■クロアチア旅行記 14■ホテル停電事件■ドゥブロヴニク
14ドゥブ朝

14ドゥブ朝2

☆雨上がりのドゥブロヴニクの朝


 食後、みんなでドゥブロヴニクの夜景を見に行くというが、残念ながらあまり元気がないので、夕食後早めに寝た。そのせいで夜中に目が覚め、スーツケースを広げて、ハガキを書いたり、荷物の整理などをしていると、電機が消えた。3:50am頃。
ええっ!どうしよう。

 しばらくすると、外でドアが開く音と、歩いたり小声でささやいたりする声がする。気になって、ドアを開けてみたいが、ドアを開けると、停電で真っ暗な廊下を、懐中電灯で歩くホテルマンに会う。それじゃあ、怖い!気まずい!やめとこう。

 窓からの光で、かすかに見えるから、床にシーツなどを敷いて、ヨガもどきの体操をして時間を潰す。なにしろ、眠くないのだ。さらに30分ほどしたら、また外が騒ぎ出した。今度は、ドアを開けてみた。

 てっきり廊下も暗いのかと思っていたら、電気が付いていた。このホテルは、ドアの隙間に段差があり、廊下の光が部屋にもれないようになっているのだった。それで、廊下も真っ暗だと想像していたのだ。

 ドアを開けると、前方の部屋のドアが開いていて、威丈夫なホテルマン(そうに違いない)が、部屋内部のドアの上を見ている。やっべー、外人かよ!と思っていたら、同じツアーの一人参加のおじさまが出てきた。上下真っ白の下着姿で。これまた、気まずい。

 「おや、やっぱり、オタクも消えてますか?」みたいな会話をした後、彼が言うには、この廊下の10部屋だけ、ブレーカーが落ちてしまった。彼は、電機が消えるとすぐにフロントに行って訴え、パソコン上で、ホテル内の停電状況を確認したそうだ。「えっ、その格好で?」と思ったけど、言わない。

 留守番のフロントマンには、ブレイカーの直し方がわからないから、担当の人が来るまで待ってくれと言われた。他に起きてくる人はいなかったが、彼と私は、廊下の光を使いたいために、ドアを開けっ放し状態で部屋をかたづけた。

 さすがに明け方になって眠くなったので、ちょっと寝た。6時ピッタリに電気が付いた。ドアを開けて廊下を見ると、となりの人もドアを開け「つきましたね!」。ホテルのお姉さんが廊下のどこかの部屋から満足げな顔をして、出てきた。この人が電源を入れ直したのだろう。しかしまあ、隣の人も、よく起きているものだ。

 次の日、添乗員に話したが、ぜんぜん知らなかったそうだ。というか、私たち二人以外は気づいていないのかもしれない。


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[2009/11/12 20:33] | クロアチア2009 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
■クロアチア旅行記 13■山の上からドゥブロヴニクを見下ろす■
13ドゥブロ前

☆ドゥブロヴニクが近づいてきた。


13ドゥブロ遠

☆山の上からドゥブロヴニクを見下ろす。スルシ山の中腹から。


 海岸線をドライブしてきて、道の回りと、周辺の小島に赤い屋根の家がビッシリ密集してきたと思ったら、見下ろす海側にドゥブロヴニクらしきものが通り過ぎました。もはや午後6時頃、ここで添乗員から提案が。

 ドゥブロヴニクをきれいに見ることができる小高いところへ、ドライバーさんが連れて行ってくれるそうですが、明日にしますか、これから行きますか?と。とりあえず今、晴れている。明日になったらまた雨が降るかもしれないから、今から行きますか。と自問自答の形で、今から行くことに。

 よく写真に写っている、ドゥブロヴニクの真上の山からではなくて、通り過ぎてから1キロぐらい進んだ高いところ。特に駐車場があるわけではなくて道にバスを止める。山側がちょっとだけ中途半端に登れるようになっている。ちゃんとした道ではなくて、みんなが登るから道ができたような道で、上に行くほど、道でもなんでもなくなっている。たしか、もっとちゃんとした撮影場所があるはずだ。街のすぐ上の山で、ロープウェイもあって、バスでも徒歩でも登れるところが。たぶん、今回のは、ドライバーさんのサービスなのだ。

 そこを10m程度登って写真撮影。このときドゥブロヴニクの沖合に雲の間から日が射して、幻想的な風景になる。やたらと写真をたくさん撮る女性カメラマンは300ミリのズームレンズで撮っていた。と、この時発見した。私のは18~55ミリのズームだから、アップで撮れないが、それでも十分だと思った。この途中の道から海岸沿いにある家並みも美しかった。


 ここのホテルはロビーから、部屋までが遠い。明らかに延長して継ぎ足したような、長い廊下が続く。それで、いちばん奥の部屋。

夕食後、ドゥブロヴニクの夜景を見に、バスで連れて行ってくれるという。残念ながらあまり元気がないので、夕食後早めに寝た。何か不安を感じる。

 明日、夜景を見た人はみんな、昼間よりも昨日の方がよかったというが、そんなこと信用しない!


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[2009/10/16 21:06] | クロアチア2009 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
■クロアチア旅行記 12■ ボスニアのネウムという街を通過 ■ボスニア
12水郷2

12水郷



 ここからは、ドゥブロヴニクに向かう222キロ・5時間のバスツアーです。やっぱり、なっ!ながい!バスが長すぎる。しかし!!途中の景色は抜群にすばらしかったです。湖水地方と言える田園地帯の水の美しいこと。なぜここが、有名な観光地ではないのか不思議な、美しい場所が何カ所かありました。メモリーが少ないために、半分以上削除したと思うが、現在残っているだけで、260枚にもおよぶ写真があります。

 1:00スタート。
2:05~25トイレ休憩。トイレ代2クーナ。遊園地などの入場ゲートみたいに、お金を入れて、一人づつ鉄のバーが、カチッと進む。
3:25濃紺で美しい湖を過ぎる。
3:55水郷地帯。水路の形が面白い。
4:15~45「チャンピオン」というスーパーで買い物、トイレ休憩。

 という行程でありますが、なんと、その「チャンピオン」というスーパーはクロアチアではなく、ボスニアです。ボスニアのネウムという街の中を20分ぐらい通過します。地図をごらんになれば明らかですが、クロアチア本土(っていうか?)とドゥブロヴニクは陸地でつながっていません。

 間に現ボスニア、元ボスニア・ヘルツェゴビナ、もっと元ユーゴスラビアが挟まっています。そこを通らなければ、ドゥブロヴニクへ行けません。っていうか、ドゥブロヴニクってクロアチアでなくてもいいんじゃないの?って感じもします。

 なぜこんな事になったかというと、アドリア海を挟んで対峙していたヴェネチア共和国との紛争にその原因があったのです。当時この地は、オスマントルコとヴェネチア共和国の紛争地域だったのです。ジェノバ、ピサ、アマルフィなどと地中海の覇権を争って勝ち抜いた強大なヴェネチアは、ヨーロッパに進出してきた、これまた大帝国オスマントルコと全面的に戦いました。

 そのせいで、1000年続いたヴェネチアは疲弊してしまいます。しかし、アドリア海の海上貿易を争っていたドゥブロヴニクにとって、依然、恐ろしい侵略国家です。弱体化したオスマントルコとの交渉で、この地方をドゥブロヴニクに返還することもできたのですが、そうしませんでした。陸路上にトルコ領土があった方が、ドゥブロヴニクがヴェネチアから攻撃を受けにくいと考えたようです。

