FC2ブログ
Strawberry Fields Forever 2
SFF2_20180925210938337.jpg


 Let me take you down 'cause I'm going to Strawberry Fields
Nothing is real And nothing to get hung about


この曲の最初の印象が悪かったのは、今までの曲と違って、メロトロンという変わった音の出るオルガンみたいな楽器のせいが大きいのではないかと思います。その上で、ジョンが「I Am The Walrus 俺はせいうち」みたいな電気加工された声で歌います。違和感ありあり。

 コンサートツアーを止めて、レコーディングに十分な時間を取れるようになったために、かつてない多重なオーバーダビングや、テープ切り離しや逆回転などの技巧の限りをつくしたサージェント・ペパーセッションの中でも、特に力を入れている曲です。

『ANTHOLOGY 2』には、なんと特別扱いとしか思えないが、3つのバージョンが入れられています。ジョージ・マーティンも気になっていたのだろうか。
1.Strawberry Fields Forever (Demo Sequence)
2.Strawberry Fields Forever (Take 1)
3.Strawberry Fields Forever (Take 7 and Edit Piece)
(正確には、ポールのベースが入ったTake7のモノヴァージョンに、最後尾のドラム部分などを加えたもの)

Strawberry Fields Forever  [Magica Mystery Tour]
この正式発売盤はTake 7にTake 26がつなぎ合わされたもの。
(Take 26はベースなしで、低弦、たぶんチェロ)

 ジョンは、完成したTake 26は、勢いが、圧力が強すぎると感じたようで、ちょっと弱めのTake 7で、開始したかったのでしょう。(しらんけど!)

 ジェフ・エメリックによると、開始からちょうど1分の所、このピッチを変えてテープをつなぐ編集は、エンジニアがやったもので、ジョージ・マーティンはいなかったかのように書いてある。ちなみに、ビートルズとプロデューサーが関与したのは、モノミックスまでで、ステレオ盤は、エンジニアが楽しく作ったそうだ。ほんまかいな。クラシックなんて、1955年からステレオ録音ですけど!

 ジョージ・マーティンは後で、こう回想している。
「実は今になって、あのときこう言えていたら、と思う。今聴いたままの歌で十分だ、と。あのときのまさに初めて通して聴いた音をテープに録音して、それを発売したかったと、どれほど残念に思ったことか」


SFF_201809252109350ae.jpg
スポンサーサイト

テーマ:The Beatles(ビートルズ) - ジャンル:音楽

[2018/09/26 18:08] | ビートルズ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
<<エボラの路地裏 2 | ホーム | Strawberry Fields Forever 1>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://samotorakenike.blog91.fc2.com/tb.php/1891-3003dd6d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |