「人間らしさ」の構造 渡辺昇一
「人間らしさ」の構造 渡辺昇一 より     

人間らしさ



 自分のほかには、頼るべき、すなわち適応すべき価値体系はない。従って自分の心の内に価値を作り出そう。
 自分の「内なる声」に耳を傾けることである。

 自分の違和感は無理に周囲に適応して解消すべきものではない。他人の目によって自分の生活の質を判断しないのが、生きがいある人の特徴である。真の自分を実現するためには、多くの自分を捨てなければならない。それはすべて苦痛を伴うはずである。

 自分には自分に鋭い喜びを与えてくれる生き方があるのであり、それにしたがってゆくことに根性を据えたからである。

 言語を習得しないことによって、人間としての可能性がほとんど死んでしまう。

 機能はよく使うほど、その個人に精神的、肉体的によい影響があるのだ。

 愛する人ができたときから、この世に生きがいを見いだすのが人の常であり、そのことによって著しい人間的成長が見られるのが常である。

 職業について、そこでしかるべき自己実現をするためには、男でも女でも全身全霊をぶち込む必要があるのであって、よっぽど半端な仕事ならいざしらず、自分以外の信頼できる女性の助けなくして、仕事と子供が両立するわけはない。

 軽いということは、本当に力の充実したことであることに気がつくと、それが人間の精神的活動でも見られることがわかる。環境に左右されることなく飄々としている。やることに努力のあとが見えない。
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[2010/11/27 22:15] | おすすめの本 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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