 それがなぜ今まで続いているのかは分からないが、そういうわけで、ちょっとだけボスニアを通らないと、同じ国であるドゥブロヴニクに入れないのです。現在、海上の島伝いに行けるよう、橋をわたす計画しているとのことです。


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[2009/10/02 22:54] | クロアチア2009 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
■クロアチア旅行記 11■まさに世界遺産の宮殿に住んでいる■スプリット
11宮殿住む

☆宮殿の2~3階部分に家を建てて住んでいる人たち。

11オルガンjpg

☆宮殿の周囲でオルガンを弾くおじさん。

■4日目 4月1日 トロギール~スプリット~ボスニア~ドゥブロヴニク■

モーニングコール 6:30 5:30起き
スーツケース出し 7:30
朝食       7:00から  
出発       8:00


 バスに乗ったときに、連日の雨で、ガラス窓の外側が汚れている。ちょうど真ん中のドア前の席だったので、開いているドアにつかまり、入り口の階段から身を乗り出して、自分の所の窓の汚れを拭いた。本来は8:30出発の予定なのですが、スプリットでボートショーが開催されているということで、渋滞などを懸念して8:05出発。今回はすごく近い。

 さて、いよいよクロアチアに入ってもっとも大きな都市である「スプリット」です。ダルマチア地方最大の都市で、人口は約18万人。ローマ皇帝ディオクレティアヌス(245~313年)が、住居として建てた宮殿が元になって都市が出来たものです。高さ20m、幅2mの城壁で囲まれた宮殿の中に人が住んで、旧市街化しています。世界遺産です。

 ここでは8:55に到着してまず、9:20まで自由行動です。いきなり自由行動って!意味不明。ガイドさんとの待ち合わせの時間よりも早く着いたようで、添乗員はどこかへ行ってしまいました。市場も開いているし、露天で買い物も出来る自由時間です。

 9:25~10:35の間、若い男性のガイドさん(珍しい)に連れられて「ディオクレティアヌス宮殿」を歩きます。元は宮殿なのですが、壁面や石組みアーチの至る所に、家庭用の壁や窓などの改造がほどこされ、ちょっとした洞窟集団住居となっています。

 遺跡の内部には、ゴミの混じった土で固まったような壁や地面があります。二階以上に住んだ家の、ゴミ捨て場、あるいは「くみ取らない便所?」のまま放置されたものだと思われます。ゴミと言っても、もはや宮殿と一体化しているので、安易にどけると、遺跡が崩れる可能性があるそうです。

 そのほか、一階の天井に開いた穴から、二階(に住んでいる住人?)の床板が見えている部分もあります。いたるところ補修をして住んでいるのでしょう。ローマ時代の遺跡を、住居にしている人のいる都市は、各地にありますが、こんなに貧民窟のようになっているのは見たことがありません。

 10:35~11:45まで、またまた自由時間。意外と締め付けの少ないツアーのような気がしてきました。ともあれ、この2回の自由時間に、市街地を深く潜入し、大量の写真がとれました。だいぶ消しても、残った写真342枚。

 11:30から港の方のレストランで昼食。窓からクルーザーなどが見える。みんなが頼んでいたので、ビターレモン11クーナ。

 海岸沿いは、大富豪のヨット、クルーザーなどが停泊する港なのですが、幕で仕切られ、なにやら会員だけのセレモニーや行事が行われているようです。その仕切られている場所以外では、ビーチでくつろぐ年配のご夫婦や、ベビーカーを押すおかあさん、数人の若者など、天気の良い日曜日の海岸沿いといった雰囲気です。なんだか夏休みのような気分もしてきました。(時期的に言えば、当然、春休みのはずだけど)私も日本人の集団から離れ、、現地の人の仲間に入り、ベンチで休みます。

 隣にすわっているおじいさんが話しかけてきた。どこから来たんだ。日本か。俺は船乗りだったから、神戸に行ったことがある。てなことを話して、それ以上の会話は無理なので、グッドラックとその場を立ち去りました。




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[2009/06/27 17:20] | クロアチア2009 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top
■クロアチア旅行記 10■間近で見る、壁に食い込む不思議なアンカー■シベニク
10多アンカー


10巨大アンカー



 雨戸に引き続いて、不思議なものだが、そしてどこの国でもたくさん目につくのに、絵を描かない人は気づいていないだろうものがある。石組みの壁に、40から50㎝ぐらいの鉄の棒が、向きも場所もランダムに張り付いている。真ん中にその棒を止めている、あるいは引っ張っているモノがある。

 恐らく、部屋の中に何かを取り付けるさいに、たとえば重いものをひっかける金具とかエアコンとか、このような細工をしないと、壁に穴が開いたり、石が引っこ抜けたりするのではないか。壁に金具をつけるときに、両側からしめつけるアンカーボルトのようなモノではないのか。しかし、ガイドや添乗員から、そんな話が出たことはない。


 途中、「プリモンテ」プリモステン?5:30、バスを降りて写真。
ここは、あまり説明がなかったような気もするが、一見「小さい島」、実は細くつながった「半島」で、その上に、赤い屋根の家がびっしりという景観。小島っぽくなければ、山の斜面とかによくある、家がぎっしりつまった感じの村です。

 しかしまあ、バスが止まった場所が、特に絶景ポイントというわけでもなく、バスが止まるような駐車場でもなく、単なる空き地みたいなところだった。手前に、土砂、石材、木などがあって、写真は撮りにくい場所だった。たぶん、運転手さんの好意で止めてくれたのだろう。ちなみに、ガイドブックには載っていない。


 トロギールは城壁で囲まれた島。といっても、本土との間には、普通の川程度の水が入っている運河のようなものがあるだけで、橋を渡るだけ。その先も、また橋を渡ると「チオヴォ島」という陸地につながっている。いちおう回りに海水はあるが、ヴェネチアのように橋でつながっているので、島という感じはあまりしない。

 ここも、「聖ドブロ大聖堂」が世界遺産に登録されている。とりあえずなので、全体ではなくて、市庁舎と大聖堂回りをざっと見回してすぐにバスに戻る。

 添乗員の話では、このトロギール島に泊まる予定であったらしいのだが、バスで通過しながら、どういうわけか「私の勘違いでした」と訂正が入り、ホテルは「チオヴォ島」に入ってだいぶ先だった。

 ホテルに行ってからトロギールを散策するという話をしていたのに、予定が違ってしまった。またまた、「チオヴォ島」側に、臨機応変にバスを止めてくれて、行きたい人だけちょっと、6:00~40pm、40分間のトロギール観光。この時は、けっこうな雨だった。

 雨の中を傘を差して、帰路につく?子供たちの集団がいた。みんな、ものすごいカラフルなジャージを着ている。それから市庁舎前中心広場のお店の店員さんも、雨にまぎれてそばで写真をとりました。夕暮れ時に、お店の明かりがともり、きれいな街並みです。

 このトロギールの、いま通ってきた橋から、最も遠いアドリア海に面している方に「カメルレンゴの砦」というのがある。地球の歩き方でその文字を見たときドキッとした。「カメルレンゴ」という名前がどういう理由で付いているのかは不明だが、「ダビンチ・コード」の著者ダン・ブラウンの前作が「天使と悪魔」で、その中での、もっとも重要な人物の名前である。

 カメルレンゴ (Camerlengo)とは、個人の名前ではなく、ローマ教皇庁の役職名だった。これから「天使と悪魔」の映画が上映されるので、この名前を聞いてハッとする人が増えるのではないかな。あまり言わないようにしよう。

