仮面幻双曲 大山 誠一郎
仮面幻想曲

  
☆ 

 普段はめったに、映画も見ないし、小説を読まないのだ。
ところが年末に村上春樹の「1Q84 」をよんだら調子に乗って、もう一冊。
年始だから源氏物語でも読もうかと思っていたが、図書館で見つけた。

新進のミステリー作家のようだが、大山 誠一郎さん。
長編本格推理小説だ。(本格であるから、登場人物の魅力は少ない。)
こんなものは、ガストン・ルルーの「黄色い部屋の謎」「オペラ座の怪人」以来である。

 強引なところがあるとはいえ、トリックは面白く、最後の謎解きでは驚かされた。どういうわけか私には、最初のうちに犯人はこいつだ!と決めていたので、怪しいとは思えない犯人?の不自然な行動に気づいていた。

 だから、犯人はわかっていたのだが、最後には十分納得できる説明がなされていた。村上春樹に限らず、いろいろなことを起こして、引っ張るだけ引っ張ったあげくに、いろんな所を説明せずに、唐突に終わるようなお話が多いような気がするのだが。その点、全く爽快感抜群だった。

 私はめったに小説を読まないので知らなかったが、ミステリー好きなら当然、知っている作家なんでしょう。大山 誠一郎さん。




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[2013/02/05 18:58] | 図書館 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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