
荷物をまとめようとしなくても
その中の1つだけ携えていこう


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[2010/08/19 16:43] | 荒井由実 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top
私は忘れない 岬めぐり
岡崎友紀

  
  チュニジアに旅行中、聴いた音楽に関しては、「タンホイザー」とか、ビートルズとかフォークソングとか、いつもと同じようなものですが、ひときわ気になっていた曲がありました。

 この曲は、おぼろげにしか記憶にないのですが、恐らく小学生の時にどこかで聞いて、ずっと耳に残っていて、ときたま思い出すことがあり、ながーい間、気になっていました。なぜかこの機に、リクエストしてちゃんと聴いてみました。


作詞:松本淳  作曲:筒美京平

 北国の 青空に さよならを告げるのが
 つらいわ
 抱きしめた 花束が 未練の気持ちなの
 あの人の幸せを 私は祈る
 二度と帰らない 愛を込めて
 振り向いて 手を振れば 涙がこぼれそう

 (中略)

 北国の 青空を 私は忘れない 


「おくさまは18才」ってありましたね。
 言っておきますが、みなさんが思っているのと違って、
チュニスは、東京よりもずっと北国です。


 そんでもって『私は忘れない』を聴くために借りてきた2枚組CDの中には、懐かしい名曲がたくさん入っていました。

ふれあい 中村雅俊/くちなしの花 渡哲也/私は泣いています リリー/二人でお酒を 梓みちよ/結婚するって本当ですか/思い出のセレナーデ 天地真里/ポケットいっぱいの秘密 アグネス・チャン/白い冬 ふきのとう/しあわせの一番星 浅田美代子/夕暮れ時はさびしそう NSP/みずいろの手紙/ひまわり娘 などなど。

 子どもの頃、ソルティーシュガーの「走れコウタロー」の、競馬実況中継は全部覚えたものです。そのメンバーの一人が、山本コウタローで、ソロでヒット曲を出しました。

 とある春休みに、同級生の持っているシングル盤を借り集め、ベスト曲集カセットテープを作りました。自転車で各家を回り、借りてすぐに録音し、その日のうちに帰しに行きました。その中にも入っていました。

 すっかり忘れていましたが、生で聴いたこともあります。1985年?の「つま恋」での拓郎のコンサート。「75年の「つま恋」の時に歌える曲は1曲しかありませんでした。10年たった今でも、歌える曲は、これしかありません」と言ってコータローは歌いました。


岬めぐり    山本コータローとウイークエンド    山上 路夫

  あなたがいつか 話してくれた
  岬を僕は たずねて来た
  二人で行くと 約束したが
  今ではそれも かなわないこと
 
  岬めぐりの バスは走る
  窓に広がる 青い海よ
  悲しみ深く 胸に沈めたら
  この旅終えて 街に帰ろう

  幸せそうな 人々たちと
  岬を廻る ひとりで僕は
  くだける波の あの激しさで
  あなたをもっと 愛したかった
 

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[2010/02/13 17:41] | 荒井由実 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
京都は今年でさえもベル・エキセントリック
ベルエキ


☆ ベル・エキセントリック 加藤和彦 1981 CD


 今年の紅葉は、例年に比べて鮮やかさに欠けましたが、それでもエキセントリックでした。鮮やかな紅葉の数は少なかったのですが、その分、美しい落ち葉で埋まっている境内や石段が多かったように思います。

 先日亡くなった加藤和彦の最高傑作といえば、ヨーロッパ三部作「パパ・ヘミングウェイ」「うたかたのオペラ」「ベル・エキセントリック」です。

 「帰ってきたヨッパライ」とか、「あの素晴しい愛をもう一度」とか「かなしくてやりきれない」などのヒット曲もある、サディスティック・ミカ・バンドなどの活躍もあるが、いちばん衝撃を受けたのは、この3部作でした。

 アマゾンのコメントを見ても、CD化されたモノは評判が悪い。アナログ時代の3部作ベスト盤LP『BAR AMERICAN』も持っているが、この時からすでに音がおかしいし、ルムバ・アメリカンの出だしも唐突なものに変わっている。

 今回、はじめて紙ジャケ仕様の「ベル・エキセントリック」CDを聴いてみた。人知の限りを尽くした繊細美の極地。明日にも色が変わってしまう真っ赤な落ち葉。初冬の京都にふさわしい。