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[2009/06/05 21:22] | クロアチア2009 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
■クロアチア旅行記 9■この雨戸は、こんな構造になっていたのか■シベニク
9教会天井

9窓雨戸


☆石組みむき出しの、大聖堂内部構造。崩れそう。
☆この雨戸は、こういうふうに使うのだったのか。開いているのは初めて見た。


 8:30amに出発しているので、5時間20分後の、1:50pmシベニクに着く。縦に長いクロアチアのアドリア海側、イタリア側の「オパティア」とセルビア・モンテネグロ側の「ドゥブロヴニク」との中間地点にあるのが「シベニク」です。教会のたくさんある歴史の古い町で、中でも「聖ヤコブ大聖堂」は世界遺産にも登録されている。

 高級なクルーザーなどが停まっている港沿いを歩いて、レストランやピッツエリアがずらっと並んでいる、目抜き通りの旧市街よりのお店に入る。ここの港は、ぐるっと周りが山というほどでもない陸地または島に取り囲まれている。一カ所、島と島の間に隙間があるところを指して、添乗員が言うには、海へ出るには、細いその部分を通るしかないそうだ。湖の一部が海につながっている感じに近い港。

 お昼。なぜだかみんなが頼んでいたので、ブルーベリージュース、14クーナ。

 食事が終わった2:30~4:40pmまで、旧市街地を歩く。
 新しいリゾート地であったオパティアと違い、大都市の旧市街といった、古い石組みの狭い路地が続いて面白い街だ。天気は良いけど、ときどき雨が降るので、傘は手放せない。

 古い町の路地裏といった感じの、狭い崩れそうな石組みの建物。通ったところだけでも、教会が4つある。聖フランチェスコ教会、昇天教会、聖イヴァン教会、聖クルシェヴァン教会と続く。そのうち一つは、入り口の周りがゴミ置き場のようになっていた。使われていないのだろうか。

 最後に世界遺産になっている「聖ヤコブ大聖堂」。ゴシックからルネサンス様式ぐらいの時代。外から見ても、中から見ても、天井に同じ石版を組んであるように見える。つまり内部の装飾がなくて、二重にもなっていない、単純なアーチ構造で石の板を乗っけているだけの構造。何となく崩れてきそうで怖い。☆一枚目の写真。

 祭壇みたいなところは大変美しいが、天井とドームが石組みむき出しなので、貧相にも感じる。何でこれが世界遺産なんだろう。世の中にはもっと立派なカテドラルとかドゥオモ、ドームがたくさんあるのに。

 ☆二枚目の写真。この大聖堂前の広場から見える家の、窓の雨戸が開いているのが見えた。フランス、イタリアでも、このタイプの雨戸(木で出来た、ブラインドみたいに斜めに木を組んだ雨戸、下部が二重になっている)はよくあって、絵にも描いているのだけれど、このように全開で開いているのは初めて見た。こんなふうに使うのか。


[2009/05/22 19:15] | クロアチア2009 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
■クロアチア旅行記 8■不毛の大地ときれいな水■リエカ~
8美しい川


☆石灰岩の山と、異常にきれいな川の流れている渓谷。


たいていの人が、朝食後の朝の散歩をしたみたいで、余裕たっぷりの集合。
8:30出発。シベニクまで5時間のバスの旅。オパティアをスタートして、30分ぐらいは、きれいな海岸線が続く。

 オパティアの12キロ続く散歩道のある海岸線、そこから左側に見えていたのが「リエカ」の街。イストリア半島(イストラ半島)東側の付け根にある港湾都市。アドリア海岸随一のリゾートタウン(ほんとうか?)オパティヤと違い、クロアチア最大の港町のリエカは、地図で見ても名前が大きく書いてある。クロアチア第2の都市である。高速道路が出来るまでは、リエカ市街地を通っていたので、ものすごく時間がかかったそうだ。

 バスに乗って10分ぐらいで、夜景というか「リエカの灯り」が美しく見えると添乗員が言っていた、その「リエカ」(川という意味)の街の脇を通過する。交通標識でもよく見かけたが、何といっても、リエカという言葉の響きが美しい。中を見ていないので、それだけのような気もするが。ここの「奇跡のマリア教会」は、数年前なくなったヨハネ・パウロ2世の最後の訪問地だったそうな。この街には、なにかがあるのかもしれない。


 しかし今日は天気が良い。といっても、ときどき雨が降って、バスの窓に水滴が付く。シベニク散策中も、暑いぐらいの日差しなのに、ときどき傘が要るぐらいの雨が降る。昨日の梅雨時のような天候とは違うが、ひどく気まぐれな天気雨だ。

 ここで長時間のバスの中では、本来は昼寝をしたいところだが、前の席の女性カメラマン?が、やたらとバシバシ、思いっきり外の景色を撮っているので、影響されて、こちらも遠慮せず写真をとる。静かなバスの中だと、けっこう写真って、撮りにくいんだけど、同士がいれば話は別。まわりの人には、うっとおしかったことでしょう。

 昨日の最後尾の席から、ちょっとだけ前の席へ。左側の席だったのだけど、右側がドアの部分で、2人分ぐらい空間が空いている。したがって、左右とも、写真が撮りやすかった。いや、どちらかというと、立って右側から撮ることが多かった。天気も、雨、または曇っているので、晴れの日よりも写真は断然撮りやすい。


 シベニクに着くまで5時間20分もあるので、途中で2階の休憩。
10:00~15トイレ休憩。ここではひどい雨。
11:30~50トイレ休憩。ここでもまだ雨。

 いろいろな変わった地形に住宅やビルが建っている。ものすごい渓谷の斜面に家がびっしり建っているところもある。途中、高速道路が通行止めの区間があって、ツアーでは普段通らない高原地帯を通過した。人の住んでいる様子のない、たまに道があるだけの、石灰岩だらけの原野。不毛の大地。日本では、山岳地帯はともかく、平地に人の気配がないということはないので、この土地の厳しさを感じる。

 ☆ここでは「ブーラ」と呼ばれる強風が吹く。時速200キロの風も記録されており、そのため高速道路が閉鎖されることもあるそうだ。山火事も頻発し、住宅街の横に真っ黒になった山肌、といった風景もよく見られた。「ここも山火事ですね!」と

 途中に川があって、それが下流の街まで流れていくのだが、これがまたリゾート地の海でしか見たことのないような、異常にきれいなエメラルド・グリーンをしている。水のきれいなスロベニア、クロアチアだが、こんなにきれいな川はここだけだ。そうそう、中国の九寨溝が細くなったような感じ。石灰岩のせいだな。



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[2009/05/13 20:48] | クロアチア2009 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
■クロアチア旅行記 7■やっとユーロを現地通貨クーナに両替■オパティア出発
7オパバス


☆オパティア中心部の路線バス。実は連結した長いバス。


■3日目 3月31日 オパティア~シベニク~トロギール■
モーニングコール 6:00 (5:30起き)
スーツケース出し 8:00
朝食       7:00から  
出発       8:30 (これぐらいだったら遅い方)

 まだまだ時差ボケの影響で、早寝早起きです。夜中に一回起きて、なにか食べたり読んだり、お風呂に入ったり、ということもよくあります。これがだんだん現地時間に慣れてくるのでしょう。

 朝食のあと、早朝の街探検であります。昨日、歩いた感じでは、海の景色は大したことないので、山側の住宅地に入ってみる。どこの街にもよくある旧市街的な、ボロボロの家はなくて、小綺麗な街と人々。古い建物は、やっと1軒みつけた。

