『アイーダ』 ヴェローナ2012 第3・4幕
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☆話は変わってくるが、ヴェローナのギリシャ劇場


 アレーナ・ディ・ヴェローナは、ローマ式円形闘技場ですが、ローマ時代の円形闘技場の大きさでは、ローマのコロ ッセオ、カプアのアレーナに次ぐ3番目。

 私がツアーの途中で2時間ほどヴェローナに寄ったときは、アレーナではなくて、ローマ劇場の方を見に行きました。美しそうだったから。形式的にはギリシャ劇場と呼ぶ方がふさわしい劇場ですが、なんでローマとつけるのだろうか。そんなこと言うなら、アレーナだってローマ劇場でしょう。なんて考えて観光してました。

第3幕 30m42s
第4幕 第1場19m18s、第2場10m44s

 第3幕は夜なので暗い。舞台中央で歌うだけで、演出もほとんど無いに等しいので物足りない。アモナスロのみ、やはり立派だ。

 第4幕は今までとはちょっと違っている。アムネリスの世界と地下牢の世界を分ける段があるのは当然だが、それがまた異常に立派だ。5×10mで高さが3mほどの巨大な石のテーブルが置いてあるようだ。しかもその上空に、そのテーブルよりも広めの天蓋が覆っている。どうやって吊っているのだろうか。

 背後のアレーナの階段席最上部には松明を持った人がずらっと並ぶなどの、見た目を楽しませる工夫は毎度のことだ。しかし、こんなものだったのだろうか。

 ためしに1981年収録の映像を見てみた。歌手がコッソット、キアーラ、マルティヌッチで段違いなのは言うまでもないが、演奏と舞台装置ももっと豪華だった。したがって30年後、ハイビジョン高画質になって美しくなった映像の利点は、ほとんどない。アモナズロのアンブロージョ・マエストリがいいぐらいなものだ。

 そういえば『アイーダ』のビデオ、メトロポリタン歌劇場も以前のレヴァイン指揮の方が良かったし、スカラ座も、以前のマゼール指揮あたりの頃の方が名歌手がそろっていた。最近だって、もうちょっと有名な歌手を揃えられるんじゃないのかなあ。ほかにもいっぱいいると思うんだが。ビデオ収録の予算が少ないのだろうか。歌手の契約料が高騰しているのだろうか。昔のも放映してくれ。




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[2013/02/21 18:30] | アイーダ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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