尾瀬と世界十大小説
ここのところフローベル「ボヴァリー婦人」、バルザックの「谷間の百合」と「ゴリオ爺さん」を読んだ。ほぼ同じような容量、2センチほどの厚みの文庫本、150年ぐらい前のフランス文学だ。王政復古とナポレオンの失脚以降の話で、混乱した社会で悲惨な状態だ。バルザックは、そうは言ってもパリ社交界などに野心を抱く若者の話でもあるので、未来に活路はみいだせそうな雰囲気はある。

この中では「ゴリオ爺さん」が圧倒的におもしろかった。さすがにモームの「世界十大小説」に選ばれているだけのことはある。(あとで「ボヴァリー婦人」も入っていることに気づいた)この本は学生の頃に読んだけど、ちなみに、そのラインナップは。

1 ヘンリー・フィールディング トム・ジョーンズ イギリス 英語 1749年
2 ジェイン・オースティン 高慢と偏見 イギリス 英語 1813年
3 スタンダール 赤と黒 フランス フランス語 1830年
4 オノレ・ド・バルザック ゴリオ爺さん フランス フランス語 1834年〜1835年
5 チャールズ・ディッケンズ デイヴィッド・コパフィールド イギリス 英語 1849年〜1850年
6 ギュスターヴ・フロベール ボヴァリー夫人 フランス フランス語 1856年
7 ハーマン・メルヴィル 白鯨 アメリカ 英語 1851年
8 エミリー・ブロンテ 嵐が丘 イギリス 英語 1847年
9 フョードル・ドストエフスキー カラマーゾフの兄弟 ロシア ロシア語 1879年
10 レフ・トルストイ 戦争と平和

「トム・ジョーンズ」「デイヴィッド・コパフィールド」は読んだことがない。
(そういや高慢と偏見もこの間映画で見ただけだ) 欧米では、オペラにしても小説にしても、ずばり人の名前がタイトルになっているものが多い。志賀直哉には「大津順吉」なんて変わりダネがあるけど、基本的に名前だけの「山本太郎」なんていう日本文学は考えられないよね。


それにしても、尾瀬の夕日ですな。

尾瀬お水
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テーマ:絵画 - ジャンル:学問・文化・芸術

[2014/03/06 20:27] | 絵画作品2013/14 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top
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コメント
すごくきれいで
びっくりしました。

にけさんの底力を感じました。

美しい。
[2014/03/07 00:19] URL | とも #lQO9N8Ig [ 編集 ]
ありがとうございます。
褒めていただいてうれしいです。
あんまり完成した作品は載せてませんので。

でも、ともさんの作品の方が美しいと思います。
[2014/03/07 13:17] URL | にけ #- [ 編集 ]
Re: あのですね
メールで送りました。
[2014/03/14 18:39] URL | にけ #- [ 編集 ]
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