 大通りに出ると、お花屋さんが繁盛している。ようもなさそうにタバコを一服しているおじさんがいる。カフェでくつろいでいる若者たちもいる。まだ早朝だぜ。 

 道路を歩いていると、人がどっと歩いてくる。バス停から人が歩いてくるのだ。ここのバスは、2台つないだ、ながーいバス。電車の連結部分のようなジャバラで、後ろの車両も引っ張っている。でもって、街の中心部では、人がいっぱい降りてくる。降りてくる人たちは、郊外からこの街に、通勤しているのだろう。回りの建物は、街の中心で立派なのだが、歩いている人は、お金持ちそうには見えない。

 歩いている途中で、(朝8時頃)こんな早くから開いているのは変な感じだけれど、どうも銀行らしい。中に入ってみると、送金やら、両替やらしているみたいだ。おお、両替してみよう。

 両替用にと持ってきた、50ユーロ札(6,500円ぐらい)を使う。「チェンジ、プリーズ」といって頼むと「50オール?」と聞いてきた。「全部替えるのかい?」という意味だと思うが、てことは、このうち30ユーロだけとか、頼みさえすれば、両替してくれるということなのか。そんな話は初耳だが。とっさのことで「OK!」と言ってしまった。50ユーロ=369クーナ。


 ここから、次のシベニクまで5時間以上かかるので、添乗員はしゃべくります。

 ☆クロアチア通貨の「クーナ」とは、黒テンの毛皮のこと。昔は毛皮をお金として使っていた。

 ☆スロベニアを通っている時は、街や田園地帯に湿地帯や池みたいなものが多かった。ちょうどこの時期の日本、そしてヨーロッパ全体もそうだったようだが、雨の日が続いて、いろいろな場所で水がたまっているそうだ。外を見て「これは池ではありません!」と何度か添乗員が言っていた。

 ☆昨日のスロベニアとクロアチアの国境通過。スロベニア側に検問があり、緩衝地帯が2~300mあってからクロアチアの検問があります。ここでは写真撮影禁止。添乗員はバスの中で、吐きそうになりながら全員の名簿を作ったと言っていました。パスポートも用意するように言っていました。しかし、両方ともノーチェックですんなり通過して、拍子抜けしていました。全員バスから降りて、1時間くらいかかることもあるそうです。

 ☆オパティアは「クロアチアの貴婦人」と呼ばれているそうで、西欧各国の有名人が訪れている。二月には、ここからの夜景がきれいな「リエカ」と同時期にカーニバルがおこなわれて活気がある街だそうな。一晩泊まっただけでは、そのような雰囲気は感じられなかった。

 ☆添乗員が言うには、ジェームズ・ジョイス、イザベラ・ダンカン、ハンガリーやオーストリアの皇帝、マーラー、チエホフ、プッチーニ、マスカニーニなどなどがオパティアを愛好していた。
なに、マスカニーニって!
トスカニーニか、マスカーニか、どっちだ。あるいは両方か?そんなわけないわな。

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[2009/05/08 21:47] | クロアチア2009 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
■クロアチア旅行記 6■なぜかむやみと高級、ホテル・ブリストル■オパティア
6オパ女神



☆海の岩場の突端にある女神像と、なぜかそのポスター。


 さてこのクロアチアに入って初めてのホテル、なにを間違ったのか、このツアー最高ランクの「ブリストル」という高級ホテルでした。街の中心にあります。夕食まで1時間ほどあるので、みなさん両替したり、散策したりしました。

 クロアチアの通貨に両替しなければいけませんが、ホテルの前にあると教えられた銀行はすでに閉まっていました。フロントで替えている人もいましたが、ケチな私は、ホテルで両替すると損だと思って悩んでいる内に、その期を逃してしまいました。まあ、あしたでもいいや。

 このホテルも、ちょっと変わっていました。雨戸が、ブラインドではないが、細めの鉄の板をスダレ状にしたもの。ひもで引き上げるのだが、引き上げたひもを固定する方法が分からない。カーテンを縛る金具に、ひもをぐるぐる巻いて、とりあえず止める。

 バスルームには、顔が大写しになる、凸面の鏡がある。ひげ剃りなどにべんり。ヨーロッパのホテルは、暗くて、顔がよく見えないことが多い。ベッドは、キングサイズのダブル仕様。枕が二人分並べてある。

 夕食も、朝食よりも量が多いものの、ホテルのビュッフェスタイル。こんな高級ホテルで朝食以外のものを食べるとは、いままでのツアーではありませんでした。だいたい、ホテルに着いて一休みしてから、バスに乗って夕食用のレストランに連れて行かれるのが普通です。したがって、夕食が終わるのがひどく遅くなります。その点今回は、全部、ホテルで、しかもビュッフェスタイルだったので、楽でした。

 例によって、両替もしていない私は、ビールなどの飲み物は頼まないで我慢するつもりでした。後で考えてみれば、かなり、どこでも、ユーロも使えるようなので、気にする必要もなかったみたいですが。

 夕食まで1時間ほどあるので、海の方へ散策。海岸線から見た町並みは、とくにどうということもない。高級リゾート地の雰囲気もなく、人気も少ない。岩場の突端に、手に鳥を乗せた女神らしい像がたっている。次の日、町中で、その像の頭の上に鳥がとまっているポスターを発見した。なんて書いてあるのか分からないが、なにか意味があるのだろう。


 夕食は7時から、レストラン。席がどういうわけか二人掛けだけ。たまたま行ったときに、先に来て一人で座っていた、一人参加の男性がいたので前に座る。

 ところが、偶然のこの方が、私が両替していないのを知ると、ビール代を貸してくれました。つき合って頼まないわけにはいきません。というか、やせ我慢はやめましょう。ビール飲みたいです。ビール、16クーナ=320円。レストランにしては、中国よりもどこよりも安いです。その他ずっと、飲み物はおおむね、他のヨーロッパ諸国よりも安く感じました。7:30~8:15pm。

 良いホテルの場合、外へあまり出ずに、内にこもらにゃソンであります。いきなり、雨に長時間のバス移動。休みたいだけですけどね。こんな時こそ、部屋でコーヒーでも飲んでくつろぎましょう。といっても眠いので、お風呂に入って、なにもせず眠る。

 睡眠 9:30pm~2:45am、3:50~5:30am。

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[2009/04/25 20:08] | クロアチア2009 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
新しいウォークマンが放せない!
司馬CD


☆ドゥブロヴニクの屋根瓦。イタリア、フランスも同じ感じ。

 クロアチアツアーに行くに当たって、ソニーの携帯音楽プレイヤー、いわゆるウォークマンを買い直しました。2年も使っていると、充電が持たなくなってくるのは、携帯でもデジカメでも、なんでも同じです。ソニーだと以前の音楽ファイルもそのまま使える。

 新しくなったら、なんとビックリ! CDとかテープとかからコードでつなげば録音も出来る。マイクをつけての録音も出来る。ノイズリダクション機能もある。と、まあ、驚きの新機能が、薄っぺらいボディーにぎっしり入っています。

 そんでもって、飛行機の中やホテルの部屋(小型スピーカーまで持ち込んでいる)で、音楽を聴くのはもちろんですが、テレビのバラエティー番組、トーク番組の音声(松本伸助とか)、英会話、イタリア語会話、クロアチア語会話、なども聴きます。

