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ばらの騎士 フレミング2009
バラの騎士2009


 『ばらの騎士』といえば、その昔、カラヤンがザルツブルグで上演したときの、旅行会社企画のパックツアーに申し込んだことを思い出す。申し込みはしたものの、あまりに高価すぎたので、結局キャンセルした。実のところ、それほど好きでもない。「影のない女」や「サロメ」などの方が好みだ。たぶん。

 それから、サヴァリッシュがミュンヘン夏の音楽祭で、R・シュトラウスのオペラを全曲を舞台にかけるというので、行こうかなと、思ったりもした。それから「影のない女」(4回)や「サロメ」(2回)、「アリアドネ」「ダフネ」は劇場で体験したのだが、「ばらの騎士」は2007年、チューリッヒ歌劇場来日公演でやっと、生で見た。

フランツ・ウェルザー=メスト指揮 チューリッヒ歌劇場 
2007年9月8日 オーチャードホール スヴェン・エリック・ベヒトルフ演出
オックス男爵=====アルフレート・ムフ
マルシャリン=====ニーナ・シュテンメ
オクタヴィアン====ヴェッセリーナ・カサロヴァ
ゾフィー=======マリン・ハルテリウス

 その準備で、有名な12種ほどのレコードとビデオを視聴した。「ばらの騎士」は、だから、10年ぐらい視聴していない。先日、ルネ・フレミングの歌う「椿姫」を見たら、思いのほか良かったので、借りてきました。

 ルネ・フレミングという歌手は、キリ・テ・カナワと同じような印象を持っている。歌は素晴らしいのだが、歌っている姿はあまり見たくない。と言っても、それほど彼女たちを貶めているわけではない。ほとんどの歌手は(歌手に限らないが)アップで見るのに耐えない。ちゃんと見ています。

 ビデオでは、音楽よりも映像の方が気になってしまう。シュワルツコップやデラ=カーザ、ジョーンズとポップなんていいですね。チューリッヒ公演の時は、ゾフィーのマリン・ハルテリウス。

 今回は、第3幕を見ただけだけど、とても良かったので書いている。
オックス男爵=====フランツ・ハヴラタ
マルシャリン=====ルネ・フレミング
オクタヴィアン====ゾフィー・コッホ
ゾフィー=======ディアナ・ダムラウ
歌手がなんと、カウフマンだそうな。

 そうでした、忘れちゃいけないティーレマン指揮によるミュンヘン・フィルです。ここ数年、いちばん聴きたい指揮者ですね。演出というか、舞台装置、背景がペラペラで貧相で、歌手の見た目も今ひとつだが、ティーレマンとフレミングはとても素晴らしい。以前レコードを聴きまくった時には、案外ベームの演奏がいいと思ったけれど、ティーレマンも(いつもと違って)、フレミングも、奇をてらったところのない、正統でまっ正直な公演だと思いました。

R.シュトラウス:楽劇《ばらの騎士》 [DVD]

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テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

[2018/05/24 17:54] | ばらの騎士 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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