ミサ曲 ロ短調 BWV232 ブリュッヘンは速い!
すみだトリ

☆ステージに、左右の壁が斜めに突っ込んでいるみたいな、不思議なデザイン。
このへんてこな感じには、まだ馴染んでいない。


 行ってきました、ブリュッヘン・新日本フィルによる「ミサ曲 ロ短調」です。
この組み合わせは、すみだトリフォニーホール含め、一昨年の「ハイドン天地創造」以来です。マタイ受難曲は3回ほど(小澤とか、シュライアー、ヘフリガーなど)聴いていますが、この2曲は初めてでした。

 したがって、他と比べてどうという気分はないのですが、速めの演奏で良かったと思います。「天地創造」より、メリハリがあり、ブリュッヘンに活力がみなぎっていたようです。


新日本フィルハーモニー交響楽団 2010-11シーズン
定期演奏会トリフォニー・シリーズ第1夜&第2夜 #473
≪ブリュッヘンが紡ぐ精霊への調べ、浮かび上がる十字架≫

□ 曲目 J.S.バッハ/ミサ曲 ロ短調BWV232
□ 時間 2011/02/27 すみだトリフォニーホール 開演14:00(開場13:15)
□ 出演 フランス・ブリュッヘン[指揮]
リーサ・ラーション[第1ソプラノ]
ヨハネッテ・ゾーマー[第2ソプラノ]
パトリック・ヴァン・ゲーテム[アルト]
ヤン・コボウ[テノール]
デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソン[バス]
栗友会合唱団[合唱]
栗山文昭[合唱指揮]


 なんと第1部が55分、後半第2・3・4部は50分という、かなりの速さ。眠くなる時間は少ない。1階後方席だったのだが、前回「天地創造」の前の方の席よりも、全体がよく聞こえる。一般のオーケストラコンサートよりも、ちょっと抑えめの音で、合唱や金管が全開で音を出しても、うるさく感じない、ほどよい音量だ。

 驚きは、アルトの代わりにパトリック・ヴァン・ゲーテムというカウンター・テナーを使っていた。最後の有名なアリア、なんとなく、てっきりリーサ・ラーションが歌うものだと思いこんでいたら、男性が出てきて、えっ?。

 もちろん、前半でも一度、声を出していたから、カウンター・テナーだとわかっていたのだけれど、今までレコードで聞いてきたのと、すごく違うので驚いたのだ。高くて綺麗な声で、印象は非常に強いのだが、慣れないせいか、いままでの他の歌唱との違和感を感じてしまう。

 この曲は、もとより全曲がまとまっているわけでもなく、組曲のようなものだが、先日の「サロメ」のように、実演で接すると、印象がずいぶんと違ってくる。目から鱗、と言うか、新しい名曲を発見したような気分だ。聴きに行ってよかった。


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テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

[2011/02/28 16:07] | コンサート | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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