■ 石油の一滴は血の一滴    10月の図書 ■
石油の一滴



 年始にチュニジアで暴動が起こり、それがエジプト、リビアと広がっていった。昨年チュニジアに旅行したときの、現地ガイドは、ここは石油が取れないから平和だと言っていた。周りの国、アルジェリアや、リビアでは石油が取れる。そこでアメリカやフランスなどの国が政治に介入する。何にも石油が出なくて、列強が取りに来なくて残ったところがチュニジアである。だからアラブでいちばん良い国だと言っていたのだが。


 今週も『嫌いなことから、人は学ぶ 養老孟司』より

 父子二代にわたるブッシュ政権は、要するに石油政権である。あまりに当たり前だから、誰もそれを強調しないのであろう。父ブッシュの時が、湾岸戦争である。

 イラクの内政なんて、実はどうでもいい。米軍が確実に占領したのは、バグダットでは石油省だけだった。あとはいわずとしれた、イラクの石油工業の要であるキルクークの油田。そこさえちゃんと押さえておけば、民政なんてまさにイラク人の問題である。

 大量破壊兵器なんて、どう探してもなかったのである。せめてそういうものをフセイン政権が意図していたという、設計図かメモくらい、出せないものか。思えば9・11とは、なんとも「都合がいい」事件が「都合のいい」ときに起こったものではないか。

 日本さらには欧州が、石油に関して、アメリカほど過敏でないのは、ある根本的理由があると私は思っている。それは、欧州も日本も、いわゆる近代化に関して、石油なしにそれを達成した歴史があることである。江戸時代のような文明を、石油エネルギーなしに、日本は築いたのである。

 他方アメリカ文明は、石油とともに始まったとも言える。荒野に文明を作るには、石油が必要だった。それ以外の文明を、アメリカ人は作ったことがない。個人主義を掲げ、ビル・ゲイツほどに稼ぐことが可能なのは、結局はアメリカ社会が、人間ではなく、エネルギーに依存するシステムだからである。



交響曲第8番千人の交響曲,交響曲第10番 マーラー バーンスタイン
交響曲第3番ニ短調 マーラー バーンスタイン
交響曲第9番ニ長調 マーラー アバド99
交響曲第1番 マーラー アバド
ブルックナー 第8番 カラヤン

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