 そのなかで、なんといっても、意外なことに、寝際に聴くと非常に落ち着くものに、講演のCDがあります。以前、小林秀雄のCDを紹介したことがありますが、彼のは非常に神経を刺激して聴きにくいです。

 それにくらべ、司馬遼太郎さんのトークは、落ち着いていて聴きやすい。中には、落ち着きすぎていて、つまらない人もいます。数十年前からカセットテープでお馴染みのものですが、CDで出ていたようです。

 「草枕」の朗読CDもとてもよく眠れます。何度聞いても、意味が良くわからないところがいいのかもしれません。

司馬遼太郎が語る 第1集 新潮CD 建築に観る日本文化
司馬遼太郎が語る 第2集 新潮CD 歴史小説家の視点
司馬遼太郎が語る 第3集 新潮CD 草原からのメッセージ
司馬遼太郎が語る 第4集 新潮CD 文章日本語の成立
司馬遼太郎が語る 第5集 新潮CD 日本人と合理主義
司馬遼太郎が語る 第6集 新潮CD 私ども人類
司馬遼太郎が語る 第7集 新潮CD キリスト教文化と日本
司馬遼太郎が語る 第8集 新潮CD 医学が変えた近代日本
草枕 夏目漱石 朗読CD5枚
伊豆の踊子 CD

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[2009/04/23 23:33] | クロアチア2009 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
■クロアチア旅行記 5■いまさらですが、ここで初めて、国境通過■まだブレッド城
5印刷屋


☆ブレッド城内部の活版印刷屋さんの入り口


 その後バスに乗ってから、ドライバーさんがサービスでお城の方へ連れて行ってくれますが、どうですか?と、またまた予定にないサービスだ。近くのお店で買い物する人と、お城を見る人と、時間を決めて二手に分かれた。

 お城は、先ほどのブレッド島の教会よりも高い岩山の上にありました。そして、100段の階段があって大変かも、と言っていた教会よりもさらにたくさんの階段を登らなくてはなりません。2:30~3:05pm、6ユーロ。

 そうは言っても、バスが止まったところがすでにかなりの高いところで、ほんのちょっと歩いて門をくぐっただけで、街と湖をかなり見下ろせる高さです。添乗員がまとめて払い、料金所を通過し、さらに登って、二の丸、らしい小広場があってから、いよいよ本丸らしい、いちばん上の広場があります。

 ここからの景色は、それはそれはなかなかの絶景です。ブレッド湖全体が目に入り、その真ん中に、教会のあるブレッド島も、小さく見えます。小雨、霧雨、の中なので、部分的にハッキリ見えるところと、靄がかかって、ただならぬ雰囲気を演出しているところがあります。対岸の小山なんて、黒沢明の「蜘蛛の巣城」のようです。こっ、こわい!

 広場には博物館がありました。中には、なにがあったか覚えていないくらいの小物と、この周辺の地形図模型がありました。それはそうと、「この旅行記1号」に出した写真の子供たちは、この博物館の中で、床に座ってテレビモニターを見ていました。

 活版印刷を観光客用に安く印刷してくれる、印刷屋さんも覗いてみました。いちばん安いのだと、5ユーロで、飾り文字の自分の名前を、自分で印刷できます。面白そうな簡易印刷機が、部屋の真ん中に置いてあります。誰も注文しなかったので、印刷するのを見ることは出来ませんでした。

 もう約束の時間を過ぎていたので、大急ぎで、階段を駆け下りる添乗員さん。まだ、買い物をしている人がいたので、その人たちの様子を見ながら、ゆっくりバスに戻る。


ここからクロアチアのオパティアという町まで、3時間半。今日の合計は、7時間半のバスです。

 5:05~20、ガソリンスタンドでトイレ休憩。ここはまだユーロが使える。水1.5L=0.85ユーロ、ビール=1.25ユーロ、安い。とりあえず確保。ガソリンスタンドって、コンビニみたいで、買い物しやすくていいわー。

 スロベニアとクロアチアは国境で審査があります。いままでドイツ、イタリア、スロベニアときまして、初めての国境?らしい検問があります。なぜでしょう?

 いままでは、EUでユーロ圏だったのです。事実上は同じ国のように、国境でもなにもないのです。ここからは外国なのです。バスから全員降りてパスポートを見せたり、荷物をチェックされたりすることもあるそうです。ところが、「あっ、日本人ね!」というセリフもなく、「どうぞー」という感じで、素通り。高速の料金所で、お金を払わなかったみたいだ。

 クロアチアに入ってすぐの、街が海に面したオパティア。イタリアの方に一番近い街ということです。したがって、オーストリアとかイタリア方面から貴族などが訪れる高級リゾート地で、「クロアチアのリヴィエラ」と呼ばれているそうです。やっと、クロアチアに宿泊です。

 そう言われているわりには、そして一泊したのに、とりたてて印象のない街です。まだクロアチアのお金を持っていないせいもあり、高級そうなホテルのある大通りを歩いてもピンと来ません。海岸部に出てみても、静まりかえっていて、波も静か。スロベニアに入ったときから、空気も水も澄んでいる感じはずっとあり、ここの海も、水がきれいな印象はあります。


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[2009/04/21 16:43] | クロアチア2009 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top
■クロアチア旅行記 4■立つな!動くな!手こぎボート■ブレッド湖
4ボート

☆20人乗りのボートを必死で漕ぐ。動くと怒られる。


 食事のあとは、バスに乗って、いよいよ世界遺産ではない景勝地「ブレッド湖」であります。普通のツアーではこれにボートに乗るのと、ポストイナ鍾乳洞の観光が着いている。このツアーも4月からの分はそれが着いているのだが、今回はブレッド湖で自由時間が1時間半あるだけ。

 たぶん日照時間のせいと、バス移動の時間が押しているためだと思われる。そんなもの少なくてもまったく不満はない。心が広い私であった。ケチなだけという説もある。

 ボートに乗る(10ユーロ=1300円)も、湖のまわりを散策するも自由。ただしけっこう雨が降っているのと、まだ観光初日、いま始まったばかり。自由行動する人は一人もいなく、全員、添乗員に勧められるまま、ボートに乗り「ブレッド島」往復する。私は、ひとりで湖一周、歩き倒すぞ!と意気込んでいたのだが、雨のため気落ちして団体行動に切り替える。

 このブレッド島の中には、というかブレッド島そのもの全部が「聖母被昇天教会」(2.5ユーロ)になっているというもの。小さい、モン・サン・ミッシェルのようだ。この島の情景は、ツアーのパンフレットでよく見る、有名なもの。私の生徒が3回ほど、油絵にしたことがある。

 ボートが着くと、目の前には100段あまりの階段。これだからお昼の時に、お酒を飲むかどうかで「階段がー……」と、躊躇している人がいた。まあ、大したことのない階段を上り、回りを見渡すだけでも、雨の中で美しい。お金を払う教会とか、天守閣には入らない主義だが、2.5ユーロと安いので、みんなと同じように入ってみた。

 小さな教会なので、どうということもない装飾だが、祭壇の前に神社のガラガラのひもみたいなのがぶら下がっている。これをうまく引くと、鐘楼の鐘が鳴り、3回鳴っている間に願い事をすれば、願いが叶うという。

 みんなが引いて、私は最後に引いてみたが、これがずいぶんと難しい。規則的に上に引き戻されるのだが、引いている人は、鐘の音に気づきにくいぐらい小さめの音がする。しかも、鳴ったかな?と思った瞬間には、もう3回目だと指摘されたりもする。私も、なったかな?1回?2回?あれっ!願わなかった!という感じでした。

