自然を生きる
自然を生きる


『<自然>を生きる 福岡 正信』 より

 ぼくはダーウィンの進化論を徹底的にやっつけるようなことが書けたら、これは一つの神に近づく道になるんではないかと思うんです。

 あらゆる人間の努力の一切が無駄であるということ、発達する必要がないのだから昼寝していればいいんだ、生きていればいいんだ。ただ、生死一如で、一衣一鉢で、囲炉裏の端で生きていれば、人間はそれで差し支えなかったんですよということを説明する手だてとして、ダーウィンの進化論の間違いを説くことができたらいいんですが。

 もう一ついえば、時間と空間を人間の頭に固定させてしまったアインシュタインあたりの間違いから徹底的に説くことができたら、時空は本来一つで、しかもない。

 時間なんていうものはないんだ、空間はないんだといいたい。時計さえ捨てさせたら、人間は年取っただの、若いだの、老だの、病だの、死だの、お釈迦さんの四苦八苦する材料がみな飛んで消えてしまうんです。

 時計をなくす運動の出発点として、ダーウィンの進化論の否定論、アインシュタインの相対性原理の出発点となる時間と空間の、時空は一体であって、その時空は一体になったらなくなってしまうんだということを徹底的に説けないかなと思います。


  


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[2011/09/03 21:34] | おすすめの本 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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