■ 自由だと思いこまされている奴隷  4月の図書 ■
さみしさサヨナ2



 小池 龍之介の本は、瞑想法を始め何冊か読んでいるので、驚くようなところはないが、宮崎哲弥は、とても変わった人だ。本人が堂々と言っているが、人間関係や社会の出来事に関心がない。よく結婚したり、政治評論をしたりできるものだ。
 「そもそも人は通じ合わない」ということを承知の上で、さみしさを、人生の寂しさを克服するにはどうするかという対談をしている。しかし、この特別な哲人2人の話が、普通の人のためになるのだろうか。
『さみしさサヨナラ会議 小池 龍之介 宮崎哲弥』より


 とくに死の問題というのは、私にとって子どもの頃から、それこそ幼稚園児の時代からの重大事で、極端に言えば、これを解決するためにずっと生きてきたようなもの。これに比べれば、社会とか政治経済とかははっきり言ってどうでもいい。

 私たちの大師匠であらせられるお釈迦様は、「愛は心の迷いだから、人を愛さないほうがいいぞ」といろいろなところで説かれていますね。「愛するような人と出会ってはいけない」とまで言う。

 普通はこうしたデータ処理というのは抑圧されていて見ないですむようになっているんです。「見ないですむから幸せでしょ。幸せだから生きている価値があるでしょ。だから死ぬまでちゃんと欲望を追求して生きていきましょうね」という自我のプログラムになっている。本当は苦しくて、不幸せなのに。

 こういう話を聞いていると、頭がくらくらしてくる人もいるかもしれませんが、その「クラクラ」は、「自分には自由意志がある」と錯覚させられる洗脳プログラムが真実を受け入れないように抵抗しているのに他なりません。それもまた、情報に対して「私は自由なはずなのに!」と条件反射を起こしている不自由な反応なんだ、と見つめてゆけば夢から覚めます。

 つまり「自由だと思いこまされている奴隷コンピューター」から目覚めて「自由は全くないということがわかっている分、プログラムに支配されなくなるコンピューター」になるということなんです。

 まともに恋愛してきた大人なら、人が平等だなんて嘘っぱちだと知り尽くしているはずです。
 
 そういう観点から見れば、失恋の経験というのは、世界の仕組みを悟るための最良のレッスンかもね。こっちの意志がどうだろうが、どんなに相手の全人的価値を高く評価し、深く理解し、激しく愛していようとも、恋の正否にはほとんど関係ないから。





さみしさサヨナラ


NHKスペシャル 気候大変動 第1~3回 
エレクトラ シノーポリ
モーツァルト コンサート・アリア全集 ポップ、グルベローヴァ、マティス他 4枚組
フリードリヒ・グルダ/モーツァルト・アーカイヴThe Gulda Mozart Tapes
シーズ・ソー・アンユージュアル シンディ・ローパー
オール・シングス・マスト・パス ジョージ・ハリソン
交響曲第40・41番 ジュピター ベーム ウィーンpo
楽劇《トリスタンとイゾルデ》全曲 ベーム バイロイト66

恋とはどんなものかしら~モーツァルト:オペラ・アリア集 シュワルツコップ52
モーツァルト:リーダー シュワルツコップ55
モーツァルト:オペラ・アリア集 ルチア・ポップ Decca
歌劇《フィガロの結婚》ハイライツ カラヤン78
歌劇《ツァイーデ》<全曲> アーノンクール 2CD
歌劇《ポントの王ミトリダーテ》<全曲> クリストフ・リセ レ・タラン・リリク3CD
ブランデンブルク協奏曲 レオンハルト77
ドヴォルザーク チェロ協奏曲ロ短調 マイスキー メータ

テレビ放映 「タイタンの戦い」
'60s best This is sent from the 20th century 
交響曲第3番「英雄」 クラウス・テンシュテット
ベートーベン 交響曲第2番 シェルヘン
ブラームス 交響曲第2番 ヴァント
ピアノ協奏曲 第20・25番 ミケランジェリ
ピアノ協奏曲 第13・20・23番 ミケランジェリ
ベートーベンピアノ協奏曲第5・3番 ミケランジェリ

★さみしさサヨナラ会議 小池 龍之介 宮崎哲弥
反常識講座 渡辺 淳一
世界一受けたい授業使える知識!BEST100 日本テレビ放送網
もう、怒らない 小池 龍之介
人を動かす超書き方トレーニング 苫米地英人
トコトンやさしい音の本 戸井武司
時間とは何か 池内了
るるぶ鹿児島 '12 指宿霧島桜島
宇宙がよろこぶ生命論 ちくまプリマー新書 長沼 毅
知的な大人へのヒント 人を惹きつけるインテリジェンスとは 林 望

★ウィーンわが夢の町 アンネット・カズエ・ストゥルナート
レコード音楽の楽しみ 吉田秀和
★ザ・ビートルズ全曲バイブル 大人のロック!編
優しかった彼女をなぜ鬼嫁に感じるか 吉田たかよし
花 Suiko books 日本の名景 福島 右門



  




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[2012/05/01 18:45] | 今月の図書 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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