ブッダが説いたこと
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 ブッダの瞑想法、ヴィパッサナー瞑想のことは、なんども取り上げました。自分を醜くしているのは、自分の思考です。部屋を掃除するように、心の中を心配事で一杯にしないで、現在に集中します。私たちは頭の中だけで、すでに疲れています。美人は瞑想から。

 このようなことが、より簡潔に書いてある本がありました。『ブッダが説いたこと  ワールポラ・ラーフラ』は、実は岩波文庫です。ということは、まず難しそうで、手に取らない人が大いに違いない。しかし、岩波文庫も読みやすくなりました。新書版のようです。



 仏教がいかに高尚で高貴であっても、現代における日常生活で実践できないものなら、それは意味がない。しかし仏教の真意を正しく理解すれば、普通に家族生活を営む現代人でも確実に実践できるものである。

 すべての行いに対して、それをする瞬間にそれを意識することである。すなわち、今この時点で、今行なうことに集中する、ということである。

 一般に、人は自分が今行なうことに、あるいは現在に生きていない。人は過去あるいは未来に生きている。人は今ここで何かをしているように見えても、頭の中ではどこか別なところで、問題や心配事を思い浮かべながら生きている。

 普通の場合には、それは過去の記憶であり、未来への願望であり、思惑である。それゆえに、人は今行なっていることに生きていないし、それを楽しんでいない。だから人は現在、今している仕事が楽しめず、不満で、していることに全神経を集中できない。

 人生から逃避しようとしても、できるものではない。生きている以上は、町の中であれ洞窟の中であれ、人は人生に直面し、人生を生きなければならない。本当の人生は、過ぎ去った、死んだ過去の記憶でもなく、まだ生まれていない未来の夢でもなく、この瞬間である。今の瞬間を生きる人は、本当に人生を生きており、もっとも幸せである。



私が思うに、要点は「ものごとをありのままに見る」です。

明日、がんばろう。
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[2016/05/04 18:22] | おすすめの本 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top
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コメント
Re: ともさんへ
コメントありがとうございます。

もちろん何とか生きていますが、あまりよくありません。
そのうち、そちらにコメントしに伺うかもしれません。
[2016/05/14 17:38] URL | にけ #- [ 編集 ]
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