ドナルド・キーンとオペラ
ルフィー66502



 オペラと源氏物語などの日本文学の大家であるドナルド・キーンさんが、日本に帰化したのを記念してか、ここ数年、NHKで4本も特集番組が放映された。源氏物語や奥の細道、三島由紀夫、川端康成の話は、他の人からは聞けないものだ。
今週見たのは「日本人ドナルド・キーン 90歳を生きる 私は日本文学の素晴らしさを伝えたい」と「ドナルド・キーン・瀬戸内寂聴 ニッポン不易流行」という番組だった。
なんとコタツに入って対談している。二人とも91歳だ。三島由紀夫が期待されながら、川端康成が受賞したノーベル文学賞の話。これがなかったら二人とも自殺しなかっただろうと言っている。

 それから若い頃のメトロポリタンオペラの思い出を語っていた。学生の頃は、最安席が1ドルで見ることが出来たそうだ。それでカルーソー、ポンセル、メルリ、マルテネッリなどの歌手で、ベルディ中後期のメト初演を見た。ワーグナーも黄金時代で、今でもCDで売っているが、メルヒオール、リスト、フラグスタート、ショールなどを何度も聴いたようだ。

 著書はたくさんある。しかし本屋で見つけることはむずかしい。
「ついさきの歌声は」 中央公論新社 (1981/01)
「わたしの好きなレコード」音盤風刺列伝 中公文庫 1987年発行
「音楽の出会いとよろこび」中公文庫 1992年発行

「ついさきの歌声は」などは30年前から、何十回と読んでいる。こんなにおもしろいオペラの本はない。しかし、売ってないので古本で探してくれ。
スポンサーサイト

テーマ:日本文化 - ジャンル:学問・文化・芸術

[2014/03/22 17:02] | 音楽の本 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
<<哲学桜 3 | ホーム | 宝筺院 1>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://samotorakenike.blog91.fc2.com/tb.php/1294-0c526b08
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |