プロフィール
Author:にけ
最近の記事
フェルメール 青いターバンの少女 (08/18)
『ドン・ジョヴァンニ』 ムーティ指揮 1987年 ミラノ・スカラ座 DVD 第二幕 (08/16)
『ドン・ジョヴァンニ』 ムーティ指揮 1987年 ミラノ・スカラ座 DVD 第一幕 (08/13)
“三大”だけがモーツァルトではあるまいに (08/10)
『フィガロの結婚』 ズービン・メータ指揮 フィレンツェ五月音楽祭O&Cho 1992 (08/04)
美人は瞑想から (08/03)
ジャンヌの瞳 7月の図書 (07/30)
いちばん素敵な砥石を手に入れる (07/28)
『こうもり』 カール・ベーム指揮 ウィーンPO 映画盤DVD (07/26)
額に汗して勤勉に働きましょう (07/21)
最近のコメント
にけ:フェルメール 青いターバンの少女 (08/19)
naka:フェルメール 青いターバンの少女 (08/18)
にけ:『こうもり』 カール・ベーム指揮 ウィーンPO 映画盤DVD (07/31)
にけ:いちばん素敵な砥石を手に入れる (07/29)
naka:いちばん素敵な砥石を手に入れる (07/28)
最近のトラックバック
Newsブログ検索結果BLOG:日本人「勤勉続くと思わない」61%…読売調査 (07/31)
時給百円未満:出来る経営者と出来る社員の仕事術「MindManager」 (06/06)
時給百円未満:出来る経営者と出来る社員の仕事術「MindManager」 (06/03)
さまよえる歌人日記:ワーグナー 「ワルキューレ」 二期会公演? (02/24)
のあの日記:ルネサンス美術解読図鑑―イタリア美術の隠 (01/02)
月別アーカイブ
2008年08月 (6)
2008年07月 (11)
2008年06月 (9)
2008年05月 (11)
2008年04月 (9)
2008年03月 (10)
2008年02月 (13)
2008年01月 (12)
2007年12月 (16)
2007年11月 (8)
2007年10月 (14)
2007年09月 (15)
2007年08月 (8)
2007年07月 (11)
2007年06月 (18)
2007年05月 (17)
2007年04月 (15)
2007年03月 (13)
2007年02月 (12)
2007年01月 (3)
カテゴリー
フィガロの結婚 (23)
タンホイザー (30)
ファルスタッフ (14)
トリスタンとイゾルデ (7)
ばらの騎士 (7)
図書館 (28)
油絵講座 (5)
次の作品は (22)
展覧会 (13)
レコード (2)
健康的生活 (5)
ドン・ジョヴァンニ (4)
コジ・ファン・トゥッテ (2)
こうもり (6)
ランキング (2)
荒井由実 (2)
シュトラウス (4)
コンサート (2)
未分類 (44)
ワルキューレ (5)
ジークフリート (2)
ヴェルディ (1)
ワーグナー (1)
FC2カウンター
母の日
ブロとも申請フォーム
この人とブロともになる
RSSフィード
最新記事のRSS
最新コメントのRSS
最新トラックバックのRSS
リンク
アート サモトラケのニケ
ワグネリアン日記2
さまよえる歌人日記
音源雑記帖
きままにARTSダイアリー
すずめのオペラ
桜子の美健楽ダイエット
管理者ページ
このブログをリンクに追加する
By FC2ブログ
SEO
対策
/
広告
無料
カウンター
オペラ サモトラケのニケ
なぜだか、ただいま『フィガロの結婚』特集と……『ドン・ジョヴァンニ』が割り込んできました。
“三大”だけがモーツァルトではあるまいに
☆
二十年以上前から、文庫本でくりかえし読んできた本が、普通サイズの本であるのを発見した。タイトルも違っているが中身はまったく一緒だった。
『ドナルド・キーンの音楽風刺花伝』
1975年から1976年にかけて「レコード芸術」誌に掲載されたものです。
ここ数年のテレビ放映されたオペラのなかで、通常の人気に比べて多く目についたのがモーツァルト『コジ・ファン・トゥッテ』でした。このブログでも以前、コジ・ファン・トゥッテはビデオで見るのに適しているオペラなのではないか、という文を載せたこともありました。
源氏物語と日本の古典芸能とオペラに詳しいドナルド・キーンは、今日のコジ・ファン・トゥッテ人気を予見したのでしょうか。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