 願いを叶えるのは、このように、たいへんむずかしい。

 それから、10分ほど、教会の回りを歩いて、回りの湖の景色を見る。雨が弱くなって、朝靄の状態。でも、回りの対岸はハッキリ見えるという、ちょっと他では見たことがない、幻想的な風景。

 帰りのボートも左右にぎっしりで、船頭さんが客をお前は右、あなたは左と席を振り分ける。16人ぐらい乗りで、テントが付いている。座席には、急遽ダンボールの切れ端をしいて座る。左右の重さが違うと、すぐに横倒しになりそうなボートなのだ。そのため、ちょっと立ち上がった奥様がいて、船はすぐさまグラッとして、船頭におもいきり注意を受けていた。

 バスの席が近かったカメラマンのおじいさんが、「ライト、ライト」としつこく言われているのに、左側に座った。私が注意すると、「わかってるけど、こっちの方が写真が撮りやすいから、聞こえないふりをしているんだ」と気に入った方の端っこに座る。カメラマンはずぶとい。

 さてボートでの帰りは、同じところへ戻らず、臨機応変に別の場所に着く。この上に大統領官邸があるという。またまた階段を100段ぐらい登って小高い丘の上にある建物の横で、先ほど行ったブレッド島の教会を写真に納める。撮影ポイントとしては良いけれど、この官邸、しかしまあ、とくに面白くもない建物だった。

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[2009/04/18 18:46] | クロアチア2009 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top
■クロアチア旅行記 3■それはバターではなくてロウソクです!■スロベニア入り
3雨湖


☆雨ばっかりのスロベニア、ブレッド湖



モーニングコール 7:30 ホントに起きたのは6時頃。
スーツケース出し 8:30
朝食       6:30から  実際は7:30~8:00
出発       8:55

 これからスロベニアのブレッド湖を目指して、約4時間のバスの旅であります。

 このツアー、なんとグループ分けだけではなくて、毎日のバスの席まできっちり決められている。海外でこんなのは初めてだ。しかも私はなんとバスの最後尾。まあ、このツアーメンバーの中では、男性の若手の筆頭だから(たぶん?)、こんな扱い。お年寄りは大切にね。

 添乗員が毎日公平に配分するというが、いきなり一番最後かい。そういえば、申し込みの時点でキャンセル待ちだったし、成田空港での最初の点呼の時、一番最後に呼ばれた。申し込み順で、名簿上も最後なのだろう。

(実際にあったのだが)出席番号を1番にされたような気分だ。「じゃあ、とりあえず1番から」なんて、いきなり指されるからね。これが2番、3番だったら、心の準備が出来る。とりあえず毎日替わるにしても、一番不利なところからのスタートではないか。ここから毎日、前方の席へ移動する。

 個人行動の締め付けが厳しいツアーか。息苦しくなる。と思ったのだが、結果的には、案外そうでもなく、臨機応変に多めの観光サービスをしてくれる添乗員とドライバーであった。

 途中に、スロベニアの首都、リュブリャーナの脇の道を通る。当然、街は素通りするのが普通だが、運転手さんの提案で、遠回りして街の中を通過してくれた。特に美しい街ではないが、初めて入った市街地なので、感慨深い。おお、モデルのようなすらっと背の高い、美しそうな人がたくさん歩いている。ような気がした。

 その後、10:45~55、トイレ休憩。
11:30~12:45。ブレッド湖近隣のレストランに入る。ヨーロッパのツアーでは、食事代はもちろんツアーに入っているが、飲み物は自費で頼む。そして、信じられないことだが、女性もほとんどの人が、ビールやワインを頼む。
お昼なのに…。これからやっと観光なのに…。大雨だし、船に乗るし、階段登るのに…。

 私は、けっこう現地通貨に慣れないのと、ケチなので、最初はなかなかお金を使わない。飲み物も頼まない。おつりをもらうのも面倒だ。今日は雨だし、トイレが近くなってもいけない。みんな、あきれるほど、よく、ガバガバ飲むなー!

 なお、まだユーロ圏なので、両替など必要ない。

 そうそう、日本もそうだったらしいけど、今日は決定的に雨。以降、毎日、雨が降る。かなり天気がよくて、外人なんか半袖で歩いていても、1日に数回雨が降る。今日はかなりのどしゃ降り。傘がこんなに役に立ったツアーも初めてだ。外国で、傘なんてほとんど使わなかったのに。まるで、梅雨時のよう。

 食事の席で、お隣のご夫婦の会話。
「パンにつけるバターがねえなー」と、ご主人。
横の男性が、「ここにあったよ」と、3㎝ぐらいの丸くて平べったい入れ物を差し出す。
すかさずご婦人が「それはロウソクです!」

 チェンバル語講座(ちょっとちがう?)のネタ、
次回の課題は「それはユバではなくて濡れたティッシュです!」
を思い出した。誰も、そんなもの思いださんやろ。

 なかなか、観光地の話が出てこない旅行記じゃのー。

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[2009/04/14 14:26] | クロアチア2009 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
■クロアチア旅行記 2■機内は映画、見放題。飲み放題。■成田からヴェネチア
2歩く美人


☆やたらと背の高い美人に出会う、クロアチアの首都ザグレブ


 日本航空 JL0407 成田13:00発 ミラノ着25:00 ピッタリ12時間。現地時間は-7時間の18:00。私もすっかり忘れていたが、サマータイムに入っていて、通常の-8時間ではなくて、-7時間だった。このせいで、あらかじめ合わせてあったカメラと時計の時間が違ってしまっていた。

 機内では、自分で映画やゲームなど、テレビゲームのように自由に選べる。まずは、昨年11月の中国ツアーの時もやっていた「赤壁」。この時は日本語が、字幕も表示されなくて分からなかったのでもう一度見る。日本に帰ってきて「赤壁」といってもわからないみたいだ。みんな「赤壁の戦い」を知らない。三国志をしらないな!「レッドクリフ」っていえばわかるのかしら。画面タイトルにはちゃんと「赤壁」と出ていたし、「レッドクリフ」てな英語では、そもそも意味不明だろうに。

 しかし、お話の途中で終わるので欲求不満となる。それに、歴史の大きな流れよりも、少林寺の映画のように、主人公が、個人的に戦う場面ばかりが強調されている。

 それから、なぜだか、リストの中にテレビ番組「なにこれ珍百景」があったので見る。しかし、旅行中に見るとなんともむなしくバカバカしい。その後、「奇跡の国ブータン」という一時間半の番組をずっと流しておいた。

 乗り換えのフランクフルトの空港で、取り上げたチケットを渡され、31人という多い人数を数えやすくするために4組にグループ分けをされた。私はD組、一人者グループ。まあ、見た目、何となく分かりやすい人たちだ。集合の時にグループごとに確認するそうだ。

 この空港では、「ヴェネチア」が「Venedig」(たぶんヴェネディッヒ)と表示されていた。ドイツ語ではこう呼ぶのかー、ふむふむ。

 フランクフルトからベネチアまでの席は「26A」窓側。ほとんど一時間ちょっとで着いたので、どの席でも関係ない。着陸の時もヴェネチアの光はほとんど見えないであっという間に着く。

 フランクフルトでの手荷物検査は、30分ぐらい列んだ。こんなに時間がかかったことはかつてない。しかも、X線の機械の中に、パスポートと搭乗券も入れろと言われた。「ガタガタ言わんと、持ってるもの全部ださんかい!」と脅されているような剣幕だった。