 しかし、やっぱり、LPの時のような、律動あるテンション、繊細な襞のようなものには不足している。胸を締め付けられることは、もはやない。「うたかたのオペラ」なんて20年前のカセットテープのほうが感動的だ。とはいっても、いまのところこのCDでがまんするか。これでも十分素晴らしい。




  




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[2009/12/06 20:31] | 荒井由実 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
悲しいほどお天気 The Gallery in My Heart  松任谷由実
悲しいほど


■悲しいほどお天気 The Gallery in My Heart■ ------------------

松任谷由実 (ユーミン) の8枚目のアルバム。
録音 1979年9月~10月   時間 49分23秒
1979年12月1日にリリース。

収録曲
Side A
ジャコビニ彗星の日-The Story of Giacobini's Comet-
影になって-We're All Free-
緑の町に舞い降りて-Ode of Morioka-
DESTINY
丘の上の光-Silhouettes-

Side B
悲しいほどお天気-The Gallery in My Heart-
気ままな朝帰り-As I'm Alone-
水平線にグレナディン-Horizon & Grenadine-
78
さまよいの果て波は寄せる-The Ocean and I-

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『緑の町に舞い降りて-Ode of Morioka-』

 英題のとおり盛岡での小旅行を歌った紀行曲。盛岡では学校の音楽の授業時間に習うほど盛岡市民には馴染み深い曲である。(ほんまかいな?)

  ひこうきの影と雲の影 山すそかけおりる
  着陸間近の放送の 「モリオカ」というその響きがロシア語みたいだった

  あなたが気になりだしたら 世界が息づいている
  この季節に「盛岡」に来れば その気持ちがきっとわかるはず

内容を要約するとこんな感じかと思います。青森、遠野には行ってますが、盛岡にはまだ行ってません。理由はひとえに、一人でいける格安パックがないためです。秋田、山形に行ってから、盛岡は最後にとっておきましょう。どんな気持ちになるのでしょうね。


『ジャコビニ彗星の日-The Story of Giacobini's Comet-』
1972年10月頃のジャコビニ流星群をテーマにした作品。数あるユーミンのアルバムの中でも、この曲が最もオープニング曲としてふさわしい。半年前のアルバム『オリーブ』のオープニング曲「未来は霧の中に」を、さらに洗練させた形で見事な仕上がりとなっている。このアルバム、始まりは素晴らしいのだが、エンディングが弱いので名盤とは言えないのですが、大切な曲が入っています。


『悲しいほどお天気-The Gallery in My Heart-』
玉川上水沿いの道が舞台。誰もがずっとこのまま一緒にいられると思っていた頃を懐かしく振り返った曲。ユーミンの美大時代の思い出をオーバーラップした、このアルバムのタイトル曲。ユーミンとは違う学校ですが、私もよく、駅から玉川上水沿いの小道を歩いて通ったものです。雰囲気は、とてもよくわかります。要約すると・・・

  上水沿いの小道を ときおり選んだ  絵を描く私たち それぞれ一人にさせた
  まるで先の人生を暗示するように

  臆病だった私は、平凡に生きている
みんなはまだ信じている  ずっと一緒に歩いていけると

私の心のギャラリーにある あなたの描いた風景は 悲しいほどお天気

 画家を目指して絵に打ち込んでいた仲間が、そのほとんどの仲間が数年で、普通の平凡な職業についていきました。

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[2008/01/16 18:49] | 荒井由実 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
MISSLIM ミスリム 荒井由実 1974年10月5日 東芝EMI
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 ポピュラー音楽界の天才、メロディメーカーと言えばポール・マッカートニーと荒井由実ですが、その彼女の最高傑作がこの『ミスリム』です(きっぱり!)。2番目に好きなアルバムは人それぞれ違ってもいいけれど、いちばんはこれです。

 荒井由実の名前では「ひこうき雲」「ミスリム」「コバルト・アワー」「14番目の月」の4枚のアルバムが出ています。『MISSLIM』(ミスリム)は、『ひこうき雲』に続くセカンドアルバムで、1974年10月5日に東芝EMIからリリースされました。アルバムタイトルは「Miss slim」を縮めて「Misslim」という語を作ったそうです。この時彼女はなんと、20歳です。このアルバムには荒井由実を代表する名曲がぎっしりですが、その他にも、バンバンの「いちご白書をもう一度」、後に石川ひとみで有名になった三木聖子の「まちぶせ」、ハイ・ファイ・セット(山本潤子)の「卒業写真」といった、歴史に残る名曲も提供しています。

