むらさきの
むらさき1

むらさき2



 タイトルは万葉集の有名な歌からです。

「むらさきの」のタイトルの下に小さな文字で入れました。
「あかねさす紫野行き標野(しめの)行き 野守は見ずや君が袖振る」

この句は額田王が詠んだものです。額田王は、大海人皇子と結婚をして子どもをもうけていましたが、この歌を詠んだときには、大海人皇子とは別れて、天智天皇(大化の改新で有名な中大兄皇子と恋人関係にありました。

 天智天皇の後宮にいるけれど、まだお互いに気が。そんな袖を振っていたら、番人の人が見ますよ。

 それに対する、大海人皇子(後の天武天皇)の返歌が

「紫草のにほへる妹を憎くあらば人妻ゆゑに我恋ひめやも」

 紫の匂い立つような美しいあなたのことを心憎いと思えば、人の妻なのにどうして恋しく思うでしょうか。

 もちろん万葉集に載っているのですから、公式の行事で読んだのです。夫の天智天皇もいたと思われます。二人の関係をみんなが知っている事を前提に、宴席で読んだといわれています。過去の恋人二人は、蘇我入鹿などの政敵を暗殺しまくって権力を握った中大兄皇子が怖くなかったのでしょうか。
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[2017/09/19 18:17] | 絵画作品2017/18 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
扉を開けて
琵琶湖疎水取り水口です。
琵琶湖の水が、京都の山科、インクラインや南禅寺の方へ
ものすごい勢いで流れています。
奥には観音開きの大きな鉄の扉があります。

こんなに桜の木が束になってかかって来るような場所はありません。

琵琶湖疎水取り水口


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[2017/08/30 11:10] | 絵画作品2017/18 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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