フェルメール デルフトの眺望
delft眺望



 「青いターバンの少女」は、数年前、大阪でのみ展示されました。ですから、ごく一部の方だけ本物を見ることが出来ました。私の生徒の一人は、この絵を見るためだけに大阪に行って来ました。よく見に行く気になったものです。画集で見ても、この絵の良さは伝わってきません。ましてやパソコンの液晶画面では、まったく、どこが他の絵と比べて良いのか、わからないと思います。今回紹介する絵は特に、写真で見ただけでは、どこが良いのかさっぱりわからないと思います。なんだか、書いていてもむなしい。 

 「青いターバンの少女」からふり返ると、6畳ぐらいの部屋の反対側です、そこには「デルフトの眺望」がありました。「少女」より遙かに大きな絵です。雨上がりの爽やかなデルフトの街の風景です。この絵も、なんの特徴もないような田舎の町を描いているだけなのですが、爽やかに、みずみずしく、全体が輝いています。

 デン・ハーグの街には、駅が二つあります。そして、ベルギー方面へ行く急行列車は、アムステルダムから着いた駅とは別なのです。しかもちょっと遠い。歩いている学生たちに道を聞きながら、30分ぐらいかけて到着しました。

 オランダの通貨はギルダー。5千円ほど両替したのだが、おそらく2千円以上余っている。今すぐ、使い切らなければ、使えなくなってしまう。オランダ国境までの電車のチケットを買い、マクドナルドで2食分ハンバーガーを買い、残りは雑誌とお菓子などでほとんど使い切って、電車に乗った。つまり、もうオランダのお金は持っていないのだ。ちょっと不安。

 電車に乗って、食べようと思っていたら、急行電車なのに満員で立ちっぱなし。ベルギーにはいるまで座れなかったので、あきらめてホテルに着くまでなにも食べず。てなぐあいで、デン・ハーグから3時間半ほどかけて、ブリュッセルのホテルまで帰りました。国境では、車掌さんが不振そうな顔をしながら、私のパスポートとチケットを見ていたのが印象に残っています。

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テーマ:絵画 - ジャンル:学問・文化・芸術

[2010/08/21 15:30] | 名画100選 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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