日本のロック名盤
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日本のロック名盤ベスト100 川崎 大助 
という珍しい音楽の本です。

 前半が、ランキングとここのアルバムの解説。後半が日本のロック全歴史。アルバムの説明文では、もの足りないところや、選考に納得できない部分もあるが、後半のロック全歴史は、ほとんど歌謡曲まで含めたJ-pop音楽の歴史の俯瞰が見事だと思う。

 おいおい、これも入れるのかい!と思ったのは、以下のもの。
34位 矢野顕子『JAPANESE GIRL』
14位 荒井由実『ひこうき雲』
(それから、宇多田ヒカル『ファースト・ラヴ』、PUFFY『JET CD』も)
4位 イエロー・マジック・オーケストラ『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』
これもロックか。

1位. はっぴいえんど 「風待ろまん」71
2位. RCサクセション 「ラプソディー」80
3位. ザ・ブルーハーツ 「ザ・ブルーハーツ」87
5位 矢沢、7位 大瀧詠一 9位 サディスティック・ミカ・バンドである。

 何となく分からなくもないが、一般的には、それほど知名度がないと思う。大瀧詠一の『ロング・ヴァケイション』が売れたかな。特に、それならなんで吉田拓郎が入ってないのと思う。

 後半の解説文で、「こうした産業のほとんどすべてに影響を与え、隆盛に導いたスーパースターがフォーク歌手の吉田拓郎だった」「はっぴいえんど 「風待ろまん」は、吉田拓郎の『人間なんて』と、同じ年、同じ月だけではなくて、発売日まで一緒だった」吉田のアルバムには、加藤和彦、小原礼、木田高介、松任谷正隆、林立夫が参加しており、荒井由実のデビューアルバムにもつながる、てなことも書いてある。

 ついでに、はっぴいえんどでは、細野だけでなく、松本隆が松田聖子などでも有名な作詞家になる。吉田拓郎の2枚組アルバム『ローリング30』最初と最後の2曲が拓郎詞、以外の全歌詞を手がける。さらにその後、大瀧詠一の『ロング・ヴァケイション』の1曲以外の全歌詞を手がける。ジャケットを見ても、若すぎてどっちが松本かわからないけど。

 知らないアルバムがたくさん入っているのはいいとしても、けっこう偉大だと思うアルバムが入っていない。荒井由実は2枚目の『MISSLIM』の方が好きだし、井上陽水、吉田拓郎、加藤和彦やYMO三人のソロもない。最近のサカナクションもない。
これらはロックでもないのかい。



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[2015/11/11 19:08] | 音楽の本 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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