 ルフトハンザ LH4090 22:00発 ヴェネチア着23:10
出発はちょっと遅れたが、到着は予定通り。この便も空いている。もはやそうとう眠い。いつの間にか眠っていて、気がつくと、横の座席に、配られたお菓子が置いてあった。しかし乗り換えも、こんなに早いと苦にならない。

 そこからバスに乗って、トリエステまで1時間半。ホテルに着いたのは深夜1:25。部屋へ入ったのは1:45。

 飛行機の乗り換えの便がひどく悪く、お部屋にはバスタブがありませんと、ツアー申し込みの時点で言われていたのだが、クロアチアでなくてイタリアのホテルまでもシャワーとは。しかし、部屋は広く、ベッドも広い。シャワーを浴びて、ベッドに着いたのは2:20。さっきまで死ぬほど眠かったが、しかし、ぐっすりと言うほどでもないような普通の寝付き。

ホリデイイン・トリエステ  睡眠 2:20~6:30am。

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[2009/04/09 20:22] | クロアチア2009 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
■クロアチア旅行記 1■キャンセル待ちなのに、ぜんぜん待たない■申し込み
1子供


☆ブレッド城博物館にすわっていた家族


ツアーの正式名称は「クラブツーリズム」の
「【燃油サーチャージ込み】クロアチア・スロベニア蒼く輝く8日間」というもの。
バスの窓にもこの通り書かれたものが貼ってある。【燃油サーチャージ込み】までツアー名称だったとは驚きだ。

 旅行期間2009年3月29日~4月5日

 ツアー参加者31名。まあ、普通ではないか。

 この期間は元々、毎年のようにいく、奈良・京都さくら観光のために何となく空けておいたところへ、ちょうど好都合なツアーを見つけたので申し込んだのでした。前にも書いたように、添乗員付きの、ご年配向けの、楽々なツアーにするつもりだったのですが、蓋を開けたら、ハードなバスツアーとなっていて、ビックリしながら参加していました。

 2月21日に、電話で申し込んだら、すでに満席で、キャンセル待ち2名とのことで、キャンセル待ちでも申し込んでおくことを勧められました。日程の一ヶ月前ギリギリにキャンセルが発生する確率が多いのだそうです。それで、いちおう申し込んだのですが、申し込んだ30分後に、申し込めるようになったとの電話があって、成立しました。



 ツアー初日、この日の決まり事は、■成田空港第2ターミナル 10:30集合■  
出発の2時間半前だから、30分ぐらい遅れてもダイジョウブだと思う。

 家を6:55に出る。日暮里に8:46着。京浜東北線が予定より遅く、ネットの乗り換え検索で出た通りにいかなかった。8:47の京成特急に乗れず、9:06発に乗り、10:12に成田空港第2ターミナル到着。まあ、バッチリだ。(¥1,620)

 日暮里と空港3Fで、ユーロのチェック。
100ユーロ=137円
100ドル =101円
昨年両替したときよりも、明らかにユーロが値を戻している。11月に100ユーロかえといてよかった。

 前々日に頼んだスーツケース宅配便を取りに行く。(往復¥3,200)
 10:20 クラブツーリズムのカウンターにいくと、搭乗券引換券をくれて、先にJALにチェックインして、チケットをもらい、スーツケースを預けてからまた来るようにといわれた。それが住んだ人がすでに十数人列んでいる。

 JALのカウンターにいくと、なんと搭乗券はパソコン画面を使い、自分で取るようにシステムが変わったと言われた。しかし、そういっても、係員が横で着きっきりで、次はこのボタンを押してくださいと、言いなりにやるだけだけど。

 個人チェックインと言っても、結局のところ、団体で押さえている部分の中でしか選べない。しかも、この中からご自分で選んでくださいと言われた中にあるのは、「54D、54F、55D、55F」だけ。おかしい。いくら何でも少なすぎる。あと4席しか残っていないはずがない。不審に思いながら、通路側「54D」を選んだ。

 飛行機に乗ってみれば、私の周囲、真ん中のF席はほとんど空いている。すると、先ほど選んだ中で使われたのは、54と55のDだけということになる。おかしい!私のあとにチェックインした人が一人なわけはない。

 それからスーツケースを預ける。けっこう重かったけど、19,8キロ。非常に良い線だ。いやむしろ、20キロ以内一番かもしれないぞ。10:30に再びクラブツーリズムのカウンターに行く。空港税追加¥1,090を払い、フランクフルトからベネチア行きの乗り継ぎチケットは添乗員に取られた。

 さて、手荷物検査と出国審査が終わってから、いちおう水(¥130)を買い込んで機内に入ったのだが、ペットボトルの水を配ってくれた。機内では、ジュースやビールなどふんだんに出るので結局、全然水は飲まずにすんだ。しかし、面倒なことに、フランクフルトで再び飲み物は取り上げられるから、待ち時間になるべく飲み切ろうと、水の飲み過ぎとなる。

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[2009/04/07 19:25] | クロアチア2009 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
テポドン発射予定日の帰還
ブレッド湖1


☆スロヴェニア・ブレッド城からの眺め

なんとか帰ってきたクロアチアツアー、思った以上の過酷さした。

特に最終日は、クロアチア・ザグレブからミラノまで。
渋滞もあり、12時間もバスに乗って、なんとか飛行機に間に合って、飛行機は10時間とちょっと。ギリギリだったので、席は最悪。
エコノミー症候群対策としては、まあ、必要以上にお手洗いに行ったり、変な格好をしたり、もちろん必要以上に写真をとったりと、気をつけました。
天候は、日本よりも、梅雨時みたいでした。

テポドン発射予定日のため、飛行ルートの変更もありました。
そうそう、景色はよかった。

今日は、新国立劇場『ワルキューレ』。
ちゃんと見れるのだろうか。
倒れそうに、眠いのだけど。

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[2009/04/06 11:13] | クロアチア2009 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
バスが恐い!!クロアチアツアー
バス恐い

☆ブレッド湖

クロアチア・スロベニア8日間のツアーですが、なにか?    

 3週間ほど前に出した、『やたらと面倒なネットで銀行振り込み』の話は、このツアー代金を払うときのお話でした。それで、旅の予定表がくるのを待っていて、一週間前ぐらいになっても、いわゆる「旅のしおり」が来ないなーと思っていたら、速達でこんなお知らせが来た。

 通常は、ヨーロッパのどこかの都市で乗り継いで、その日の深夜までに(深夜12時を過ぎることもよくある)目的地のホテルに着くのだが、そういうわけにはいかなかったらしい。行きも帰りもイタリアから。

 いろいろ手を尽くしたのだけれど、その日のうちにスロベニアに乗り継ぐ飛行機が取れなくて、こんなことになりました。行きは、フランクフルトで乗り継ぎヴェネチア空港に着き、約1時間半のバスにてトリエステで宿泊。次の日に予定のスロベニア・ブレッド湖へ向かう、というもの。

 帰りは、なんとクロアチアのザグレブからバスで7時間、ヴェローナで昼食と散策をしてから、バスで2時間ミラノで帰国便に乗る、という長丁場の帰り道。ヴェローナに寄れるのは、特をしたような気がしないでもないが、バス時間が長すぎる。

 その後届いた「旅のしおり」を、よくよく見てみると、バス移動の時間が、2日目は7時間半、3日目6時間、4日目5時間半、5日目8時間、6日目2時間半、7日目が最終日9時間。
恐ろしい。
こんな過酷なツアーに耐えられるのだろうか。

 おまけに、申し込みの時から、ホテルには湯船はないものと覚悟せよと言われていた。シャワーだけってことだ。ということは、バスルームの設備自体がおそまつな古いホテルと予想される。もしくは、部屋全体がバスルームのように見えるものも、考えられる。

 おやつをたくさん持って行って、耐えるか。かしこ、かしこまりまして、かしこー。(古っ!)