三という数字は、人間にとって特にウマの合うものだろうか。日本三景や音楽家の3Bのみならず、『フィガロの結婚』『ドン・ジョヴァンニ』『魔笛』をモーツァルトの三大オペラと称し、この天才音楽家のその他のオペラをかげに押しやる傾向も説明されようというものだ。
『コジ・ファン・トゥッテ』のようなオペラの場合、その重唱の成功は、いうまでもなく大部分その指揮者の手柄に帰するのが妥当というものだろう。しかしながら、歌手たちにとっては、自分たちを奮起させ、導いてくれるシュワルツコップのような歌い手の存在は、指揮者に劣らぬほどの重要性を持つものではないだろうか。
『コジ』の台本は、モーツァルトの神々しいばかりの音楽がなければ、耐え難いほどに愚かしいものでしかない。シュワルツコップほどの比類なき才能の芸術家にして初めて、舞台のうえのあやつり人形を真の人間であるかのごとく感じさせることができるのである。音楽の全レパートリーの中でも、この『コジ・ファン・トゥッテ』ほど美しい音楽は、めったにないのだから。
数多くのモーツァルトの才能のうちでも、もっとも希有なものは、人間の声のために作曲するその超人的な能力である。幸いにも、彼の音楽にふさわしい台本を得ることが出来た場合には、人類文明のふたつの勝利ともいうべき『フィガロの結婚』と『ドン・ジョヴァンニ』といった傑作が生まれてきた。『コジ・ファン・トゥッテ』や『魔笛』のように、台本に恵まれなかった場合でも、モーツァルトの音楽は言葉を超越して、他の音楽家がほとんどよじ登ることさえできないほどの高みへと到達したのである。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
テーマ:
クラシック
- ジャンル:
音楽
【2008/08/10 19:58】
|
コジ・ファン・トゥッテ
|
TRACKBACK(0)
|
COMMENT(0)
|
『コジ・ファン・トゥッテ』 カラヤン フィルハーモニア 1954
ベームのデッカ55年盤をちょっと聴いてから、カラヤンEMI54年盤を聴いてみたら、これがなかなか良かったのです。
カラヤン指揮 フィルハーモニアO.1954.7.13〜17、19〜21 EMI
フィオルディリージ======エリザベート・シュワルツコップ
ドラベルラ==========ナン・メリマン
グリエルモ==========ローランド・パネライ
フェルランド=========レオポール・シモノー
デスピーナ==========リザ・オットー
ドン・アルフォンソ======セスト・ブルスカンティーニ
カラヤンはこの頃、頻繁にEMIオペラをレコーディングしています。1955年には『ナクソス島のアリアドネ』と『コジ・ファン・トゥッテ』の2つを1ヶ月内に続けて録音。1955年には『こうもり』『蝶々夫人』、1956年に『ファルスタッフ』『トロヴァトーレ』『ばらの騎士』を録音。この年、デッカに遅れて『ファルスタッフ』と『ばらの騎士』がやっとステレオで録音されました。
私は、この頃のフィルハーモニア録音の音を好みません。名盤といわれる『こうもり』『ばらの騎士』やベーム1962年の『コジ』も、なんともいえない不自然さや硬さが鼻につきます。オケだけでなく、歌手の声にも違和感を感じます。もちろんデッカにもそういうのはたくさんありますが。
ところがこの1954年『コジ』は、カラヤンの颯爽とした指揮のせいだけではなく、自然に楽しめました。シュワルツコップの歌唱も、定評のあるベーム盤よりも、自然で力強く感じます。そういう意味では、ベームの1974年盤に次ぐ好感の持てる演奏家もしれません。ベームの録音は1955年DECCA、1962年EMI、1974年グラモフォンですから、この盤はそれより以前に発売されたもので、『コジ』初の全曲盤でもあります。
フィオルディリージは「フィガロの伯爵夫人」のようにシュワルツコップが極めつけと決めつけられませんが、ヤノヴィッツ、スチューダーあたりが素晴らしいのは間違いないでしょう。シュワルツコップも、もう数年前だったら、もっと良かったかもしれません。
これを聴いてデスピーナは(も)ルチア・ポップ、と思いました。何盤に入っているかわかりますか?
ついでに「夜の女王」もルチア・ポップでお願いします。
テーマ:
クラシック
- ジャンル:
音楽
【2008/02/05 23:15】
|
コジ・ファン・トゥッテ
|
TRACKBACK(0)
|
COMMENT(0)
|
|
BLOG TOP
|
Powered By
FC2ブログ
. Copyright ©オペラ サモトラケのニケ All Rights Reserved.
ホームページ
アフィリエイト
レンタルサーバー
FC2ブログ