『アイーダ』 ヴェローナ2012 第2幕
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 第2幕以降を見てみたが、野外だから当然だが、舞台装置はそれほど変化しない。パリやローマにある巨大なオベリスクが両脇にあるのは変わりない。8本ある大列柱室の柱は、2個ずつペアで移動する。

 第2幕第1場では、中央に4本、左右に2本ずつ。第2場になると中央を広く開けるために、真ん中にあった4本も、2本ずつ左右に移動し、それもかなり左右で、あんまり見えない。第3幕では、右側に4本を2列にし、固めている。第4幕では第2幕第2場と同じで左右に引き下がっている。

 第1場では、ふんぞり返っているアムネリスの前に、20人ぐらいの子供たちがすわっており、ダンスが終わると、ダンサーと一緒に引き下がるところが見ていてほほえましかった。

 第2場になると、ここがアレーナの見せ所ですな、真ん中を広く開けて左右にランフィス僧侶軍団ざっと80人。それに増員しての合唱団員。20人の子供たちもいる。背景の階段席の上にもエキストラがいる。そして中央口から100人ぐらい、どんどん兵士とダンサーが入ってくる。どうみても舞台上には200人以上いる。

 そんな中、補助男性2人いるものの、基本的には女性メインダンサーが中央で踊りまくる。この点、他の歌劇場の演出と違う。日本公演でもこんな感じだった。

 そして、100人くらいの兵士とダンサーが引っ込むと、さらに100人ぐらいのラダメス軍団とエチオピアの捕虜が入ってくる。馬に乗った騎士も4組。(さすがにゾウは出てこなかった)いったいどれくらいの人が参加しているのだろう。アイーダと、アレーナ・ディ・ヴェローナ野外オペラ・フェスティバルの巨艦大砲主義満開ですね。これだけ大げさにやってくれると、そうとう気持ちいいでしょう。

 最後に登場したアモナズロはアンブロージョ・マエストリ。この人の恰幅の良さには驚いた。声も強力で、一番印象が強い。ぜひ、本物を聴いてみたい。他の歌手が弱すぎるというせいもあるのだろうが。これじゃあ、エジプト、負けちゃうよ。


第1幕 第1場27m12s、第2場9m54s。
第2幕 第1場15m36s、第2場25m18s。

ダニエル・オーレン指揮 ヴェローナ野外劇場管弦楽団&合唱団&バレエ団
ジャンフランコ・デ・ボジオ演出

アムネリス:アンドレア・ウルブリヒ
アイーダ:ヘー・ホイ
ラダメス:マルコ・ベルティ
ランフィス:フランチェスコ・エルレロ・ダルテーニャ
エジプト王:ロベルト・タリアヴィーニ
アモナズロ:アンブロージョ・マエストリ
エジプト王の使者:アントネルロ・チェロン

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テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

[2013/02/19 17:30] | アイーダ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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