美人ばっかり
エクサン市場6

☆エクサンプロヴァンスの市場のつづき


 川端 康成の「美しさと哀しみと」を読んだ。絵の話はそんなに出てこなかったが、女流画家の話だとあったので、読んでみたら、恐ろしい美少女が出てきた。悪霊みたいな女だ。そういえば、このところ読んだ本では、たいてい、ものすごい美人が出てくる。それぞれ特技や欠点を持っているものの、飛び抜けた美人が出てくる話が多い。

  「雪国」「伊豆の踊子」「潮騒」「ティファニーで朝食を」「ドン・キホーテ」「草枕」「悪霊」「さよなら快傑黒頭巾」それから、村上春樹でいうと人気のある「1Q84」「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」などなど。

 たいてい作者が男性だからこうなるのか。心が病んでいる、のび太くんみたいなパッとしない男性主人公が、ひょんなことから魅力的な美人と仲良くなる。(これはいくらなんでもはしょりすぎか)読んでいて、そりゃ美人が出てくる方が楽しい。しかし、女性はこれを読んで楽しいのだろうか。不愉快にならないのだろうか。

 美輪明宏さんによると、男性の嫉妬は恐ろしいもので、それがために美少年というのは有名になる前に潰されるそうな。女性はそれほど美人を気にしないのか。美人ばっかり登場して、気分が悪くならないのか。「潮騒」の男性はかっこいいけど、漁師だ。ハリウッド映画に美人が出なくなって久しい。
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テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

[2013/10/16 20:43] | おすすめの本 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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