ビートルズ 4枚までは モノで出し。 その1
BA4 Beat 65s





 先月、カーペンターズのアルバムを全部聞き直して、どういう流れか、今月はビートルズに入っています。

 最初の「プリーズ・プリーズ・ミー」から6枚目「ラバー・ソウル」まで聴き直したところです。(ハードディスクに入れ直すついでに聴いているのですが)今ではなんとなく、あたりまえのような気にもなっていたのですが、改めて考えると、ヘンなことがあります。

 現行CDが「プリーズ・プリーズ・ミー」から4枚目「ビートルズ・フォー・セール」までモノラルなのです。5枚目「ヘルプ」からは、何ごともなかったかのような、もともとのステレオ(だと思う)で製品化されています。

 昨年読んだエンジニア:ジェフ・エメリックの本によると、ビートルズとプロデューサーのOKは、モノラル版までで終了し、ステレオ版作成はエンジニアたちにまかせられていたようだ。楽しんで作っていたみたいだが、たとえヘンなものが出来ても、ビートルズは知らないということだ。ステレオで聴く人なんかほとんどいなかったんだろうし。

 そのせいか4作目までモノラルである。これは、本家EMIがステレオ盤の出来が悪かったことを認めているということか。しかし、1955年頃のクラシックのステレオ録音に比べるまでもなく、「ヘルプ」以降だって、バランスが取れているわけではない。

 散歩中に、「ラバー・ソウル」などを聴くのだが、安全のために、片耳だけで聴いていることがある。そうすると、演奏のみでボーカルなしに聞こえたり、その逆で、ほとんどボーカルしか聞こえないこともある。(逆に、愉しいけど)ボーカルぐらい、センターに定位させんかい。

 しかし、先日のカラヤン『トロヴァトーレ』でも書いたが、最初に(出来が悪いとはいえ)ステレオで聴いていたものを、いまさらモノラルで聴かされても、非常なる物足りなさを感じるのだ。

 いま、ステレオとモノラルと両方聴いてみた。
主に、I Saw Her Standing ThereとAll My Lovingである。
全部が一本に混じっているモノラルよりも、(出来が悪いとはいえ)(何度も言うな!)
ステレオの方が、演奏部とボーカル部が分離しているので、よりクリアで生々しく感じる。
私が聴いていたのはコレだ!! 


  




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[2011/10/19 20:55] | ビートルズ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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