新鮮なメト「ホフマン物語」 プロローグ
metホフマン


☆ちょっと変なオランピア

 昨年11月末に放映された、『華麗なるメトロポリタンオペラ』シリーズです。(こんなタイトルだったのか。) 「トスカ」は飛ばして、「アイーダ」「トゥーランドット」と中途半端に続きましたが、4つめの「ホフマン物語」です。

 「アイーダ」「トゥーランドット」共に、古い演出みたいだったのですが、今回は新鮮な感じがします。今回は、インタビューアーが、これまた有名なデボラ・ヴォイト。ワーグナーもののどこかで聴いたことはあるのかないのか覚えていない。

 レコーディング・エンジニア室みたいなところからマイク越しに「マエストロ、ピットへ!」と声が聞こえレヴァインが登場。ここで、思い出した。って言うか、なぜ忘れていたのだろう、レヴァイン指揮のメト来日公演で聴いたことがあったのだ。

 調べてみたら、1988年の来日公演。同時に来た名歌手は、ドミンゴ、コッソット、モリス、ミルンズ、バトル、ボニゾッリ、ミッロ、ハンプソン、ヴァネスなどそうそうたるもの。

 「ホフマン物語」に出演しているのは、ホフマンがドミンゴ、悪4役がジェームズ・モリス、その他ではオランピア役のエリー・ミルズ、この人だけ飛び抜けてよかった。ちょっと良い席、B席を買ったのだが、2階センターであるが、いちばん奥の壁際の角、最悪だった。3階のどこでも、これよりは良いだろう。あまりにひどいので、その後の幕は、1階の後ろで立って見た。

 このようなパッとしない印象の公演よりも、ずっと素晴らしい演奏だ。オケもスッキリ、快活に音楽が流れている。レヴァインの良さが出ているようだ。(大抵はつまらないと思っている。)いつものメトとは違うみたいだ。

 いつものような、壮大な舞台装置などは全くなく、書き割りかカーテンがほとんど。周りは暗くてよくわからない。人間の動きと、小道具の使い方によって、洗練された舞台となっているようだ。目が書いてある和風の傘を効果的に使っている。



歌劇 「ホフマン物語」 (オッフェンバック)
ジェームズ・レヴァイン指揮  バートレット・シェア演出
2009年12月19日 メトロポリタン歌劇場

ホフマン   ジョセフ・カレヤ
ミューズ/ニクラウス  ケイト・リンジー
ステラル/アントニア  アンナ・ネトレプコ
オランピア   キャスリーン・キム
ジュリエッタ   エカテリーナ・グバノワ
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テーマ:オペラ - ジャンル:音楽

[2011/01/06 22:32] | その他のオペラ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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