曲目
side A

生まれた街で
瞳を閉じて
やさしさに包まれたなら
海を見ていた午後
12月の雨

side B

あなただけのもの
魔法の鏡
たぶんあなたはむかえにこない
私のフランソワーズ
旅立つ秋


ウィキペディアからの情報も入れつつ、それぞれの曲に思うところを書いてみます。

★瞳を閉じて
DJをしていたユーミンの元に、当時校歌がなかった、長崎県奈留高校の生徒から依頼の葉書が来て、同校の校歌として作られ、愛唱歌となった。1988年歌碑が作られ、除幕式にユーミンも参加。2000年映画「スイート・スイート・ゴースト」主題歌。2004年~NHK総合「NHKアーカイブス」のテーマ曲。

★やさしさに包まれたなら(album version)
3枚目のシングルとして発売されたナンバーのアルバムバーション(1989年「魔女の宅急便」のエンディングテーマにアルバムバージョンが使用されたため、現在ではアルバムバージョンのほうが広く知られている)。シングルバージョン(イントロがピアノソロ)はスローテンポなアレンジであるが、このアルバムバージョン(イントロがギターストローク)はアップテンポの軽快なアレンジとなっている。1991年TBS系「ユーミン・ドラマブックス」でドラマ化(出演は高嶋政伸、石田ひかり)。2001年MoMAニューヨーク近代美術展イメージソング。2005年JR東日本「Suicaキャンペーン」CMソング(suicaと私篇、片想い篇)。片想い篇にはユーミンも出演。2007年フジテレビ系「ママが料理をつくる理由」主題歌。
「魔女の宅急便」で大ヒット曲「ルージュの伝言」と「この曲、シングル・バージョン」が使われたのは大変うれしかったが、宮崎さん、もっと他が・・・と思ってしまった。
この曲は断然シングル・バージョンの方が良いので、アルバムではあまり聴かないように。

★海を見ていた午後
横浜・山手(実際の住所は根岸旭台、最寄り駅は根岸)にあるレストラン「ドルフィン」には多くのユーミンファンが訪れる。ここは小田和正の地元で、ユーミンの曲に刺激され、対抗して書いたのが、オフ・コースの名曲「秋の気配」。
*あのとき目の前で 思い切り泣けたら*
*今頃ふたり ここで海を見ていたはず*
ここに行ったとき、この曲が頭の中に流れていたんだけど、お互い、泣けませんでした。

★12月の雨
4枚目のシングルとしてアルバムと同時発売。よくラジオで流れていました。この曲の次のシングル「ルージュの伝言」で大ブレイク。

★魔法の鏡(album version)
シングルバージョンとは2番の始めの歌詞が違っている。
*きょうもおんなじ 夜空の下*(アルバム)が
*きょうもおんなじ 街の何処か*(シングル)になっている。
1976年に早乙女愛・1993年沢田知可子・1994年中森明菜がカヴァー。
「早乙女愛」盤、ときどきラジオで流れていました。この曲もシングル・バージョンの方が良い。どういうわけか普通のパターンと違って、シングルよりもアルバムの方が、せわしなく派手な演奏になっている。ちょっとしたアレンジの違いというようなものではなくて、根本的に『間』の感覚が違っている。全曲シングルバージョンにならないものだろうか。

★私のフランソワーズ
フランソワーズ・アルディのことを歌っているスローバラード曲。2002年大貫妙子がカヴァー。その他の曲は「シングルス」や「ユーミンブランド」や「ベスト」で手に入ったのだけれど、この曲だけは、まさにこのアルバム(CD盤のこと、LP盤はすでにある)を手に入れないと聴けなかったのです。それで、いまやっとこうして書いているわけです。この曲は単独の名曲というよりは、アルバムの最後を盛り上げるために必要な曲です。ユーミンもポールも、だいたいアルバムの2曲目と最後の曲手前に重要な曲を置いています。『フィガロ』のスザンナ「とうとう楽しいときがきた~恋人よ早くここへ」のようなものです。

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[2007/12/27 17:47] | 荒井由実 | トラックバック(1) | コメント(0) | page top
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