夢も希望も、捨てちゃえ!
すてちゃえ

☆ひろっちゃえ。


 まだ、地上アナログテレビも捨てられない私ですが、なるべくモノを減らそうと心がけています。ヒトはダイブ減ってます。


『捨てちゃえ、捨てちゃえ ひろさちや』より

 「こだわり」を捨てる
「いいかげん、ずぼら、ちゃらんぽらん」でちょうどいい。

 「世間」を捨てる
「成功」や「世間の期待」に踊らされず、「自分の物差し」で生きよう。

 「欲望」を捨てる
希望なんていりません。現在に感謝して楽しむ心を持ちましょう。

 「自分」を捨てる
世間の操り人形の「自分」など捨てて、あるがままに、ゆったり、のんびり生きる。


まずは、あたたかい人間関係を築こう

 トルコを旅行したとき、おもしろいショッピングの体験をした。商店主とわたしが値段の掛け引きをする。最後になって、わたしが三十万リラ(日本円だと六千円)、先方が四十万リラ(八千円)と言って譲らず、交渉は決裂しかけた。

 そのとき、トルコ商店主がこんな提案をした。
「では、コインを投げて、表が出ればおまえの値段、裏が出たらわたしの値段ということにしようではないか」 わたしは「オーケー」と言って、公平を期するためにわたしの妻にコインをトスさせた。妻はわたしを裏切って、先方の値段を出した次第。でも、おもしろい買い物であった。

 ところで、これはトルコばかりでなくインドでもそうであるが、買い物をしようとお店に入ると、商店主は紅茶だとかコーラだとか、飲み物を出してくれる。わたしは最初、飲み物のサービスによって、客に「買わねばならぬ」という強迫観念を与えるやり方だと邪推していたが、それは誤解であった。

 紅茶をごちそうになって、しかも何も買わなくても、商店主はいやな顔をしない。それどころか、紅茶やコーラを飲まずにいると、「なぜ飲まないのか‥」と腹を立てる人もいる。

 これはじつは、彼らはまず客と商店主のあいだに、あたたかい人間関係をつくつて、それから商取引をしようと考えているのだ。たとえおまえが何も買ってくれなくてもいい。おまえとおれは友だちになろうではないか……。彼らはそう考えているのだ。

 商取引だけを独立させて考えている日本人のドライさと、まさに正反対のやり方だ。



  
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[2010/12/22 18:20] | おすすめの本 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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