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[2009/03/27 22:20] | クロアチア2009 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
世界でもっともジブリに近い景色
ドブロブ

☆アドリア海の真珠ドブロヴニク

 クロアチアに行こうと、図書館で探すと、ガイドブックでは、お馴染み『地球の歩き方』しかないが、他にも数冊本がある。意外にも、知り合いが行ったことがある、といった話も3人から聞いた。
いちばん写真も美しく、新しい本、ダイヤモンド社の「gem STONE」シリーズ007がクロアチア。

 場所が分からない人が多いと思うので、簡単に言うと、イタリアの右側。オーストリア、ハンガリーの下側。間にスロヴェニアがあるけど。今回驚いたことに、このスロヴェニアはユーロになっていた。しかし、どちらも物価は思ったほど安くない。

 世界遺産で有名な、アドリア海の真珠ドブロヴニクだけではなく、魅力的な街がたくさんある。大ざっぱな印象から言うと、スペインやイタリアの田舎町に近い。

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「地上の楽園を見たければ、ドブロヴニクにおいでなさい」

世界でもっともジブリのアニメに登場する街に近いと言われているのが、クロアチアのダルマチア地方。『ハウルの動く城』『魔女の宅急便』『天空の城ラピュタ』でも似たような街が出てくるが、なんと言っても確実なのは『紅の豚』。ポルコが戦争を嫌って逃げ込んだ美しい海岸線こそ、クロアチア海岸部、ダルマチア地方特有の絶景なのだ。

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魔女の宅急便 ≪2ケ国語/字幕スーパー≫ [DVD] 
クロアチア・スロヴェニア 2008~2009年版 再
クロアチア世界遺産と島めぐり 


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[2009/03/08 19:02] | クロアチア2009 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
マルタのカーニバルの残骸
マルタ1

マルタ2

マルタ3

マルタ4

マルタ5



 日曜日は、新国立劇場・中劇場でおこなわれた関西二期会『ナクソス島のアリアドネ』に行ったのですが、何も書く気にならないので、気分転換にマルタの写真をどうぞ。

 カーニバル中のヴェネチアを後にして、マルタにやって来ると、首都ヴァレッタは台風のような強風。 2005年の2月初めのことです。4日間にわたって、ダンサーのパレード、バンド行進、奇怪なキャラクターの人形が繰り出して、街は熱狂的に盛り上がる。その直後であった。

 スリーマからバスでヴァレッタにくると、強烈な風。コーヒショップの店の前には、倒れて散乱したパラソルやテーブル。数カ所にカーニバルの山車らしき、奇妙な張りぼて人形が散乱していました。

 以前ロードス島に行ったときに、オスマントルコ軍とヨハネ騎士団の壮絶な攻防戦を知りました。ロードス島から引き上げた騎士団が次に本拠地としたのが、ここマルタ島です。ヴァレッタは今でこそ堅固な要塞ですが、オスマントルコ軍が攻めてきたときには、ここを乗っ取られ、騎士団は対岸のスリーシティーズに立てこもりました。辛くも勝利した騎士団は、ヴァレッタの要塞化を進めました。

 アッパー・バラッカ・ガーデンから見たスリーシティーズは絶景です。連絡船が欠航していて、対岸にはわたれませんでした。

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[2008/01/28 22:49] | クロアチア2009 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
H.I.S.パンフレットの怪 ~オペラ観劇とツアー代金~
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 ここ2年以上海外旅行に行っていないので、今年の年末こそ何とかしないと!とパンフレットを探しまくる。年末の仕事が終わりそうな時期に、そこそこ安く行けるツアーはないか?ユーロ高と燃油サーチャージなるもののせいで、ここ数年ツアー代金がどんどん高くなっている。

 そこで見つけた格安物件!年末12月21日発にしては安すぎるもの3つ。
「ウズベキスタン8日間」¥159,800
「エジプト8日」¥168,000
「中欧4カ国5都市8日」¥154,000

 お店に行って聞いてみた。
「ウズベキスタン8日間」は、集客0人のため、恐らく催行中止と思われる。
「エジプト8日」は、すでに満席、キャンセル待ち15人。
「中欧4カ国5都市8日」は、催行決定、あと10人ぐらい空きがある。
それじゃあ「中欧」に決まり。

 ちょっとした心配が2つほどあったので、店員さんに聞いてみた。私の見ているのは、1枚の紙に黒だけで印刷されたチラシ。カラー冊子のパンフレットと一部の日の値段が違う。そのチラシを見せて、この値段で大丈夫か確認した。店員さんは新しいチラシの方が有効なので、大丈夫と言う。

 このツアー「本場のウイーン国立歌劇場で、オペラまたはバレエ鑑賞付き」と書かれているのである。座席は天井桟敷席で、場合によっては予定の前日になったり、バレエになったり、シェーンブルン宮殿コンサートになったりするという、但し書きが、裏に小さく書いてある。
うーん、あやしい! 本当にオペラを見せるつもりがあるのか? 聞いてみる。
このツアーは、基本的にウイーン国立歌劇場観劇を前提に作られているので、ほとんど大丈夫とのこと。

 年末だから、まだキャンセルもできるし、予約しておいた方が良いという店員の言葉はきかず、帰って調べた。やっぱり予定日には、ウイーン国立歌劇場はめずらしく休演日だった。このツアーは昨年も調べたら、行こうと思った日は、何もやっていない日だった。やっぱり怪しいツアーだ。試しに前後の日を調べたら、当たっている日もあったが「ボリス・ゴドノフ」ばかり。「ワルキューレ」とか魅力的な演目の日は避けられている。

 オペラ無しでもいいか? 行くべきか? 行かざるべきか?
2日ほど悩んで、地球の歩き方なども調べ、なんだかんだいっても、これしかないから行こうと決心した。 そして電話で申し込んだ。
一人部屋追加代金が¥30,000 うっ、しょうがない。
これは当日時価で払うらしいが、
現在の燃油サーチャージと現地空港税が¥32.000 えっ、た、高すぎないか?
とさんざん時間をかけて交渉したあげくに、
基本旅行代金は-¥169,000-となりますが・・・・と言いだした。
わたしは最初に ¥154,000 でいいか確認して話を始めたのに、なにそれ!
そのパンフレットはいつ頃のですか?
どこでもらってきたのですか?
番号はなんとかいてありますか?
とさらに時間をかけて確認され、本社に連絡したらしいのだが・・・

 結果は「そのパンフレットは間違っています」ガーン!
一時期だけ出て、すぐに訂正されたパンフレットらしい。このパンフで申し込んだ方にはすぐに連絡して訂正したそうだ。 しかし、一旦値段を下げたものを、また元に戻すなんてことがあるのか。
しかも、最初から怪しいと思って確認をとっていたのに、ツアーの申し込み手続きもほぼ終わりになって、「間違いでした」はないだろう。
しっかりしてくれー H.I.S.

それにしても燃油サーチャージ、さらに高くなってます。

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[2007/11/07 22:29] | クロアチア2009 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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